ぐじょう‐ぶし【郡上節】
岐阜県郡上市の盆踊り歌。毎年7月上旬から9月上旬まで続き、特に、8月13日から16日までの間は徹夜で歌い踊る。郡上...
ぐ‐じん【愚人】
愚かな人。愚者。ぐにん。
ぐすく
沖縄の古い言葉で、城(しろ)のこと。中城(なかぐすく)・玉城(たまぐすく)などの地名や姓に残る。→勝連城跡 →座喜...
ぐす‐ぐす
[副](スル) 1 鼻がつまったときの音。また、そのようすを表す語。「鼻を—いわせる」「鼻が—する」 2 はれ物な...
グスタビア
西インド諸島東部、小アンティル諸島北部にあるフランスの海外準県サン‐バルテルミー島の町。同島西部に位置する港町で、...
グスタフ
(1世)[1496〜1560]スウェーデン王。在位1523〜1560。バーサ王家の開祖。デンマーク治下にあった祖国...
キルヒホッフ
[1824〜1887]ドイツの物理学者。定常電流に関するキルヒホッフの法則を発見、次いでブンゼンとともに分光分析を...
クリムト
[1862〜1918]オーストリアの画家。象徴主義の影響下に、装飾性の強い官能美をたたえた作品を描き、ユーゲントシ...
グスタフスベリ
スウェーデン南部の町。首都ストックホルムの東約20キロメートル、ストックホルム群島のベルムド島に位置する。同国を代...
シュモラー
[1838〜1917]ドイツの経済学者。新歴史学派の代表者で、社会政策学会を設立し、指導的役割を果たした。また、「...
ホルスト
[1874〜1934]英国の作曲家。代表作の管弦楽組曲「惑星」のほか、東洋を題材とした作品も残している。
マーラー
[1860〜1911]オーストリアの作曲家・指揮者。後期ロマン派に属し、作品は標題的性質と色彩豊かな管弦楽法をもつ...
モロー
[1826〜1898]フランスの画家。神話や聖書に想を得た象徴的、耽美(たんび)的な世界を描いた。門人にルオー・マ...
レオンハルト
[1928〜2012]オランダのチェンバロ奏者・指揮者。1950年に、チェンバロでバッハの「フーガの技法」を演奏し...
ベッケル
[1836〜1870]スペインの詩人。窮乏のうちに夭折(ようせつ)したが、死後に刊行された「叙情詩集」や、スペイン...
ぐす‐と
[副]するりと。すっぽりと。「お中様はどこぞの蚊帳へ—入り」〈浄・浪花鑑〉
グスリ
ロシアのチター型撥弦(はつげん)楽器。その起源は非常に古い。翼形とかぶと形の二つのタイプがあり、前者はロシア北西部...
ぐ・する【具する/倶する】
[動サ変][文]ぐ・す[サ変] 1 ㋐必要なものが備わっている。そろう。「宇宙の現象は…必ず起(おこ)るべき理由を...
ぐすん
[副]すすり泣きの声を表す語。「—と鼻をすする」
ぐず【愚図】
[名・形動]はきはきしないで動作や決断が鈍いこと。また、そのような人やさま。「—なやつ」 [補説]「愚図」は当て字。
ぐ‐ずう【弘通】
[名](スル)《「ぐつう」とも》仏語。仏教が広く世に行われること。また、仏教を普及させること。
ぐず‐ぐず【愚図愚図】
[副](スル) 1 のろのろといたずらに時間を費やすさま。「借金の返済を—(と)引き延ばす」 2 ぶつぶつ不平を言...
ぐず‐つ・く【愚図つく】
[動カ五(四)] 1 はっきりした行動・態度をとらずにいる。ぐずぐずする。「決心がつかないまま—・いている」 2 ...
グズベリ
⇒グーズベリー
ぐ‐ずみ【具墨】
胡粉(ごふん)に墨を加えた絵の具。青黒い色を呈する。
ぐずら‐ぐずら【愚図ら愚図ら】
[副]行動が鈍いさま。また、不平をぶつぶつ言うさま。「—といつまでも仕事にかからない」 [補説]「愚図」は当て字。
ぐず・る【愚図る】
[動ラ五(四)] 1 機嫌が悪くて泣いたりすねたりする。むずかる。「赤ん坊が—・る」 2 素直に納得せず、無理を言...
く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3...
ぐ‐せい【愚生】
[代]一人称の人代名詞。主に書簡文で、男性が自分をへりくだっていう語。小生。
ぐ‐せいなん【虞世南】
[558〜638]中国、唐初の名臣・書家。余姚(よよう)(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は伯施(はくし)。...
ぐ‐せつ【愚説】
1 ばかげた、くだらない説。 2 自説をへりくだっていう語。
ぐ‐せつ【愚拙】
[代]《「愚かでつたない者」の意から》一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。愚生。
ぐ‐せん【供饌】
神に供物をそなえること。
ぐ‐ぜい【弘誓】
仏語。 1 衆生(しゅじょう)を救おうとしてたてた菩薩(ぼさつ)の誓願。 2 四弘誓願(しぐぜいがん)のこと。
ぐ‐ぜい【貢税】
中世、寺社へのみつぎもの。租税。
ぐ‐ぜい【虞芮】
中国周代の虞(ぐ)と芮(ぜい)の2国。
ぐぜい‐そう【弘誓相】
仏語。仏や菩薩の、衆生を救おうとする広大な誓いの心が現れた顔つき。弘誓の相。
ぐぜい‐の‐あみ【弘誓の網】
仏語。衆生救済の誓いの広大な慈悲を、網にたとえた語。誓いの網。
ぐぜい‐の‐うったえ【虞芮の訴え】
互いに自己の利益を主張して訴えること、また、自己の非を悟り訴えを取り下げることのたとえ。 [補説]昔、中国で虞・芮...
ぐぜい‐の‐うみ【弘誓の海】
仏語。衆生救済の誓いの広大で深いことを、海にたとえた語。誓いの海。
ぐぜい‐の‐ふね【弘誓の船】
仏語。衆生救済の誓いによって仏・菩薩(ぼさつ)が悟りの彼岸に導くことを、船が人を乗せて海を渡すのにたとえた語。誓いの船。
ぐぜい‐の‐よろい【弘誓の鎧】
仏語。衆生を救おうとする誓いの固いことを、鎧にたとえた語。
ぐぜい‐ぼう【弘誓房】
仏語。仏・菩薩の弘誓を説いて、仏法の正しい意味を人々に伝える僧。説教師。
ぐぜい‐りょうしょ【貢税料所】
中世、神社仏閣の維持費用に供するために寄進された知行所。
ぐぜり【口舌り】
《「くぜり」とも》鳥が、本来のさえずりよりも小さな声で鳴くこと。→口舌(くぜ)る
くぜ・る【口舌る/口説る】
[動ラ四]《「くぜつ(口舌)」の動詞化。「ぐぜる」とも》 1 いろいろ述べたてる。「手前が言っちゃあきまりが付かな...
ぐ‐そう【供僧】
「供奉僧(ぐぶそう)」の略。「当時は長楽寺の—になっていたのである」〈芥川・鼻〉
ぐ‐そう【具相】
仏語。仏身に備わっている相好(そうごう)。32種のすぐれた相好。
ぐ‐そう【愚草】
自分の原稿をへりくだっていう語。「拾遺—」
ぐ‐そう【愚僧】
[名]愚かな僧。 [代]一人称の人代名詞。僧侶が自分をへりくだっていう語。拙僧。