けん‐じょう【券状】
契約の書き付け。証文。手形。券書。
けんじょう【絃上/玄象】
《「げんじょう」とも》謡曲。五番目物。唐へ渡ろうとした琵琶の名人藤原師長(ふじわらのもろなが)の前に、村上天皇と梨...
けん‐じょう【傔仗】
律令制で、辺境にある官人に朝廷から給付された護衛の武官。総管・節度使・按察使(あぜち)・鎮守府将軍・大宰帥(だざい...
けん‐じょう【喧擾】
やかましく騒ぐこと。騒がしいこと。騒擾。「心頭には一の煩慮なく心外には些の—なし」〈独歩・無窮〉
けん‐じょう【堅城】
守りの強固な城。「—鉄壁」
けん‐じょう【勧賞】
《「けんしょう」「かんじょう」「けじょう」とも》功労を賞して官位や物品・土地などを授けること。「後陣の勢の続かざら...
けん‐じょう【献上】
[名](スル) 1 主君や貴人に物を差し上げること。奉ること。「特産の品を—する」 2 点数をとられること。「失策...
けん‐じょう【賢聖】
1 「けんせい(賢聖)1」に同じ。「—の遺徳」 2 《「げんじょう」とも》仏語。 ㋐聖者(しょうじゃ)と賢者。菩薩...
けん‐じょう【謙譲】
[名・形動]へりくだりゆずること。自分を低めることにより相手を高めること。また、控えめであるさま。謙遜(けんそん)...
けんじょう‐がし【献上菓子】
1 主君や貴人など身分の高い人に差し上げる菓子。 2 室町時代、白砂糖を用いて作った上等な菓子。白砂糖の使用は身分...
けんじょう‐ご【謙譲語】
敬語の一。話し手が、自分または自分の側にあると判断されるものに関して、へりくだった表現をすることにより、相対的に相...
けんじょうご‐いち【謙譲語Ⅰ】
敬語の一。話し手が、自分側から相手側または第三者に向かう行為・物事について、その向かう先の人物を高めて述べるもの。...
けんじょうご‐に【謙譲語Ⅱ】
敬語の一。話し手が、自分側の行為・物事について、相手に対して丁重に述べるもの。特別な語を用いる場合(「参る」「申す...
けんじょう‐しゃ【健常者】
心身に病気や障害のない者。障害者に対していう。
献上(けんじょう)の鴨(かも)
《江戸時代、将軍に献上する鴨の足を白い紙で包んだところから》着物に似合わず、足袋(たび)や履物をりっぱにしている者...
けんじょう‐の‐そうじ【賢聖障子】
《「げんじょうのそうじ」とも》紫宸殿(ししんでん)の、母屋と北庇(きたびさし)との間の襖(ふすま)障子。東西各4間...
けんじょう‐はかた【献上博多】
《藩主黒田侯が江戸幕府に献上したところから》博多織の帯地の上等なもの。中央に独鈷(とっこ)形の文様が織り出してある。
けんじょう‐もの【献上物】
献上する品物。特に江戸時代、将軍が朝廷に、また、諸侯が将軍へ献上した品物。献物(けんもつ)。献上品。
けん‐じょく【見濁】
仏語。五濁(ごじょく)の一。よこしまな思想や見解がはびこること。
けんじょ‐だて【賢女立て】
賢女らしく振る舞うこと。賢女ぶること。「万般(よろず)—が忌々しと」〈露伴・いさなとり〉
けん・じる【献じる】
[動ザ上一]「けん(献)ずる」(サ変)の上一段化。「仏前に花を—・じる」
けん‐じん【県人】
1 その県に住所のある人。 2 その県出身の人。
けん‐じん【堅陣】
守りがかたくて、破ることがむずかしい陣営。「—を陥れる」
けん‐じん【賢人】
1 聖人に次いで徳のある人。また、かしこい人。賢者。 2 濁り酒のこと。清酒を聖人にたとえるのに対していう。賢酒。
けん‐じん【堅靭】
[形動][文][ナリ]かたくて、弾力のあるさま。強くてしなやかなさま。「—な鋼索」
けんじん‐かい【県人会】
他の都道府県や他国に住む同県人どうしが組織している会。
けんじん‐かいぎ【賢人会議】
1 古代英国で、貴族や聖職者などによって構成された御前会議。国政の重要事項について話し合われた。 2 有識者が集ま...
ケンジントン
英国の首都ロンドン南西部の一地区。1965年にチェルシーと合併。→ケンジントンアンドチェルシー カナダ、プリンスエ...
ケンジントン‐アンド‐チェルシー
英国の首都ロンドンの中心部西寄りにある行政区。インナーロンドンを構成するロンドン特別区の一つ。ロンドン自然史博物館...
ケンジントン‐ガーデンズ
英国の首都ロンドンにある公園。ハイドパークの西側に隣接する。公園内にはケンジントン宮殿、ビクトリア女王が夫アルバー...
ケンジントン‐きゅうでん【ケンジントン宮殿】
《Kensington Palace》英国の首都ロンドン、ケンジントンガーデンズにある英国王室の宮殿。17世紀にノ...