げんし‐ブラックホール【原始ブラックホール】
宇宙創世直後に生成したと考えられる、天体起源ではないブラックホール。まだ観測による証拠は得られていない。インフレー...
げんし‐プログラム【原始プログラム】
《source program》⇒ソースコード
げんし‐へいき【原子兵器】
原子爆弾・水素爆弾など、核分裂反応を利用した兵器。核兵器。
げんし‐ほう【原子砲】
核弾頭をつけた砲弾を発射できる大砲。
げんし‐もけい【原子模型】
原子の構造や性質が視覚的にわかるようにした模型。J=J=トムソン・長岡半太郎・ラザフォード・ボーア・ゾンマーフェル...
げん‐しゃ【減車】
[名](スル)車両の数を減らすこと。または、車両の運行回数を減らすこと。⇔増車。
げん‐しゃく【現尺】
原物そのままの寸法。原寸。
げんしゃ‐ほう【現写法】
⇒現在法
げんし‐や【原子野】
原子爆弾の投下によって焦土と化した土地の様子を表す語。特に、第二次大戦時に甚大な被害を受けた広島や長崎の惨状を表す...
げん‐しゅ【元首】
1 国の首長。 2 国際法上、外部に対して一国を代表する資格をもつ国家機関。君主国では君主、共和国では大統領など。
げん‐しゅ【玄趣】
物事の奥深いおもむき。
げん‐しゅ【原酒】
1 加水増量する前の、熟成したままの日本酒。 2 熟成のために、一定期間樽に入れて貯蔵したウイスキーの原液。
げん‐しゅ【原種】
1 栽培用の種子をとるためにまく種子。 2 動植物の品種を改良して飼育・栽培する際のもととなる種類。また、祖先型の種類。
げん‐しゅ【厳守】
[名](スル)命令や約束などを、きびしく守ること。「規則を—する」「時間—」
げん‐しゅ【減酒】
[名](スル)飲酒する量を減らすこと。酒量を少なくすること。「健康のため—する」
げん‐しゅう【現収】
現在の収入。
げん‐しゅう【減収】
[名](スル)収入や収穫量が減ること。「天候不順のため—になる」⇔増収。
げん‐しゅう【幻臭】
幻覚の一。実際にはない異臭を感じること。幻嗅(げんきゅう)。
げん‐しゅく【減縮】
[名](スル)減らし縮めること。また、減って縮まること。「理事会の決定権を—する」
げん‐しゅく【厳粛】
[形動][文][ナリ] 1 おごそかで、心が引き締まるさま。「—な儀式」 2 まじめで、きびしいさま。真剣なさま。...
げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】
原理・原則・法則をきわめて厳格に尊重し、守る立場。感情・欲望を抑え、理性の義務命令に従って禁欲的生活を実践すること...
げんしゅ‐せい【元首政】
古代ローマで、オクタビアヌスによって確立された帝政初期の政体。共和制の伝統を尊重した帝政で、皇帝はプリンケプス(第...
げん‐しゅつ【幻出】
[名](スル)まぼろしのように現れること。また、ぼんやりと出現させること。「こはわが…驚怖の—する所なるか」〈鴎外...
げん‐しゅつ【現出】
[名](スル)実際にあらわれ出ること。また、実際にあらわし出すこと。出現。
げんしゅのぼうはん【元首の謀叛】
中村正䡄の長編小説。1970年代の東西ドイツを舞台とした作品。昭和55年(1980)刊行。同年、第84回直木賞受賞。
げん‐しゅん【厳峻】
[名・形動]おごそかできびしいこと。また、そのさま。峻厳。「言語は明晰で宣告は—だ」〈露伴・付焼刃〉
げん‐しょ【原初】
物事のいちばん初め。「—形態」
げん‐しょ【原書】
1 翻訳書・書写本などに対して、そのもとになっている書物。原本。 2 外国の文字で書かれている書物。特に欧米の書物...
げん‐しょ【厳暑】
きびしい暑さ。酷暑。
げん‐しょう【元宵】
陰暦正月15日の夜。元夕(げんせき)。《季 新年》
げん‐しょう【言笑】
うちとけて笑いながら話をすること。談笑。「其の容貌は恰も眠れるが如く—殊に少し」〈竜渓・経国美談〉
げん‐しょう【弦誦/絃誦】
琴を弾き詩を吟じること。琴を弾き書物を読むこと。転じて、学芸や教養を積むこと。「—洋々の地」〈鴎外・大塩平八郎〉
げん‐しょう【現生】
「げんせ(現世)」に同じ。
げん‐しょう【現症】
現在ある病気の症状。
げん‐しょう【現象】
1 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な—が起こる」「一時的な...
げん‐しょう【舷牆/舷墻】
甲板の両舷側に設けた鋼板のさく。人の転落や波浪を防ぐもの。
げん‐しょう【減少】
[名](スル)減って少なくなること。また、減らして少なくすること。「漁獲量が—する」「体重を—する」⇔増加。
げん‐しょう【減省】
[名](スル)へらし、はぶくこと。げんせい。「勉(つとめ)て太平因循(いんじゅん)の雑費を—し力を同うし」〈染崎延...
げん‐しょう【減床】
[名](スル) 1 病院・診療所で、入院患者用の病床を減らすこと。「患者減で—する」⇔増床。 2 商店、特に百貨店...
げんじょう【玄上/玄象】
《「げんしょう」とも》平安時代の皇室御物の琵琶の名器。藤原貞敏(さだとし)が唐から持ち帰ったもので、比類のない宝器...
げんしょう‐かい【現象界】
人間の感覚によって知覚できる世界。経験の世界。
げんしょう‐かんすう【減少関数】
関数y=f(x)の定義域内で、xが増加するとき常にyの値が減少する関数。→増加関数
げんしょう‐がく【現象学】
1 ヘーゲルの精神現象学。最も単純な感覚的確信から最高の絶対知へ至るまでの精神の弁証法的発展の叙述。 2 フッサー...
げんしょう‐こうい【玄裳縞衣】
《蘇軾「後赤壁賦」の「翅(はね)車輪の如く、玄裳縞衣、戛然(かつぜん)と長鳴す」から》黒い袴(はかま)と白い上着。...
げんしょう‐せき【玄昌石】
⇒雄勝石(おかちいし)
げんしょう‐せつ【元宵節】
中国・台湾の祭日。春節(旧正月)から数えて15日目で、最初の満月の日にあたる。灯籠(とうろう)を飾り、「元宵団子」...
げんしょう‐てんのう【元正天皇】
[680〜748]第44代天皇。女帝。在位715〜724。名は氷高(ひだか)。父は天武天皇の子の草壁皇子、母は元明...
げんしょう‐ろん【現象論】
1 ㋐我々が認識できるものは現象だけで、本体そのものは認識できないという説。 ㋑我々の認識できる現象そのものが実在...
げん‐しょく【言色】
言葉と顔色。「外面を飾り、—を好くするを務めとするは」〈中村訳・西国立志編〉
げん‐しょく【原色】
1 まぜ合わせて種々の色を作るもとになる色。一般には赤・青・黄の3色。光の場合は、赤・緑・青の3色。 2 まじりけ...