せいぶつきせつ‐かんそく【生物季節観測】
気象庁が実施する観測の一。植物の開花日、動物の初見日・初鳴日などを記録し、季節の移り変わりやその年の天候の状況など...
せいぶつ‐きせつがく【生物季節学】
⇒フェノロジー
せいぶつぐん‐けい【生物群系】
⇒バイオーム
せいぶつ‐ぐんしゅう【生物群集】
ある場所に生息する全生物を一つの集団とみなしたもの。植物のみを対象とする場合は植物群落、動物のみの場合は動物群集と...
せいぶつ‐けん【生物圏】
地球上で生物の生活する空間。大気圏・水圏・岩石圏にわたる。バイオスフィア。
せいぶつ‐けんてい【生物検定】
生物が特定の物質に関して示す特異性を利用して、微量物質を検定すること。ホルモン・ビタミンなどの検定に利用。生物学的...
せいぶつ‐けんびきょう【生物顕微鏡】
生物学・医学などの分野で使用する光学顕微鏡。倍率は数十倍から2000倍程度まで。
せいぶつけん‐ほごく【生物圏保護区】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつけん‐ほごちいき【生物圏保護地域】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつけん‐ほぞんちいき【生物圏保存地域】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつ‐こうがく【生物工学】
1 ⇒バイオテクノロジー 2 ⇒バイオニクス
せいぶつ‐さいがい【生物災害】
⇒バイオハザード
せいぶつ‐ざい【生物剤】
生物テロで兵器として使用される病原性微生物や毒素。接触・摂取・吸引などにより生体内に入り、増殖あるいは作用し、発病...
せいぶつしげき‐ざい【生物刺激剤】
⇒バイオスティミュラント
せいぶつしげき‐しざい【生物刺激資材】
⇒バイオスティミュラント
せいぶつ‐しげん【生物資源】
⇒バイオマス2
せいぶつしげん‐たんさ【生物資源探査】
⇒バイオ‐プロスペクティング
せいぶつ‐しざい【生物資材】
農作物の病害虫の駆除や受粉などに使われる昆虫や微生物。外国から輸入された生物が多く、生態系への影響が心配される。
せいぶつ‐しひょう【生物指標】
環境の汚染の度合いを、そこに生息している生物の種類を指標として判定すること。
せいぶつ‐しゃかい【生物社会】
一定の機能と秩序をもつ生物集団。
せいぶつ‐じょうほうかがく【生物情報科学】
⇒バイオインフォマティクス
せいぶつ‐じょうほうこうがく【生物情報工学】
⇒バイオインフォマティクス
せいぶつ‐せい【生物性】
⇒アニマシー2
せいぶつ‐そう【生物相】
一定の場所における生物の全種類。動物相・植物相を合わせていう。
せいぶつ‐そくていがく【生物測定学】
生物の種々の現象を測定し、変異の状態を統計的に処理する学問。遺伝研究で利用。
せいぶつたい‐りょう【生物体量】
⇒バイオマス1
せいぶつ‐たようせい【生物多様性】
いろいろな生物が存在しているようす。生態系の多様性、種(しゅ)における多様性、遺伝子の多様性など、各々の段階でさま...
せいぶつたようせい‐オフセット【生物多様性オフセット】
開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(...
せいぶつたようせいおよびせいたいけいサービスにかんする‐せいふかんプラットフォーム【生物多様性及び生態系サービスに関する政府間プラットフォーム】
生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策の連携強化を図るために設立された政府間組織。平成...
せいぶつたようせい‐きほんほう【生物多様性基本法】
平成5年(1993)に施行された環境基本法の理念にのっとり、生物の多様性の保全および持続可能な利用についての原則と...
せいぶつたようせい‐じょうやく【生物多様性条約】
《「生物の多様性に関する条約」の略称》地球上の多様な生物を生息環境とともに保全し、生物資源を持続可能であるように利...
せいぶつたようせいじょうやく‐カルタヘナぎていしょ【生物多様性条約カルタヘナ議定書】
⇒カルタヘナ議定書
せいぶつたようせいじょうやく‐ていやくこくかいぎ【生物多様性条約締約国会議】
生物多様性を保全し、生物資源の持続的な利用を可能にするために1992年の地球サミットで採択された生物多様性条約を批...
せいぶつたようせいばん‐アイピシーシー【生物多様性版IPCC】
⇒生物多様性及び生態系サービスに関する政府間プラットフォーム
せいぶつたようせい‐みんかんさんかくパートナーシップ【生物多様性民間参画パートナーシップ】
経団連生物多様性宣言に賛同する企業のネットワーク。事業者の生物多様性への取り組みを推進するため、情報共有・経験交流...
せいぶつ‐たんさ【生物探査】
⇒バイオ‐プロスペクティング
せいぶつ‐ちりがく【生物地理学】
生物の地理的分布と、その原因などについて研究する学問。
せいぶつてき‐ぼうじょ【生物的防除】
生物を用いて農作物の害虫を駆除するやり方。天敵・ウイルスなどを用いる。化学的薬剤(農薬)による駆除に対していう。生...
せいぶつ‐テロ【生物テロ】
病原性微生物や毒素などの生物剤を兵器として使用するテロ攻撃。特に危険性の高い生物剤として、痘瘡(とうそう)(天然痘...
せいぶつ‐でんき【生物電気】
生物体にみられる発電現象。細胞内の物質代謝により細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になることによって起こる。静止電位...
せいぶつ‐でんち【生物電池】
生物の機能を利用した電池の総称。酵素や微生物の生化学的なエネルギーを電気エネルギーに変換することで発電を行う。実用...
せいぶつ‐とうけいがく【生物統計学】
生物学、農学、医学などに統計学的手法を適用する学問分野。生物の大きさや農産物の収量などを統計的に解析したり、新薬の...
せいぶつ‐どけい【生物時計】
生物の体内にそなわっていると考えられる時間測定機構。約1日周期のサーカディアンリズムや光周性、鳥が渡りをするときに...
せいぶつ‐のうしゅく【生物濃縮】
食物連鎖の過程で、より上位の生物種や個体群に、特定の物質が蓄積され、濃度を増すこと。
せいぶつ‐のうやく【生物農薬】
化学農薬の代わりに、害虫の天敵や昆虫に感染する昆虫病原糸状菌を利用すること。
せいぶつ‐はっこう【生物発光】
生物体の行う発光。発光酵素などの働きによってエネルギーが光として放出される現象。ホタル・ホタルイカ・夜光虫・ツキヨ...
せいぶつ‐はっせいげんそく【生物発生原則】
生物の個体発生と系統発生との共通した法則。特に、ヘッケルの反復説のこと。
せいぶつ‐はんのうそうち【生物反応装置】
⇒バイオリアクター
せいぶつ‐フォトン【生物フォトン】
⇒バイオフォトン
せいぶつ‐ぶつりがく【生物物理学】
物理学的な考え方や法則性を基にして生命現象を研究する学問。生体高分子の物性・構造形成、遺伝情報、筋収縮・エネルギー...