そう‐どう【僧堂】
禅宗寺院で、僧が座禅や起居する建物。禅堂。雲堂。
そう‐どう【騒動】
1 多人数が騒ぎたてて秩序が乱れること。また、そのような事件や事態。「—を起こす」 2 もめごと。争い。「お家—」
そうどういしつ‐けいせい【相同異質形成】
⇒ホメオーシス
そうどう‐いでんし【相同遺伝子】
1 減数分裂の時に対合する相同染色体上の遺伝子。 2 同一の祖先に由来し、同じ構造・機能を持つ遺伝子。
そう‐どういん【総動員】
[名](スル)全員を集めてその事に当たらせること。「家中を—して捜す」
そうどう‐うち【騒動打ち】
⇒後妻(うわなり)打ち2
そうどう‐きかん【相同器官】
互いに相同の関係にある器官。人間の手と犬の前足と鯨の胸びれとコウモリの翼など。
そうどう‐せん【双胴船】
船体を二つ並べ、つないで鋼甲板を張った船。安定性がよく、造波抵抗が少なく、高速力が得られる。カタマラン。
そうどう‐せんしょくたい【相同染色体】
体細胞に2個ずつ対になってある同形同大の染色体。それぞれ両親の配偶子に由来し、減数分裂のときには相対して接着する。
そうどうみゃくかんざんい‐しょう【総動脈幹残遺症】
⇒総動脈幹症
そうどうみゃくかん‐しょう【総動脈幹症】
重篤な先天性心疾患の一。心臓から血液を送り出す大動脈と肺動脈が2本に分かれず、両心室から1本の太い血管(総動脈幹)...
そう‐どうめい【総同盟】
《「日本労働総同盟」の略称》大正10年(1921)友愛会を改称して成立した労働組合の全国組織。数度の分裂ののち右派...
そう‐どうめいひぎょう【総同盟罷業】
⇒ゼネラルストライキ
そう‐どく【瘡毒】
梅毒。かさ。
そうど・く
[動カ四]《名詞「そうどう(騒動)」の動詞化か》ざわざわと騒ぐ。騒ぎたてる。「氷水(ひみづ)召して水飯などとりどり...
そう‐どしより【総年寄/惣年寄】
江戸時代、大坂などで町奉行の差配を受けて町政一般をつかさどった職。江戸の町年寄に相当する。
そう‐どり【総取り】
[名](スル)すべて取ること。特に、ゲームなどの勝者が、利益のすべてを受け取ること。
そう‐な【草名】
⇒そうみょう(草名)
そうな
[助動]⇒そうだ[助動]
そう‐な・し【双無し】
[形ク]並ぶものがない。この上なくすばらしい。「園の別当入道は—・き庖丁者なり」〈徒然・二三一〉
そう‐な・し【左右無し】
[形ク]《「左右」はあれこれ、とやかく、の意》 1 ためらわない。無造作である。「—・くは撃って蒐(かか)られず」...
そう‐なみ【総並み/惣並み】
1 それにあてはまるものの、すべて。「会津を—に立ちのき」〈浮・武家義理・二〉 2 一般の傾向。世のならわし。「こ...
そう‐なめ【総嘗め】
1 災害などが、全体に及ぶこと。「火災は市街地を—にした」 2 全部を負かすこと。また、賞などをすべて獲得すること...
そう‐なん【遭難】
[名](スル)災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。「冬山で—する」
そうなん‐しんごう【遭難信号】
船舶・航空機が遭難したとき、救助を求めるために発する信号。従来は、無線電信のSOS、発煙筒、国際信号旗のNC旗によ...
そうなん‐じょうりく【遭難上陸】
《「遭難による上陸」の略》遭難した船舶や航空機に乗っていた外国人が救護を受けるため、入国審査官の許可を受けて上陸す...
そうなん‐じょうりくきょか【遭難上陸許可】
《「遭難による上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機の遭難に迅速に対処するためのもの...
そう‐に【僧尼】
僧と尼。男女の出家者。
そう‐にかい【総二階】
2階建ての建物で、2階の面積が1階とほとんど等しいもの。
そうにな・い
ある動作が行われる可能性が小さいという判断や見通しを表す。「でき—・い仕事」「この水は飲め—・い」
そう‐にゅう【挿入】
[名](スル)中にさし入れること。中にはさみこむこと。「イラストを—する」
そう‐にゅう【装入】
[名](スル)中に入れること。詰め込むこと。「之を大砲の弾中に—して」〈竜渓・浮城物語〉
そう‐にゅう【送乳】
酪農家から集めた生乳を輸送すること。→集乳
そうにゅう‐か【挿入歌】
ドラマや映画などの中で流す歌。普通、オープニング曲とエンディング曲以外の、劇中で流す歌をいう。劇中歌。
そうにゅう‐キー【挿入キー】
⇒インサートキー
そうにゅう‐く【挿入句】
1 文中に、語句の補足、注釈などのために挿入された句。 2 ⇒エピソード3
そうにゅう‐ソート【挿入ソート】
《insertion sort》コンピューターでデータをある基準によって並べかえるソートのうち、最も基本的なアルゴ...
そうにゅう‐モード【挿入モード】
コンピューターで文字を入力する際、カーソル前後の文字の間に入力すること。インサートモード。→上書きモード
そう‐にょう【爪繞】
漢字の繞(にょう)の一。「爬」などの「爪」の称。
そう‐にょう【走繞】
漢字の繞(にょう)の一。「起」「越」などの「走」の称。
そう‐にん【奏任】
1 律令制における官吏任命形式の一。太政官の奏聞(そうもん)によって官に任じること。 2 明治憲法下における官吏任...
そう‐にん【相人】
人相を見る人。人相見。「かしこき—ありけるを聞こしめして」〈源・桐壺〉
そうにん‐かん【奏任官】
明治憲法下で、奏任によって任命された三等以下九等までの高等官の称。
そう‐ね
[感] 1 相手への同意を表す語。「—、それでいいだろう」 2 結論を保留する気持ちを表す語。「—、まだ何とも言え...
そうねい‐じ【総寧寺】
千葉県市川市国府台(こうのだい)にある曹洞宗通幻派の寺。山号は安国山。開創は弘和3=永徳3年(1383)、開山は通...
そうねつ‐せい【走熱性】
温度差の刺激によって起こる走性。高温に向かう場合を正の、低温に向かう場合を負の走熱性といい、カやノミが正の、鞭毛藻...
そうねつりょうふへん‐の‐ほうそく【総熱量不変の法則】
⇒ヘスの法則
そうねつりょうほぞん‐の‐ほうそく【総熱量保存の法則】
⇒ヘスの法則
そう‐ねん【壮年】
心身ともに成熟して働き盛りの年ごろ。また、その人。壮齢。
そう‐ねん【早年】
年の若いころ。若年。「その—貧苦なりし時」〈中村訳・西国立志編〉