しん‐たい【身体】
《古くは「しんだい」とも》人のからだ。肉体。体躯(たいく)。身(み)。「—強健」
しん‐たい【進退】
[名](スル)《古くは「しんだい」とも》 1 進むことと退くこと。動くこと。「常人の情は兎角世の風潮に従いて—する...
しん‐だい【身代】
《「進退」から転じた語か》 1 一身に属する財産。資産。身上(しんしょう)。「—を築く」「—を持ち崩す」 2 暮ら...
しんだい【真諦】
《(梵)Paramārtha》[499〜569]インドの僧。梵語(ぼんご)経典を持って中国に渡り、梁(りょう)末の...
しん‐だい【寝台】
寝るときに使う台。ベッド。ねだい。
しん‐だい【信大】
「信州大学」の略称。
しん‐だい【神大】
神戸大学の俗称。→じんだい(神大)
しん‐だい【新大】
新潟大学の俗称。
しん‐だい【深大】
[形動][文][ナリ]深くて大きいさま。「—な感動を人の心に与える」〈藤村・破戒〉
身代(しんだい)明(あ)・く
家の財産を使い尽くす。家産を失う。「新地狂いに—・け、方々の借銭」〈浄・二枚絵草紙〉
身代(しんだい)有(あ)り付(つ)・く
仕官する。出仕する。身代済む。「わるきお家といふは、—・きても知行をくれかね」〈仮・可笑記・三〉
しんだい‐かぎり【身代限り】
1 全財産を費やしてしまうこと。破産すること。「そんなに度々引越しをしたら—をする許(ばか)りだ」〈漱石・琴のそら...
身代(しんだい)稼(かせ)・ぐ
身代を得るために働く。仕官・奉公の口を求める。「妻子は国方に預け置き、—・ぐうちに」〈浮・武家義理・四〉
しんだい‐ぐすり【身代薬】
《身代を保つための薬の意》一家の財産を保つために役立つもの。特に、しっかりした女房をいう。「—の女房を早う持って落...
しんだいけっかん‐しっかん【心大血管疾患】
心筋梗塞などの心疾患と大動脈瘤などの大血管疾患の総称。
しん‐だいさんき【新第三紀】
地質時代の区分で、新生代第三紀の後半。2400万年前から170万年前まで。さらに中新世と鮮新世とに二分される。哺乳...
しん‐だいさんけい【新第三系】
新第三紀に形成された地層や岩石。
しんだい‐しゃ【寝台車】
1 夜行列車で、旅客のための寝台を設けた車両。寝台列車。 2 傷病者用の、寝台を設備した自動車。
身代(しんだい)済(す)・む
仕官する。出仕する。身代有り付く。「この里近き城下に、また—・みけれども」〈浮・伝来記・六〉
身代(しんだい)畳(たた)・む
財産をすっかり失う。破産する。「近年、町人—・み分散にあへるは」〈浮・織留・一〉
しんだい‐めしはなし【身代召し放し】
鎌倉時代、定められた租税を納入しない者の財産を官が没収したこと。
身代(しんだい)を棒(ぼう)に振(ふ)・る
財産をむだに使い果たす。資産を失ってしまう。「習い事が高じて—・る」
しんだおとこ【死んだ男】
詩人、鮎川信夫の代表作。昭和22年(1947)発表。
しん‐だく【新濁】
「あさがお(朝顔)」「ほんばこ(本箱)」など、連濁によって生じた濁音をいう。本来の濁音である本濁(ほんだく)に対する語。
しん‐だけ【新竹】
「しんちく(新竹)」に同じ。
死(し)んだ子(こ)の年(とし)を数(かぞ)える
言ったところでどうにもならない過去のことを後悔することのたとえ。
しん‐だち【新建ち】
新しく建てること。また、その建物。新築。「二人は衣笠村にいい—の二階家を見つけ」〈志賀・暗夜行路〉
しん‐だつ【侵奪】
[名](スル)他をおかし、その権益や所有物をうばうこと。「不動産—罪」「その自由を—せんとして」〈中村訳・自由之理〉
しんたん【震旦/振旦/真旦】
《古くは「しんだん」とも》古代中国の異称。古代インド人が、中国をチーナ‐スターナ(梵Cīnasthāna、秦の土地...
しん‐だん【神壇】
神霊を祭る壇。祭壇。
しん‐だん【宸断】
天子の裁き。天子の裁断。
しん‐だん【診断】
[名](スル) 1 医者が患者を診察して、健康状態、病気の種類や病状などを判断すること。「—を下す」「インフルエン...
しんだん‐しょ【診断書】
医師が、診断の結果を証明する書類。
しんだんてき‐ちりょう【診断的治療】
症状の原因が明らかでない場合に、特定の疾患を想定して治療を行うこと。治療に効果があればその疾患と診断し、効果がなか...
しんダーウィン‐しゅぎ【新ダーウィン主義】
⇒ネオダーウィニズム1
しんダーウィン‐せつ【新ダーウィン説】
⇒ネオダーウィニズム1