けん‐しゅつ【検出】
[名](スル)微量の成分などを検査して見つけ出すこと。「毒物が—される」
けんしゅつ‐げんかい【検出限界】
ある分析方法によって検出できる、物質の最小の量または濃度。確認限界。 [補説]測定結果が検出限界以下の場合、「不検...
けんしゅ‐やく【嫌酒薬】
⇒抗酒剤
けん‐しゅん【険峻/嶮峻】
[名・形動]高くけわしいこと。また、そのさま。峻険。険阻。「山は—にして見上ぐるまでに高く」〈独歩・馬上の友〉
けん‐しゅん【賢俊】
かしこくて、すぐれていること。また、その人。
けんしゅん‐もん【建春門】
平安京内裏外郭十二門の一。東面中央で、内郭の宣陽門に対する。左衛門の陣。外記門(げきもん)。
けんしゅん‐もんいん【建春門院】
[1142〜1176]後白河天皇の女御。平時信の娘で、名は滋子(しげこ)。平清盛の妻、時子の妹。高倉天皇を産んだこ...
けんしゅんもんいんちゅうなごんにっき【建春門院中納言日記】
⇒たまきわる
けん‐しょ【券書】
契約の書き付け。証文。券状。
けん‐しょ【険所/嶮所】
険しい場所。危険な所。
けん‐しょ【賢所】
「かしこどころ」に同じ。
けん‐じょ【見所】
《「けんしょ」とも》 1 見物席。観客席。また、見物人。主に能楽でいう。 2 芸の上で悟りえたところ。芸のみどころ...
けん‐しょう【見性】
[名](スル)仏語。自己に本来備わっている本性を見究めること。禅宗の用語。「私が三年前夢中になって坐って—した所な...
けん‐しょう【見証】
「けんぞ(見証)」に同じ。「双六(すぐろく)を打ち合ひけり…傍らに—する者ども」〈今昔・一六・三七〉
けん‐しょう【肩章】
制服・礼服などの肩につけて官職・階級などを示すしるし。かたじるし。
けん‐しょう【肩牆】
戦場で、敵弾から砲手・砲車を守るために築く土の囲い。
けん‐しょう【兼掌】
[名](スル)二つ以上の職務を兼ね行うこと。兼務。「製造・販売の二部門を—する」
けん‐しょう【剣匠】
刀鍛冶(かたなかじ)。刀匠。
けん‐しょう【健勝】
[名・形動]健康で元気なこと。また、そのさま。すこやか。多く手紙文で、「ご健勝」の形で用いる。「ご—のことと存じます」
けん‐しょう【検証】
[名](スル) 1 実際に物事に当たって調べ、仮説などを証明すること。「理論の正しさを—する」 2 裁判官や捜査機...
けん‐しょう【腱鞘】
腱を包んでいる鞘(さや)状の結合組織。中に潤滑液があって腱の滑りをよくしている。
けん‐しょう【憲章】
1 重要で根本的なことを定めた取り決め。特に、基本的な方針や施策などをうたった宣言書や協約。「国連—」「児童—」 ...
けん‐しょう【縑緗】
書物の表装に使う薄い絹。また、書物・書籍。
けん‐しょう【賢相】
賢明な大臣。賢宰。
けん‐しょう【賢将】
かしこく、すぐれた将軍。
けん‐しょう【謙称】
相手に対してへりくだった言い方。謙遜した言い回し。「小生」「豚児」など。また、謙譲語と同義にも用いる。
けん‐しょう【顕正】
仏語。正しい仏の道理をあらわし示すこと。「破邪—」
けんしょう【顕昭】
[1130ころ〜1210ころ]平安末・鎌倉初期の歌人・歌学者。藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)の養子。義兄清輔ととも...
けん‐しょう【顕証】
[名・形動ナリ]《「けんそう」とも》あらわで、人目につくこと。また、そのさま。「有り明けの月いみじく明かかりければ...
けん‐しょう【顕彰】
[名](スル)隠れた善行や功績などを広く知らせること。広く世間に知らせて表彰すること。「長年の功労を—する」「—記念碑」
けん‐しょう【懸章】
もと、陸軍の副官・週番士官などが右肩から斜めに掛けた帯状の記章。
けん‐しょう【懸賞】
1 すぐれた作品、クイズの正解者、また、捜し物を見つけ出した人などに与えるという条件で、賞金や賞品をかけること。ま...
けん‐じょう【勧賞】
《「けんしょう」「かんじょう」「けじょう」とも》功労を賞して官位や物品・土地などを授けること。「後陣の勢の続かざら...
けんしょう‐えん【腱鞘炎】
腱と腱鞘との摩擦などで起こる炎症。指の使いすぎによるものが多く、患部に痛みと腫(は)れがある。
けんしょう‐きん【懸賞金】
懸賞として与えられる金銭。クイズや数学などの難問の正解者、スポーツなどの勝者、優れた作品を生み出した作家、また、探...
けんしょう‐こうこく【懸賞広告】
ある行為を指定し、それを行った者に報酬を与える旨を知らせる広告。
けんしょう‐しつ【顕晶質】
火成岩の粒度を表す語で、その構成鉱物が粗粒で肉眼で見分けられる程度に大きい場合に用いる。
けんしょう‐じょうぶつ【見性成仏】
見性によって悟りを得ること。見性悟道。
けんしょう‐ぶつ【検証物】
検証2の対象となるもの。人の身体・容貌、文書の紙質・墨色など。
けん‐しょく【兼職】
[名](スル)本職以外に他の職務を兼ねること。また、その職務。
けん‐しょく【顕色】
無色のものを発色させること。繊維を下漬けしてから顕色剤を反応させて色素を生成させたり、クロマトグラフィーで展開させ...
けん‐しょく【顕職】
地位の高い官職。要職。「高位—に至る」
けんしょく‐ざい【顕色剤】
染色に用いるアミンやフェノール類の溶液。下漬け剤とともに用い、発色を促し染色を堅牢にする。現色剤。
けんしょく‐せんりょう【顕色染料】
⇒ナフトール染料
けん‐しん【欠伸】
あくびをし、のびをすること。
けん‐しん【見神】
霊感によって神の本体を感知すること。神霊の働きを感知すること。
けん‐しん【見真】
仏語。智慧(ちえ)によって真理を見きわめること。
けん‐しん【健診】
《「健康診断」「健康診査」の略》疾病の有無、体格・栄養・発育の状況などを医師が診断すること。病気の予防・早期発見、...
けん‐しん【堅信/堅振】
《confirmation》カトリック教会で、洗礼を受けた者が、さらに信仰を強め、霊の恵みを得るために、按手(あん...
けん‐しん【検真】
民事訴訟で、証拠物である文書の真否について疑いがある場合に確かめるための証拠調べ。筆跡・印影の対照などの方法を用いる。