し・う【癈ふ】
[動ハ四]「し(癈)いる」に同じ。「松反(がへ)り—・ひてあれやは三栗の中上り来ぬ麻呂といふ奴」〈万・一七八三〉 ...
し・う【強ふ】
[動ハ上二]「し(強)いる」の文語形。
し・う【誣ふ】
[動ハ上二]「し(誣)いる」の文語形。
し‐ふ【四府】
左右の近衛府・兵衛府の総称。
し‐ふ【師父】
1 師匠と父。 2 父のように敬い親しむ師。「—と仰ぐ」
し‐ふ【師傅】
1 太師と太傅。帝王を助ける高官。 2 貴人の子弟を養育し教え導く役の人。もりやく。
し‐ふ【紙布】
和紙を細く裁断し、よりをかけて作った紙糸で織った織物。縦糸・横糸ともに紙糸を使った「諸(もろ)紙布」のほか、縦糸に...
し‐ふ【詩賦】
詩と賦。中国の韻文。「—の才」
シフ
《cost,insurance and freight》⇒シー‐アイ‐エフ(CIF)
シファカ
インドリ科の哺乳類。マダガスカル島特産の原猿類。樹上で生活するが、まれに地上を二足歩行で飛び跳ねながら移動する。→...
シフィウス
《Committee on Foreign Investment in the United States》⇒対米...
シュフィドニツァ
ポーランド南西部の都市。ウロツワフの南西約50キロメートルに位置する。12世紀に建設され、14世紀末からボヘミア領...
シフィリス
梅毒。ジフィリス。
し‐ふう【士風】
武士、または軍人としての考え方や行動。「剛健な—」
し‐ふう【師風】
師の学風や芸風。「—を継ぐ」
し‐ふう【詩風】
詩の作風。詩の傾向。
シフォン
ごく薄い平織りの絹織物で精練を施さないもの。ブラウス、スカーフ、ベールなどに用いられる。絹モスリン。
シフォン‐ケーキ
小麦粉に卵・砂糖・サラダ油を混ぜて練り、型に入れて焼いた洋菓子。スポンジケーキの一種で、アメリカで生まれた。シフォ...
シフォン‐ベルベット
地の薄い、けばの短い上質のベルベット。婦人服・ショールなどに使う。
し‐ふく【仕服/仕覆】
茶入れを入れる袋。金襴(きんらん)・緞子(どんす)・間道(かんとう)などの名物切(めいぶつぎれ)で作る。茶入れ袋。
し‐ふく【至福】
この上もない幸せ。「—の時」
し‐ふく【私服】
1 制服に対して、個人の服。⇔官服。 2 「私服刑事」の略。
し‐ふく【私腹】
自分の財産・利益。
し‐ふく【紙幅】
1 紙のはば。 2 あらかじめ定められた原稿などの枚数。「—が尽きる」 3 書画を表装すること。また、その書画。
し‐ふく【雌伏】
[名](スル)《雌鳥が雄鳥に従う意から》人に屈伏して従うこと。また、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。「...
しふく‐けいじ【私服刑事】
制服でなく私服で勤務する刑事。
しふくせんねん【至福千年】
石川淳の小説。昭和42年(1967)刊行。
しふくせんねん‐せつ【至福千年説】
⇒千年王国説
私腹(しふく)を肥(こ)や・す
公の地位や立場を利用して、自分の財産を殖やす。「職権を濫用して—・す」
し‐ふぞう【四不像】
《「不像」は中国語で似ていない意》偶蹄(ぐうてい)目シカ科の哺乳類。大形のシカで枝分かれした角をもつ。尾の先に長毛...
シフター
粉をふるう器具。底に金網を張った筒形の容器に、粉を攪拌(かくはん)する部分が組み込まれている。ハンドルを動かして粉...
シフト
[名](スル) 1 位置を移動すること。状態や体制などを移行すること。「フレックスタイム制度に—させる」「—キー」...
シフト‐ジス【シフトJIS】
《Shift JIS code》日本語の文字コードの一。昭和57年(1982)にマイクロソフト、アスキー、三菱電機...
シフト‐ジスコード【シフトJISコード】
《shift JIS code》⇒シフトJIS
シフト‐キー
コンピューターのキーボードのキーの一つで、大文字や小文字、数字や記号などの切り換えを行うもの。
シフト‐ダウン
《(和)shift+down》自動車の運転中に、高速ギアから低速ギアに切り換えること。 [補説]英語ではdowns...
シフト‐ドレス
ウエストに切りかえのない、肩からまっすぐ垂れた感じの細身の婦人服。
シフト‐レバー
自動車の変速装置のギアを切り替えるためのレバー。
シフト‐レフト
製品などの開発工程において、特定の工程を前倒しで行うこと。特に、製品のテストやセキュリティー対策のスケジュールを前...
シフト‐レンズ
⇒PCレンズ
シフノスじん‐の‐ほうこ【シフノス人の宝庫】
《Thisauros ton Sifnion/Θησαυρός των Σιφνίων》ギリシャ中部、パルナソス山...
シフノス‐とう【シフノス島】
《Sifnos/Σίφνος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島に属す。中心地はアポロニア。古代に...
し‐ふん【私憤】
個人的な事柄でのいきどおり。個人としていだく怒り。「—を抱く」⇔公憤。
し‐ふん【脂粉】
1 紅とおしろい。「—の粧(よそお)いを凝らす」 2 女性の化粧。
しふん‐の‐か【脂粉の香】
紅やおしろいのにおい。女性の化粧のにおい。「—がただよう」
しふん‐の‐き【脂粉の気】
女っけ。なまめかしさ。「—が立ち籠めている桟敷(さじき)」〈鴎外・余興〉
しふん‐の‐ちまた【脂粉の巷】
遊里。色町。