しゃじ【匙】
「さじ」の音変化。「お—で食べる」
しゃ‐じ【写字】
文字を書き写すこと。
しゃ‐じ【社寺】
神社と仏寺。寺社。
しゃ‐じ【謝辞】
1 感謝の意を表す言葉。「来賓への—」 2 非をわびる言葉。「被害者に—を述べる」
しゃ‐じく【車軸】
1 車両の車輪を取り付けるための軸。車輪の軸。心棒。 2 雨脚が車の心棒ほど太い雨。また、大雨の降ること。「七日七...
しゃじく‐そう【車軸草】
マメ科の多年草。本州中部の高原に生え、茎は高さ約30センチ。葉は手のひら状の複葉で、5枚の小葉からなる。夏から秋に...
しゃじく‐も【車軸藻】
シャジクモ植物の総称。
しゃじくも‐しょくぶつ【車軸藻植物】
藻類の一群。淡水に産する。外形はスギナに似て、茎状部にある節から枝が放射状に伸びる。緑藻植物に含めて分類されること...
車軸(しゃじく)を流(なが)・す
車軸のような太い雨脚の雨が降る。大雨の降るようすをいう。車軸を降らす。車軸をくだす。「雨—・すがごとく切子かな/万太郎」
しゃじ‐じょうち【社寺上地】
明治4年(1871)明治政府が境内以外の神社・寺院の朱印地・除地をすべて返納させたこと。また、その土地。
しゃじ‐せい【写字生】
1 写字を職とする人。 2 明治初年の大学校などの書記で、公文や書史を書き写した判任官。
しゃ‐じつ【写実】
[名](スル)物事をありのままに描写すること。「現代風俗を克明に—する」
しゃ‐じつ【社日】
「しゃにち(社日)」に同じ。「—には来歳の農を無事にと云って」〈蒙求抄・五〉
しゃ‐じつ【斜日】
西に傾いた太陽。夕日。入り日。また、その時刻。斜陽。
しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】
現実をあるがままに再現しようとする芸術上の立場。特に、ロマン主義への反動として、19世紀中ごろにフランスを中心とし...
しゃじつ‐しょうせつ【写実小説】
写実主義の立場によって書かれた小説。
しゃじつ‐てき【写実的】
[形動]現実を、主観をまじえずありのままに表現しようとするさま。リアリスティック。「—な筆致」
しゃ‐じゅく【煮熟】
煮詰めること。
しゃ‐じゅつ【射術】
弓で矢を射る技術。弓術。
しゃ‐じょう【写場】
写真を撮影する設備のある場所。また、写真館。フォトスタジオ。
しゃ‐じょう【車上】
車の上。また、車に乗っていること。「—の人となる」
しゃ‐じょう【車乗】
《「乗」も車の意》くるま。車両。また、車に乗ること。「諸の金銀及び象馬—等の宝を以て」〈今昔・一・一〉
しゃ‐じょう【射場】
1 弓を射る場所。矢場。弓場(ゆば)。いば。 2 鉄砲の射撃を行う場所。射撃場。 3 ロケットを打ち上げる場所。発射場。
しゃ‐じょう【赦状】
1 刑罰を許すことを記した書状。赦免状。赦書。 2 大赦・特赦を命じる書状。
しゃ‐じょう【謝状】
1 謝礼の書状。感謝を述べる手紙。礼状。 2 わびを述べた手紙。わび状。
しゃじょう‐あらし【車上荒(ら)し】
駐車中の自動車から金品を盗むこと。また、その人。車上狙い。
しゃじょう‐し【車上子】
列車の運航を制御するため、車両下部に設置された装置。ATSなどの運転制御装置において、線路内に設置された地上子と情...
しゃじょう‐ねらい【車上狙い】
⇒車上荒らし
しゃ‐じん【沙参】
ツリガネニンジンの別名。
しゃ‐じん【社人】
⇒しゃにん(社人)
しゃ‐じん【舎人】
1 召使い。家来。家人(けにん)。 2 「とねり(舎人)」を音読みにした語。
しゃ‐じん【砂仁】
ハナミョウガなどの種子塊。漢方で健胃薬などに用いる。縮砂。
しゃ‐じん【砂塵/沙塵】
⇒さじん(砂塵)
しゃじん‐かん【舎人監】
⇒とねりのつかさ