こ‐ひつ【古筆】
1 古人の筆跡。特に、平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様書道のすぐれた筆跡をいう。 2 「古筆見(こひつみ)...
こひつ‐か【古筆家】
古筆の鑑定をする専門家。古筆見。
こひつ‐ぎれ【古筆切/古筆裂】
古筆の断簡。巻物や冊子になった歌集などの古筆を切断したもの。幅仕立てや手鑑(てかがみ)にして、愛好された。
こ‐ひつじ【小羊/子羊】
1 小さな羊。また、羊の子。 2 弱いもの、頼りないものなどのたとえ。「迷える—」
こひつ‐てかがみ【古筆手鑑】
⇒手鑑1
こひつ‐み【古筆見】
古筆の真偽・筆者などを鑑定すること。また、その人。古筆。
こひつ‐りょうさ【古筆了佐】
[1572〜1662]桃山時代から江戸前期の古筆鑑定家。古筆家の祖。近江(おうみ)の人。本名、平沢弥四郎。出家して...