シコレ
⇒チコリー
しころ【錏/錣/𩊱】
1 兜(かぶと)の鉢の左右・後方につけて垂らし、首から襟の防御とするもの。多くは札(さね)または鉄板を三段ないし五...
しころ‐ずきん【錏頭巾】
1 円筒の頭巾の縁に頭や両ほおを覆うための布をつけて垂らしたもの。 2 ⇒宗十郎頭巾(そうじゅうろうずきん)
しころ‐びき【錣引/錏曳】
屋島の戦いで、平景清と源氏方の美尾谷(みおのや)十郎国俊が格闘し、景清がつかんだ国俊の兜の錏が切れたという伝説。歌...
しころ‐びさし【錏庇】
母屋(もや)の屋根より一段低くとりつけた庇。
しころ‐ぶき【錏葺き】
兜の錏のように途中で流れを変えて二段にした屋根の葺き方。
しころ‐やね【錏屋根】
錏葺きにした屋根。
し‐こん【士魂】
武士のたましい。
し‐こん【支根】
主根から分かれて出た根。側根。
し‐こん【私恨】
個人的なひそかな恨み。私怨(しえん)。
し‐こん【紫根】
1 ムラサキの根。古くはその煮汁を染料とした。漢方では解熱・解毒薬に用いる。 2 「紫根色」に同じ。
し‐こん【紫紺】
紺がかった紫色。濃い紫色。
し‐こん【歯根】
歯の歯槽(しそう)部にあり、象牙質がセメント質で覆われている部分。
し‐こん【詩魂】
詩で表現しようとする心。
しこん‐いろ【紫根色】
紫根で染めた染め色。深みのある濃い紫色。
しこん‐しょうさい【士魂商才】
《「和魂漢才」からの造語》武士の精神と商人の才能を兼備すること。
しこん‐ぞめ【紫根染(め)】
紫根で染めること。また、染めたもの。
し‐こんでん【私墾田】
奈良・平安時代、農民などに未開地を開墾させ、私有を許可した田。
しこん‐まく【歯根膜】
歯を支える歯槽骨と歯の間にあってクッションの役割をしている線維。歯周靭帯(じんたい)。
し‐ご【四五】
和船の舷(げん)をわらで覆う荷くさびを固定するための4、5本の細い角材。重縁(しげぶち)。
し‐ご【死後】
死んだあと。没後。「—を託す」
し‐ご【死期】
死ぬ時期。死に際。しき。
し‐ご【死語】
1 古く使用されていたが、現在ではどの民族にも使用されなくなってしまった言語。 2 一言語の中で、古く用いられてい...
し‐ご【私語】
[名](スル) 1 ひそかに話すこと。ささやくこと。「聞き取れるか聞き取れぬ程のしめやかな—の声で」〈二葉亭訳・あ...
し‐ご【枝梧】
[名](スル)逆らうこと。食い違うこと。
し‐ご【詩語】
詩に用いられる言葉。詩の言葉。
し‐ご【識語】
⇒しきご(識語)
し‐ごう【糸毫】
ごくわずかなこと。「一人の身体、—の分子と雖(いえど)も」〈中村訳・西国立志編〉
し‐ごう【至剛】
[名・形動]物などがこの上なく強くてかたいこと。人の性質がこの上なく剛健であること。また、そのさま。「至大—」
し‐ごう【師号】
朝廷から高僧に与えられた称号。大師・国師・禅師など。「—を賜る」
し‐ごう【祠号】
神社の呼び名。
し‐ごう【紫毫】
ウサギの毛で、濃い紫色をしたもの。また、その毛で作った筆。「—をふるって手づから御作を書き」〈平家・四〉
し‐ごう【詩豪】
きわめてすぐれた詩人。詩伯。
し‐ごう【試毫】
《「毫」は筆の意》かきぞめ。
し‐ごう【諡号】
貴人・僧侶などに、その死後、生前の行いを尊んで贈る名。贈り名。
しごう‐つうしん【視号通信】
手旗・光線など、目に見える方法を使って行う通信。
しごう‐びん【四合瓶】
液体が四合(約720ミリリットル)入るびん。多く、日本酒や焼酎に用いられる。よんごうびん。→一升瓶
しご‐かん【子午環】
大型の子午儀で、高度測定用の精密な目盛り環のついたもの。天体の子午線通過の時刻と高度とを測定し、その天体の赤経・赤...
しごき【扱き】
1 しごくこと。細長いものなどを手で握りしめ、引き抜くように動かすこと。 2 きびしく鍛えること。「先輩の—にあう...
しごき‐おび【扱き帯】
1 女性が、身長に合わせて着物をはしょり上げるのに用いる帯。一幅(ひとはば)の布を適当な長さに切り、くけたりしない...
しごき‐もとゆい【扱き元結】
⇒こきもとゆい
しご‐ぎ【子午儀】
天体の子午線通過の時刻を測定する装置。東西を向いた水平軸に、子午面内だけを動く小型望遠鏡を直角に取り付けたもの。
し‐ごく【至極】
[名・形動] 1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る...
しご・く【扱く】
[動カ五(四)] 1 細長いものを握ったり指で挟んだりして、強く押さえつけるようにしながら、その手や指をこするよう...
しご‐こうい【死後行為】
⇒死因処分
しご‐こうせん【子午光線】
⇒メリジオナル光線
しご‐こうちょく【死後硬直】
死後一定時間がたつと骨格筋が強直し、体が硬くなる現象。さらに時間がたつと軟らかくなる。法医学で、死後経過時間の判定...
しご‐さいしん【死後再審】
刑事裁判の被告人の死後に行われる再審。無罪と推定するべき明らかな証拠が新たに発見された場合など、刑事訴訟法に定めら...
しご‐しょぶん【死後処分】
⇒死因処分
しごじむいにん‐けいやく【死後事務委任契約】
自分の死後に必要な諸手続きや葬儀・納骨・埋葬に関する事務等を第三者に委任しておく契約。