せい‐く【声区】
音色によって分けた人声の区分。通常、低・中・高の三つの声区に分け、それぞれ胸声・中声・頭声とよぶ。
せい‐く【聖句】
1 神聖な言葉。 2 聖書の中の言葉。
せい‐くう【晴空】
晴れた空。「数点の星光—に現出して」〈織田訳・花柳春話〉
せいくう‐けん【制空権】
戦時または非常の事態に際して、主に航空兵力によって一定範囲の空域を支配する権力。
せいクヌート‐きょうかい【聖クヌート教会】
《Sankt Knuds Kirke》デンマーク中南部の都市オーデンセにある大聖堂。11世紀の建造。13世紀に現在...
せい‐くらべ【背比べ/背較べ】
[名](スル)背丈を比べること。丈比べ。「兄と—する」「どんぐりの—」
せいくる
セイウチの上あごにある2本の牙(きば)。
せい‐くん【正訓】
1 漢字本来の意味に即した訓読みのしかた。 2 万葉集などの用字法の一。漢字本来の意味に基づく訓によるもの。「やま...
せい‐くん【聖訓】
聖人・天子の示す教訓。
せい‐くん【請訓】
[名](スル)外国駐在の大使・公使・使節などが本国政府に指示を求めること。「亡命希望者の処置について—する」⇔回訓。
せい‐ぐ【性具】
性行為の際に補助的に用いる器具。
せい‐ぐう【青宮】
⇒せいきゅう(青宮)
せい‐ぐすり【精薬】
精力をつける薬。強精剤。「山椒醤油蒲焼で、軍兵共の—」〈浄・国性爺後日〉
せいグマルス‐きょうかい【聖グマルス教会】
《Sint Gummaruskerk》ベルギー北部、アントウェルペン州の都市、リールにあるブラバントゴシック様式の...
せい‐ぐん【星群】
⇒運動星団
せい‐ぐん【西軍】
(内戦で)国土を東西に二分して争う勢力のうち、西方の軍。特に、関ヶ原の戦いで、毛利輝元を総大将とし、石田三成を中心...
せい‐け【清家】
明経(みょうぎょう)道の儒家である清原家のこと。一条天皇のころ始まり、中家(ちゅうけ)と並び称された。
せい‐けい【世系】
1 祖先から代々受け継いだ系統。ちすじ。血統。 2 系図。系譜。
せい‐けい【正系】
正しい系統。正しい血筋。正統。
せい‐けい【正経】
[名・形動] 1 正しいみち。行動などの正しいこと。また、そのさま。「承当したる事件を、—に成し完(まっとう)する...
せい‐けい【生計】
生活のための手段・方法。活計。「一家の—を立てる」
せい‐けい【成形】
[名](スル)かたちづくること。また、ある形に作ること。形成。「胸郭—」「明治十四五年の交に—したる在野二政党」〈...
せい‐けい【成型】
[名](スル)型を用いて一定の形状に加工すること。
せい‐けい【成蹊】
《「史記」李広伝賛から》徳のある人の所には、だまっていても人が集まることのたとえ。→桃李(とうり)もの言わざれども...
せい‐けい【西経】
英国のグリニッジ天文台跡を通る子午線を零度とし、その西方180度までの間の経度。⇔東経。
せい‐けい【政刑】
政治と刑罰。「余(われ)其職を奉ずると雖も—当を失うものあり」〈染崎延房・近世紀聞〉
せい‐けい【政経】
政治と経済。「—学部」
せいけい【盛京】
清朝の北京遷都前の首都。遷都後も陪都として奉天とよばれた。今の瀋陽(しんよう)。
せい‐けい【聖経】
聖人の記した書物。また、聖人の言行を記録した書物。
せい‐けい【整形】
[名](スル)形を整えること。特に、手術などによってからだの部分の形を整えること。「鼻を—する」
せい‐けい【整経】
製織の準備工程で、縦糸の必要な本数・長さ・張力などをそろえること。
せいけい‐がた【成形型】
陶磁器の形をつくるのに使う型。石膏(せっこう)製・素焼き製・金属製などがある。
せいけい‐けんでん【聖経賢伝】
聖人の述作した書物と、それに基づいて賢人の書き伝えた書物。
せいけい‐げか【整形外科】
骨格・関節・筋肉・神経など運動器系統の機能障害と形状変化を研究し、その予防・治療を行う外科の一分科。
せいけいげか‐い【整形外科医】
整形外科を専門とする医師。
せいけい‐こう【井陘口】
中国河北省西部、井陘山中の狭路。古来、交通・軍事上の要地で、前204年、漢の劉邦の臣の韓信が趙の軍を破り、趙王歇(...
せいけい‐さくやく【成形炸薬】
モンロー・ノイマン効果を利用するのに適した形に成型した炸薬。先端に円錐形(えんすいけい)のくぼみがある円柱状に成形...
せい‐けいしき【整形式】
《well-formed》XMLで記述された文書が、文法的に正しい形式で書かれていること。
せい‐けいしつ【性形質】
⇒性徴(せいちょう)
せいけい‐しゅじゅつ【整形手術】
先天性・後天性の形態異常や運動機能の障害を矯正し、回復を図るための外科的手術。広くは美容のための手術も含めていう。
せいけい‐ずほう【星形図法】
地図投影法の一。極を地図の中心とし、星形の枠の中に世界全図を表す図法。星状図法。
せいけい‐だいがく【成蹊大学】
東京都武蔵野市にある私立大学。明治39年(1906)設立の私塾成蹊園に始まり、旧制の成蹊高等学校を経て、昭和24年...
せいけい‐にく【成型肉】
《「成形肉」とも書く》牛・豚などの生肉や脂身を人工的に結着して形を整えたもの。結着肉。圧着肉。
せいけい‐ひ【生計費】
生活を維持するために必要な費用。生活費。
せいけいひ‐しすう【生計費指数】
家計の生活費に基づいて算出される物価指数。消費者物価指数の前身にあたる。
せいけい‐ひん【成型品】
原料を型に注入したり加熱したりして、一定の形に加工した製品。
せいけい‐ろう【霽景楼】
平安京大内裏の豊楽院(ぶらくいん)正殿の西にあった楼。東の栖霞(せいか)楼に対する。西楼。
せいけ‐きよし【清家清】
[1918〜2005]建築家。京都の生まれ。東京美術学校・東京工業大学卒。東京工業大学・東京芸術大学教授。西洋の近...
せい‐けってい【性決定】
雌雄異体の生物で、性染色体の組み合わせにより個体の雌雄が決まること。
せい‐けつ【生血】
生きている人間や動物の血。いきち。なまち。