しん‐ぷ【神父】
カトリック教会で、司祭などに対して用いる尊称。
しん‐ぷ【神符】
神社などで出す護符。お札(ふだ)。
しん‐ぷ【新付/新附】
1 新しく付き従うこと。新たに従属すること。「—の民(たみ)」 2 律令時代、新しく戸籍に登録されること。
しん‐ぷ【新婦】
結婚したばかりの女性。結婚式・披露宴などでいう。花嫁。⇔新郎。
しん‐ぷ【新譜】
1 新しい曲譜。 2 新しく発売されたレコードやコンパクトディスクなど。「洋楽の—」
しん‐ぷ【親付/親附】
[名](スル)親しんで付き従うこと。「酸面薄相を以て他人を侍するものは、決して人に—せらるべからず」〈中村訳・西国...
シンプ
《strongly interacting massive particle》π中間子と同じく強い相互作用をする、...
しん‐ぷう【信風】
季節風。
しん‐ぷう【神風】
神が吹かせるという風。かみかぜ。
しん‐ぷう【晨風】
早朝に吹く風。あさかぜ。
しん‐ぷう【新風】
今までと違う新しいやり方や考え方。清新の気を感じさせる新しい傾向。「歌壇に—を吹き込む」
しんぷうじゅうにん【新風十人】
昭和15年(1940)に刊行された合同詩集。筏井嘉一、斎藤史、佐藤佐太郎、常見千香夫ら、10名の若手歌人が参加した。
しんぷうれん【神風連】
《「じんぷうれん」とも》太田黒伴雄(おおたぐろともお)らを中心に、保守派の旧士族で結成された政治団体。復古主義を唱...
しんぷうれん‐の‐らん【神風連の乱】
《「しんぷうれん」は「じんぷうれん」とも》明治9年(1876)10月、熊本に起こった反政府暴動。新政府の開明政策に...
しん‐ぷく【心腹】
1 胸と腹。 2 胸のうち。心中。胸中。「—を探る」 3 心から頼りにすること。また、その人。腹心。「昧者(まいし...
しん‐ぷく【臣服】
[名](スル)臣下となって服従すること。
しん‐ぷく【振幅】
物体が振動しているときの、振動の中心から最大変位までの距離。振動の幅の半分。振り幅(はば)。
しん‐ぷく【震幅】
地震計によって示される、地震の波の幅。地盤振動の振幅。
しんぷく‐シフトキーイング【振幅シフトキーイング】
⇒エー‐エス‐ケー(ASK)
しんぷく‐じ【真福寺】
名古屋市中区にある真言宗智山派の寺。山号は北野山。建久年間(1190〜1199)に尾張国中島郡大須庄に建立されたと...
心腹(しんぷく)に落(お)・つ
納得する。腑(ふ)に落ちる。
心腹(しんぷく)の友(とも)
心を許し合った最も親しい友人。
心腹(しんぷく)の病(やまい)
《「春秋左氏伝」哀公一一年から》胸や腹の治しにくい病気。除きにくい敵のたとえ。
しんぷくへんい‐へんちょう【振幅偏移変調】
⇒エー‐エス‐ケー(ASK)
しんぷく‐へんちょう【振幅変調】
信号波の振幅に応じて電波の強さ(振幅)を変える通信方式。ラジオ放送の中波や短波、アナログテレビ放送の映像送信などに...
心腹(しんぷく)を輸写(ゆしゃ)す
《「漢書」趙広漢伝から》心中をすべて打ち明ける。
しん‐プラトンがくは【新プラトン学派】
プロティノス、およびその学統を継ぐ、3世紀ごろから6世紀にかけて栄えた古代ギリシャ哲学最後の学派。プラトンの思想を...
シンプリファイ
[名](スル)単純化すること。「理論を—する」
シンプル
[形動]単純なさま。また、飾り気やむだなところがなく、簡素なさま。「—な柄」「—な生活」
シンプル‐シンフォニー
ブリトゥンの弦楽合奏曲。1933年から1934年にかけて作曲。全4楽章。自身によるピアノ曲の習作に基づく。弦楽四重...
シンプル‐ライフ
簡素・質実な生活。
シンプレックス
片方向通信用線路、または片方向のみの通信方式のこと。単方向通信。単向通信。→デュープレックス1
シンプロン‐とうげ【シンプロン峠】
《Simplonpass》スイス南西部、バレー州にあるアルプス越えの峠。標高2005メートル。イタリアのピエモンテ...
シンプロン‐トンネル
イタリア・スイス国境のアルプスを南北に貫く鉄道トンネル。シンプロン峠の東約5キロメートルに位置する。1906年開通...
しんへいけものがたり【新平家物語】
吉川英治による長編の歴史小説。昭和25年(1950)から昭和32年(1957)にかけて、「週刊朝日」誌に連載。源平...
しん‐へいみん【新平民】
明治4年(1871)の太政官布告によって、それまでの賤民扱いから平民に編入された人々に対する新たな差別的呼称。
しん‐べい【親米】
アメリカ合衆国に対して親しみをもっていること。「—派」
しん‐べつ【神別】
古代、氏族を類別した呼称の一。神代の神々の後裔(こうえい)と伝えられる諸氏。藤原氏など。→皇別 →諸蕃(しょばん)
しん‐べん【唇弁/唇瓣】
1 二枚貝の口の両側にある薄い弁膜。食物を選別する。 2 唇形花の、くちびる状の花びら。
しん‐ぺい【神兵】
神のつかわした兵士。また、神に守られた兵士。
しん‐ぺい【新兵】
新しく兵士になった者。新入営の兵。⇔古兵。
しん‐ぺい【親兵】
1 君主などの側近くに仕える兵。 2 ⇒御親兵(ごしんぺい)
しんぼく【新北】
台湾北部にある直轄市。台北・基隆両市を取り囲むベッドタウン。長く台北県と呼ばれたが2010年に改称。シンペイ。
しんぺいたい‐じけん【神兵隊事件】
昭和8年(1933)愛国勤労党の天野辰夫ら右翼が、陸海軍将校を加えて計画したクーデター未遂事件。
しん‐ぺき【深碧】
濃いみどり色。ふかみどり。「—の淵(ふち)」
しん‐ぺん【身辺】
身のまわり。身近なあたり。「—が騒がしい」「—を警護する」「—整理」
しん‐ぺん【神変】
《古くは「じんぺん」》人知でははかり知ることのできない、不可思議な変異。
しん‐ぺん【新編/新篇】
新しく編集したり、編成したりすること。また、そのもの。「—日本芸能史」
しんぺん‐ざっき【身辺雑記】
自分の身のまわりで起きたことを、とりとめもなく書きつけること。また、書きつけたもの。
しんぺん‐せいり【身辺整理】
借金を返済したり懸案事項を処理したりするなど、自分の身の回りをきちんと片付け、あとあと煩わしい問題が起こらないよう...