しろい【白井】
千葉県北西部の市。下総台地上に位置し、ナシの栽培が盛ん。北総鉄道が通じ、住宅地化が進む。人口6.0万(2010)。
しろ・い【白い】
[形][文]しろ・し[ク] 1 雪のような色をしている。白色である。「ベンチを—・く塗る」 2 潔白である。無罪で...
しろいあさ【白い朝】
豊島与志雄の短編小説。副題「正夫の童話」。昭和13年(1938)「改造」誌に発表。同年、同作を表題作とする小説集刊...
しろいうまのみえるふうけい【白い馬の見える風景】
日本画家、東山魁夷が昭和47年(1972)に発表した連作画。雄大な風景の中に白い馬の姿を描いたシリーズ。全18点。
しろい‐かくめいか【白い革命家】
保守的立場から強権的に改革を断行しようとする政治指導者のこと。白色革命家。 [補説]米国の元国務長官キッシンジャー...
しろいからす【白いカラス】
《The Human Stain》2003年公開の米国映画。原作はフィリップ=ロスの小説「ヒューマンステイン」(2...
しろいきば【白い牙】
《原題White Fang》米国の小説家、ロンドンの小説。1906年刊。一匹の狼が人間に飼われて野性を失っていくさ...
しろいきょとう【白い巨塔】
山崎豊子の小説。昭和38〜40年(1963〜1965)発表。派閥争いや医療ミス訴訟など、医学界の闇を描く。 を原作...
しろいけし【白い罌粟】
立原正秋の短編小説。昭和40年(1965)発表。昭和41年(1966)、第55回直木賞受賞。昭和42年(1967)...
しろ‐いし【白石】
白い色の石。特に、白い碁石。しらいし。
しろいし【白石】
宮城県南部の市。もと伊達藩家老片倉氏の城下町。良質の和紙の産地。人口3.7万(2010)。
しろいし【白石】
札幌市東部の区名。平成元年(1989)厚別区を分区。
しろい‐し【白井市】
⇒白井
しろいし‐がわ【白石川】
宮城県南部を流れる川。蔵王(ざおう)連峰に源を発し、柴田郡柴田町で阿武隈川に合流する。長さ64キロ。下流に渓谷美を...
しろいし‐く【白石区】
⇒白石
しろいし‐し【白石市】
⇒白石
しろいし‐ぼんち【白石盆地】
宮城県南部に広がる盆地。蔵王(ざおう)山と阿武隈山系に囲まれる。中心都市は白石市。
しろ‐いしわた【白石綿】
⇒クリソタイル
しろいすずめ【白い雀】
小出正吾の童話集。昭和15年(1940)刊行。表題作のほか「太(た)あ坊」「名犬コロ」などの作品を収める。
白(しろ)い大陸(たいりく)
《白氷に覆われているところから》南極大陸のこと。
しろ‐いと【白糸】
染めてない白い糸。しらいと。
しろい‐とう【白い塔】
《Lefkos Pyrgos/Λευκός Πύργος》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキにある塔。高さ35メー...
しろいと‐おどし【白糸威】
⇒しらいとおどし
白(しろ)い歯(は)を見(み)・せる
笑顔を見せる。「—・せてあいさつする」
しろいひと【白い人】
遠藤周作の短編小説。昭和30年(1955)発表。同年、第33回芥川賞受賞。同じ年に発表された「黄色い人」は本作の続...
しろいへきが【白い壁画】
富沢有為男の長編小説。昭和32年(1957)刊行。
しろいへやでつきのうたを【白い部屋で月の歌を】
朱川湊人の中編小説。霊能力者のもとで除霊アシスタントをつとめる少年を主人公としたホラー作品で、平成15年(2003...
白(しろ)い目(め)で◦見(み)る
冷淡な、悪意のこもった目で人を見る。白眼視する。「世間から—◦見られる」
白(しろ)い物(もの)
1 雪。「—がちらちらしてきた」 2 しらが。「頭に—がまじる」 3 おしろい。しろきもの。
しろいやかたぶね【白い屋形船】
上林暁の短編小説。また、同作を表題作とする作品集。作品集は昭和39年(1964)刊行で、第16回読売文学賞小説賞受賞。
しろいやま【白い山】
村田喜代子の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は「文学界」誌の平成2年(1990)5月号に掲載。第29...
しろ‐いるか【白海豚】
クジラ目イッカク科の哺乳類。北極海やベーリング海など寒帯の海に分布する。体長約5メートルで全身白色、吻(ふん)は丸...
しろいろ‐しんこく【白色申告】
所得税・法人税の申告のうち、青色申告以外のもの。白色の用紙を用いる。はくしょくしんこく。
しろいろ‐じぎょうせんじゅうしゃ【白色事業専従者】
白色申告を行う個人事業主と生計を一にする配偶者や15歳以上の親族で、年間6か月以上その事業にもっぱら従事している人。