しば‐い【芝居】
1 《5などに由来》歌舞伎などの興行物。しばや。「—好き」「—通」 2 役者などが演技をすること。また、その演技。...
しば‐い【司馬懿】
[179〜251]中国、三国時代の魏の武将・政治家。河内(河南省)の人。字(あざな)は仲達。魏の曹操・曹丕(そうひ...
しばい‐うた【芝居唄】
1 歌舞伎の下座音楽として歌われる長唄・端唄(はうた)・小唄など。下座唄。 2 元禄〜正徳(1688〜1716)ご...
しばい‐え【芝居絵】
歌舞伎を題材にした絵画の総称。劇場・舞台面・役者などを描いた浮世絵に多い。
しばい‐がかり【芝居掛(か)り】
[名・形動]芝居がかっていること。いかにも作り事めいていて、わざとらしいこと。また、そのさま。「—な式次第」
しばい‐がか・る【芝居掛(か)る】
[動ラ五(四)]物の言い方や動作が芝居のような誇張した調子になる。いかにも大げさに振る舞う。「—・った口調」
しばい‐ぎ【芝居気】
1 何か事をたくらんで、人が驚くのをおもしろがる気質。しばいげ。しばいっけ。「—の多い人」 2 人前をつくろう気持...
しばい‐げ【芝居気】
「芝居気(しばいぎ)1」に同じ。
しばい‐こ【芝居子】
芝居の俳優。特に、歌舞伎の少年俳優。舞台子。「里の小娘をそそのかし、—に気をとられ」〈浮・一代男・五〉
しばい‐ごころ【芝居心】
1 「芝居気(しばいぎ)3」に同じ。 2 「芝居気(しばいぎ)4」に同じ。「—のある人」
しばい‐ごや【芝居小屋】
歌舞伎などを興行する建物。劇場。
しばい‐じ・みる【芝居染みる】
[動マ上一]作り事めいている。芝居がかる。「—・みた振る舞い」
しばい‐たい【四倍体】
⇒よんばいたい(四倍体)
しばい‐ぢゃや【芝居茶屋】
劇場に付属して、観客の案内・食事・休憩などの世話をした茶屋。
しば‐いぬ【柴犬】
日本犬の一品種。小形で、毛色は褐色のものが多い。本来はキツネ・アナグマ用の猟犬だが、家庭犬としても重用される。しばけん。
芝居(しばい)の植木(うえき)
根拠がないことをしゃれていう語。芝居で用いる大道具の植木には根がないことから。
しばい‐ばなし【芝居咄/芝居噺】
1 落語で、鳴り物や役者の声色(こわいろ)を入れ、時には大道具・小道具なども使い、芝居そっくりに聞かせるもの。 2...
しばい‐ばんづけ【芝居番付】
歌舞伎などで、興行の宣伝、狂言の案内のために作られた印刷物。上演月日・場所・演目・配役・舞台面の絵などを記したもの...
しばい‐もの【芝居者】
1 劇場に勤める人たちの総称。 2 歌舞伎の俳優。役者。
芝居(しばい)を打(う)・つ
人をだまそうとして作り事をしたり言ったりする。「味方につけるために—・つ」