すい‐へい【水兵】
海軍に所属する兵士。
すい‐へい【衰弊】
勢いなどがおとろえ弱ること。「大英国は—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
すいへい‐あんていばん【水平安定板】
航空機で、水平尾翼の前部に固定された部分。縦揺れに対する安定と釣り合いを取るためのもの。ジェット機では可動式のもの...
すいへい‐いどう【水平移動】
[名](スル) 1 水平方向に移動すること。 2 遺伝子が生殖によって親から子へ伝わるのではなく、種を超えて別の個...
すいへい‐うんどう【水平運動】
水平社の組織を中心として展開された、被差別部落解放運動の呼称。
すいへい‐かく【水平角】
二直線が同一水平面内でつくる角度。仰角・俯角に対していう。
すいへい‐かん【水平環】
⇒環水平アーク
すいへい‐かんせん【水平感染】
個体から個体に感染すること。⇔垂直感染。
すいへい‐き【水平器】
⇒水準器
すいへい‐きゅうし【水平給紙】
プリンターで、用紙を水平方向に移動させて印刷する方式。用紙を曲げなくてすむため、厚みのある紙でも印刷できる。水平ロ...
すいへい‐きょり【水平距離】
同一水平面上の二点間の距離。あるいは同一水平面上に投影された二点間の距離。
すいへい‐こ【水平弧】
⇒環水平アーク
すいへいしき‐うんが【水平式運河】
連結される二つの海の水位差のほとんどない運河。スエズ運河など。
すいへい‐しこう【水平思考】
ある問題に対し、今まで行われてきた理論や枠にとらわれずに、全く異なった角度から新しいアイデアを生もうとする考え方。...
すいへい‐しゃ【水平社】
被差別部落解放を目的として、被差別部落の人々が自主的に結成した全国組織。大正11年(1922)京都で創立大会を開き...
すいへいしゃ‐せんげん【水平社宣言】
大正11年(1922)に全国水平社が結成されたときに採択された宣言。被差別部落の人々に団結を呼びかけ、人間を尊重す...
すいへい‐じききろく【水平磁気記録】
ハードディスクなどの磁気ディスク装置で採用される記録方式の一。ディスクの磁気記録面に沿って、磁性体を水平方向に配置...
すいへい‐じりょく【水平磁力】
地磁気の強さの、水平方向の分力。水平分力。
すいへい‐スキャンレート【水平スキャンレート】
《horizontal scan rate》⇒水平走査周波数
すいへい‐スケール【水平スケール】
⇒スケールアウト
すいへい‐せん【水平線】
1 空と海面とが接して見える平らな線。 2 重力の方向と直角に交わる線。
すいへいせんじょうにて【水平線上にて】
中沢けいの小説。昭和60年(1985)刊行。同年、第7回野間文芸新人賞を受賞。
すいへいそうさ‐しゅうはすう【水平走査周波数】
コンピューターなどのディスプレーが1秒間あたりに描画する横方向のラインの数。水平同期周波数。水平スキャンレート。
すいへいたいこう‐エンジン【水平対向エンジン】
レシプロエンジンの形式の一。シリンダー上部が向かい合い、ピストンの動きが打ち消し合うように配置される。振動・騒音が...
すいへい‐だし【水平出し】
物の位置が地面などに対して水平になるよう調整すること。水準器を用いるほか、工作機械の設置や建設工事などでは、精密デ...
すいへい‐ちょう【水兵長】
旧海軍における水兵科の兵の最上位の階級。昭和17年(1942)に、それまでの一等水兵を改称してこう呼んだ。上等水兵...
すいへいてき‐こくさいぶんぎょう【水平的国際分業】
先進国どうしの間で、工業製品相互の貿易が行われる形の国際分業。⇔垂直的国際分業。
すいへい‐でんぱ【水平伝播】
⇒水平移動2
すいへい‐どう【水平動】
地震などの振動で、水平方向の揺れ。⇔上下動。
すいへいどうき‐しゅうはすう【水平同期周波数】
⇒水平走査周波数
すいへい‐ひなん【水平避難】
災害時に安全な場所と空間を確保するために、水平方向に避難すること。危険のある地点から立ちのき、指定された避難場所な...
すいへい‐びよく【水平尾翼】
航空機の胴体後部に、ほぼ水平に取り付けられ、縦の安定を与える翼。水平安定板と昇降舵とからなる。
すいへい‐ふく【水兵服】
水兵の軍服。また、これをまねた子供や女学生用の服。上着は短く、角形の大きな襟が後方に垂れ、襟の下を通してネッカチー...
すいへい‐ふりこ【水平振(り)子】
鉛直線からわずかに傾いた軸のまわりを振動する振り子。振動の周期が非常に長いので地震計に利用。
すいへい‐ぶんぎょう【水平分業】
企業が製品の開発・製造の各段階で外部に発注して製品化すること。効率化、柔軟化に利点がある。⇔垂直統合。
すいへい‐ぶんぷ【水平分布】
生態分布の一。地表の水平方向の広がりにおいて、海陸あるいは気候帯との関係から見た生物の分布。⇔垂直分布。
すいへい‐ぶんりょく【水平分力】
⇒水平磁力(すいへいじりょく)
すいへい‐へんぱ【水平偏波】
直線偏波のうち、電場の振動方向が地面に対して水平のもの。地上波テレビ放送に用いられ、送受信アンテナは地面に対して平...
すいへい‐ぼう【水兵帽】
水兵がかぶる帽子。また、これをまねた子供の帽子。頂部は平らで、ひさしがなく、ふちにリボンを巻いてその端を後ろに垂らす。
すいへい‐めん【水平面】
静止した水の面。鉛直方向と直角な平面。
すいへい‐リサイクル【水平リサイクル】
使用済みの製品を回収し、また同じ製品に作り替えるリサイクル手法。主にペットボトルのリサイクルで用いられる。ホリゾン...
すいへい‐ローディング【水平ローディング】
⇒水平給紙
すい‐へん【水辺】
川・池・湖などのほとり。みずぎわ。みずべ。
すいへん‐の‐とり【水辺の鳥】
《字がさんずい(氵)と酉(とり)とからなるところから》酒のこと。水辺鳥(すいへんちょう)。水鳥(すいちょう)。
スイベル
釣り具の、猿環(さるかん)。
すい‐ほ【推歩】
天体の運行を推測すること。暦などの計算をすること。暦学。「—の学」
すい‐ほ【酔歩】
[名](スル) 1 酒に酔ってふらふらしながら歩くこと。また、その足どり。千鳥足。「—する花見客」「—蹣跚(まんさ...
すい‐ほう【水泡】
1 水のあわ。みなわ。 2 水のあわが消えやすいところから、はかないこと、むだになることのたとえ。
すい‐ほう【水疱】
漿液(しょうえき)がたまって皮膚の表皮下にできる発疹(ほっしん)。粟粒(あわつぶ)大から鶏卵大で、米粒大以下を小水...
すい‐ほう【粋方】
1 世態・人情、特に遊里のことに通じている人。粋人。「粋だの—だのといふ事を、大通といひはじめて」〈滑・客者評判記...