げんいん‐かくりつ【原因確率】
1 疾病が放射線に起因すると考えられる確率。米国国立衛生研究所(NIH)が1985年に策定。その後改訂されたリスク...
げんいん‐きん【原因菌】
食中毒や感染症などを引き起こすもととなる細菌。食中毒における、サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌・病原性大腸菌など。
げんいん‐せい【原因性】
⇒因果性(いんがせい)
げんいんふめい‐しょうかかんしゅっけつ【原因不明消化管出血】
⇒オー‐ジー‐アイ‐ビー(OGIB)
げんいん‐へんすう【原因変数】
⇒独立変数
げんいん‐りょうほう【原因療法】
疾患の原因を取り除く治療方法。対症療法に対していう。⇔対症療法。
げん‐う【厳羽】
中国、南宋の文人。邵武(しょうぶ)(福建省)の人。字(あざな)は儀卿(ぎけい)、号は滄浪(そうろう)。その著「滄浪...
げん‐うん【眩暈】
《「けんうん」とも》めまい。
げんえ【玄慧/玄恵】
[?〜1350]南北朝時代の天台宗の僧。京都の人。字(あざな)は健叟。別号、独清軒。禅宗・宋学にも通じ、後醍醐天皇...
げんえい【元永】
平安後期、鳥羽天皇の時の年号。1118年4月3日〜1120年4月10日。
げん‐えい【幻影】
1 感覚の錯誤によって、実際には存在しないのに、存在するかのように見えるもの。まぼろし。「—におびえる」 2 まる...
げんえい‐し【幻影肢】
四肢の一部を切断したのに、まだ存在しているかのように感じられる現象。幻覚肢。幻肢。
げんえいじょう【幻影城】
江戸川乱歩による探偵小説評論集。昭和26年(1951)刊行。続編は昭和29年(1954)の刊行。
げん‐えき【原液】
加工したり薄めたりしない前の、濃い液体。
げん‐えき【現役】
1 旧日本陸海軍の常備兵役の一。所属部隊に入り、軍務に従っていること。また、その将校や兵士。→予備役 →後備役 2...
げん‐えき【減益】
利益が減ること。⇔増益。
げんえき‐せだい【現役世代】
年金に関する用語で、保険料を支払うことで公的年金制度を支えている、主に20歳から60歳までの世代のこと。
げん‐えん【玄猿】
《顔が黒いところから》テナガザルの別名。
げん‐えん【減塩】
[名](スル)食料品中の塩分を、従来の基準よりも少なくすること。また、摂取する塩分を制限すること。「—醤油(しょうゆ)」
げんえん【諺苑】
江戸時代の国語辞書。7巻。太田全斎著。寛政9年(1797)成立。俗語・俗諺(ぞくげん)を集めていろはの各音に配し、...
げんえん‐しょうゆ【減塩醤油】
食塩含有量を少なめにした醤油。 [補説]農林水産省告示の品質表示基準では、醤油100グラム中の食塩量が9グラム以下...
げんえん‐しょく【減塩食】
高血圧や浮腫(ふしゅ)を伴う疾患の際に用いられる、食塩の使用を制限する食事療法。
げんえん‐るい【原猿類】
哺乳綱霊長目の一群で、原始的なサル類の総称。一般に小形で大脳の発達程度は低く、樹上で生活する。ツパイ・メガネザル・...
げんおう【元応】
鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1319年4月28日〜1321年2月23日。
げん‐おう【玄奥】
[名・形動]奥深くて、はかり知れないこと。また、そのさま。「芸術の—な趣」
げんおじ【源叔父】
国木田独歩の処女小説。明治30年(1897)発表。妻と子を亡くした佐伯の船頭、源叔父と、乞食の子紀州の交流と悲劇的...
げん‐おん【原音】
1 外国語・外来語の原語の音。「—に忠実な表記」 2 再生音に対し、録音の素材となった、もとの音。
げんおん‐き【弦音器】
昆虫類の感覚器官の一。外部の音や振動を捉える聴覚器官で、脚・触角・ひげなどに分布。弦音器官。
げんおん‐きかん【弦音器官】
⇒弦音器
げんか【元嘉】
中国、南北朝の宋の文帝時代の年号。424〜453年。
げん‐か【元歌/原歌】
替え歌または引用の部分に対して、そもそもの出典である歌。もとうた。
げん‐か【言下】
言葉の終わるか終わらないかに、すぐ。言いおわった直後。「—に否定する」
げん‐か【弦歌/絃歌】
三味線を弾き鳴らし、歌をうたうこと。遊興のようすをいう。「—の巷(ちまた)」
げん‐か【原価/元価】
1 利益を含めていない仕入れ値段。もとの値段。もとね。「—を割って売る」 2 (原価)商品の製造・販売などに要した...
げん‐か【現下】
現在。今。目下。「—の情勢」
げん‐か【現化】
⇒げんげ(現化)
げん‐か【現価】
1 現在の価格。その時の相場。時価。 2 将来に発生する価値を利子率で割り引いて算出した現在の価値。現在価値。割引価値。
げん‐か【現果】
仏語。過去または現世の業因(ごういん)により、人が現世で受ける報い。
げん‐か【減価】
[名](スル) 1 定価から割り引くこと。また、その値段。値下げ。値引き。「—販売」 2 価額をへらすこと。 3 ...
げん‐か【厳科】
きびしい処罰。「—に処する」
げんか【幻化】
梅崎春生の長編小説。昭和40年(1965)「新潮」誌に発表された著者の遺作。同年、第19回毎日出版文化賞受賞。雑誌...
げん‐かい【幻怪】
[名・形動]怪しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「夜空に—な光が走る」
げんかい【玄海】
佐賀県北西部、玄界灘に面する地名。海岸部は玄海国定公園に指定されている。
げんかい【言海】
国語辞書。大槻文彦著。明治19年(1886)成立。同22〜24年刊。3万9千語を収め、発音・品詞・語源・語釈・出典...
げん‐かい【限界】
物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。限り。「広葉樹分布の北の—」「能力の—を...
げん‐かい【諺解】
書物などの、俗語や口語を用いたわかりやすい解釈。「徒然草—」
げん‐かい【厳戒】
[名](スル)厳重に警戒すること。「群衆の暴走を—する」「—体制」
げん‐かい【顕界】
この世。現世。⇔幽界。
げんかい‐おうりょく【限界応力】
物体が外力を受けて破壊されずに耐え得る最大限度の応力。
げんかい‐げんしりょくはつでんしょ【玄海原子力発電所】
佐賀県東松浦半島の西部、東松浦郡玄海町に立地する、九州電力の原子力発電所。四つの炉があり、すべて加圧水型。うち、昭...