ご‐りょう【後梁】
⇒こうりょう(後梁)
ご‐りょう【後涼】
⇒こうりょう(後涼)
ご‐りょう【悟了】
[名](スル)すっかり悟ること。「其得て越ゆべからざる所以(ゆえん)を、瞭然自ら—せしむ」〈尺振八訳・斯氏教育論〉
ご‐りょう【御料】
1 天皇や貴人が使用する物。衣服・器物・飲食物など。 2 「御料地」「御料所」の略。 3 「御料人」の略。→御寮人...
ご‐りょう【御陵】
天皇・皇后・皇太后・太皇太后の墓。みささぎ。「多摩—」
ご‐りょう【御領】
1 幕府や諸大名などが所有した領地のこと。 2 皇室所有の土地。御料地。
ご‐りょう【御寮/御料】
《家督・配偶などの、料となるべき人(候補者)の意。「寮」は当て字》 1 「御寮人」の略。「嫁—」 2 貴人またはそ...
ご‐りょう【御霊】
1 霊魂をいう尊敬語。みたま。「これ讃岐院(さぬきのゐん)の—なりとて」〈古活字本保元・下〉 2 貴人や功績のあっ...
ごりょう‐え【御霊会】
平安時代以降、疫神や死者の怨霊(おんりょう)などを鎮めなだめるために行う祭り。祇園(ぎおん)御霊会もその一つ。みた...
ごりょう‐かく【五稜郭】
北海道函館市にある城跡。最初の西洋式城郭で、江戸幕府の箱館奉行所として安政4年(1857)から元治元年(1864)...
ごりょうかくけっしょ【五稜郭血書】
久保栄の戯曲。昭和8年(1933)6月、築地小劇場にて初演。明治維新期に起きた五稜郭の戦いを扱った5幕の歴史劇。
ごりょうかく‐こうえん【五稜郭公園】
函館市五稜郭町にある公園。大正3年(1914)開園。園内には五稜郭や五稜郭タワーがあるほか、桜の名所としても知られる。
ごりょうかく‐タワー【五稜郭タワー】
北海道函館市五稜郭町にある展望塔。五稜郭築城100年を記念して、昭和39年(1964)に建てられた。平成18年(2...
ごりょうかく‐の‐たたかい【五稜郭の戦い】
⇒箱館戦争(はこだてせんそう)
ごりょう‐しゃ【御料車】
皇室の使用する乗用車。
ごりょう‐しょ【御料所】
1 皇室の所有地。禁裏御領。 2 室町幕府や諸大名の直轄領。御領。天領。
ご‐りょうしょ【御両所】
二人の人を同時に敬う言い方。お二方。「—の意向をうかがって」
ごりょう‐じん【御霊神】
人が恨みを残したまま死んだとき、死後人々にたたるとされた怨霊(おんりょう)。
ごりょう‐じんじゃ【御霊神社】
御霊神を鎮めるために祭った神社。各地にあるが、中でも京都市上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社は有名。
ごりょう‐ち【御料地】
皇室の所有地。
ごりょう‐づか【御霊塚】
死者のたたりを恐れて、その霊を祭った塚。
ごりょう‐にん【御寮人】
1 中流町家の娘または若い妻。主として上方で用いられる。ごりょうにんさん。ごりょうはん。ごりょんさん。「ああ、—さ...
ご‐りょうば【御猟場】
皇室専用の狩猟場。
ごりょう‐まつり【御霊祭】
京都市上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社の祭礼。5月1日から18日まで。祭神は崇道天皇などの怨霊神で、その神霊...
ごりょう‐りん【御料林】
明治憲法下で、皇室所有の森林。現在では、すべて国有財産。
ごりょん‐さん【御寮人さん/御料人さん】
《「ごりょうにんさん」の音変化》「御寮人」を敬っていう語。「—に電話でございます」〈谷崎・細雪〉