さく・る【噦る】
[動ラ四]しゃっくりをする。また、しゃくりあげて泣く。〈名義抄〉
さく‐れい【作例】
1 詩文などの、作り方の実例や手本。「手紙文の—」「—を示す」 2 辞書で、その語の用法などを示すために作る例文。
さく‐れい【作澪】
干潟や入り江などに、潮の流れをよくするため水路を開くこと。カキ・ノリ・真珠などを養殖している漁場で行う。
さく‐れい【策励】
[名](スル)《むち打ちはげます意から》大いにはげますこと。また、大いにはげむこと。「慈悲心に住していたいと—して...
サクレウ
グアテマラ西部の都市ウエウエテナンゴの西郊にあるマヤ文明の遺跡。マム族が都を置いた場所で、古典期に建てられた神殿・...
サクレクール‐じいん【サクレクール寺院】
《Basilique du Sacré-Cœur》⇒サクレクール大聖堂
サクレクール‐せいどう【サクレクール聖堂】
《Église du Sacré-Cœur》モロッコ北部の都市カサブランカにあるカトリックの教会。アラブ連盟公園の...
サクレクール‐だいせいどう【サクレクール大聖堂】
《Basilique du Sacré-Cœur》フランス、パリ北部、セーヌ川右岸のモンマルトルの丘にある大聖堂。...
さく‐れつ【炸裂】
[名](スル)着弾した砲弾などがはげしく爆発すること。「榴弾(りゅうだん)が—する」
さく‐れつ【錯列】
[名](スル)順序を乱して並ぶこと。入れまぜて並べること。
サクロモンテ
スペイン南部、アンダルシア州の都市グラナダの一地区。イスラム教徒の居住区だったアルバイシンの東側の丘一帯をさす。少...
さく‐わ【索話】
禅寺で、住持が説法を始めるに先立ち、大衆に向かって疑問があれば質問するようにうながし説くこと。釣語(ちょうご)。索語。
さく‐わ【作話】
《confabulationの訳語》記憶の欠落を、事実と異なる内容や空想で補って話すこと。認知症などの脳機能障害で...
作(さく)を入(い)・れる
作為を加える。工作する。
朔(さく)を奉(う)く
天子の政令に服従する。正朔を奉ず。
簀(さく)を易(か)う
「易簀(えきさく)」に同じ。
さくを切(き)・る
くわで田畑にうねを作る。また、農作物の根元に土を寄せかける。「畑に出て—・っている百姓の鍬の音もする」〈藤村・千曲...
策(さく)を講(こう)・ずる
うまく事を運ぶために、いろいろ考える。策を講じる。「万全の—・ずる」
策(さく)を施(ほどこ)・す
事を解決するための手段や対策を準備する。「組織再建のための—・す」
策(さく)を弄(ろう)・する
必要以上に策を用いる。
サグ
《たるみ・へこみの意》 1 道路の、下り坂から上り坂に切り替わる部分。 2 ⇒電圧低下
さ・ぐ【下ぐ】
[動ガ下二]「さ(下)げる」の文語形。
さ・ぐ【提ぐ】
[動ガ下二]「さ(提)げる」の文語形。
さぐく・む
[動マ四]間を縫って進む。「波の上をい行き—・み」〈万・五〇九〉
サグサイ
モンゴル最西端、バヤンウルギー県の村。県都ウルギーの西約30キロメートル、サグサイ川沿いに位置する。カザフ人のほか...
さぐじ
《「しゃくじん(石神)」の音変化》「石神(いしがみ)」に同じ。
さぐじ【三狐神】
《「さんこしん」の音変化》農家で祭る田畑の守り神。みけつかみ。
さ‐ぐも・る【さ曇る】
[動ラ四]《「さ」は接頭語》くもる。「—・り雨は降り来(く)」〈万・三三一〇〉
サグラダ‐ファミリア
スペインのバルセロナにある教会。ガウディの代表作の一つ。前任者により1882年に着工、翌年からガウディが設計を引き...
さぐり【探り】
1 相手の気持ち・事情・ようすなどをそれとなくうかがうこと。また、その人。 2 印判の胴の部分で、押印するときに人...
さぐり‐あい【探り合い】
1 互いに相手の気持ちや意図などを知ろうとすること。「交渉は腹の—になった」 2 歌舞伎で、暗がりの中を無言で相手...
さぐり‐あし【探り足】
暗がりなどを歩くとき、足先で地面などを確かめること。また、そのようにして歩くこと。「—で進む」
さぐり‐あ・てる【探り当てる】
[動タ下一][文]さぐりあ・つ[タ下二] 1 手や足の先でさぐって見つけ出す。「闇の中で壁のスイッチを—・てる」 ...
さぐり‐い・る【探り入る】
[動ラ五(四)]ようすをさぐるために、中に入る。「敵陣に—・る」
さぐり‐だい【探り題】
「探題(たんだい)1」に同じ。
さぐり‐だ・す【探り出す】
[動サ五(四)] 1 さぐりあてて取り出す。「バッグの底からマッチを—・す」 2 いろいろと探したり、調べたりして...
さぐり‐づえ【探り杖】
盲人が杖で足もとを確かめながら歩くこと。また、その杖。
さぐり‐ばし【探り箸】
嫌い箸の一。器の中のものを探るように箸でかきまぜること。
探(さぐ)りを入(い)・れる
相手の意向やようすなどをそれとなく調べる。秘密などをそれとなく聞き出す。「新製品の開発についてライバル会社に—・れる」
さぐ・る【探る】
[動ラ五(四)] 1 手足の感覚などをたよりにして、目に見えないものをさがし求める。「小銭がないかとポケットを—・...
サグレス
ポルトガル南西部の町。サグレス岬のサグレス要塞には、15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校の建物跡が...
サグレス‐ようさい【サグレス要塞】
《Fortaleza de Sagres》ポルトガル南西部の町サグレスのサグレス岬にある要塞。16世紀に建造され、...
サグント
スペイン東部、バレンシア州の町。バレンシアの北東約25キロメートル、地中海西部のバレアレス海に面する。紀元前6世紀...
サグントゥム
スペイン東部、バレンシア州の町サグントの古代における名称。
さけ【酒】
1 エチルアルコールを含んだ飲料の総称。製造法から、醸造酒・蒸留酒・混成酒に大別され、また、原料の違いによって世界...
さけ【梟】
フクロウの古名。〈和名抄〉
さけ【鮭/鮏】
1 サケ目サケ科の海水魚。全長約1メートル。体は長い紡錘形で側扁し、尾びれ近くに脂びれがある。背側は暗青色、腹側は...
さけ【鮭】
洋画家、高橋由一による油絵。縦長の画面に、縄で吊るされ身を欠き取られた新巻鮭を描いたもの。明治8年から12年(18...
さ‐けい【左契】
二分した割符のうち、自分が持つほうの一片。他片を右契といい、相手に渡して約束のしるしとした。転じて、約束の証拠。左券。
さ‐けい【左傾】
[名](スル) 1 左側に傾くこと。⇔右傾。 2 思想が左翼的な立場に傾くこと。⇔右傾。