そう‐ねん【桑年】
48歳のこと。「桑」は「桒」とも書き、十の字四つと八の字一つとからなるのでいう。桑字年。
そう‐ねん【想念】
心の中に浮かぶ考え。
そうねんき‐ちけい【壮年期地形】
地形の浸食輪廻(りんね)で、幼年期の次の時期にみられる地形。浸食が進んで山の形が険しくなり、V字谷や急斜面の入り組...
そうねんもきち【壮年茂吉】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。平成5年(1993)刊。茂吉評伝四部作の第2作。この四部作により、平成10年(1998...
そう‐の‐こと【箏の琴】
《「こと」は弦楽器の総称》「箏(そう)」に同じ。「—を盤渉調に調べて今めかしくかい弾きたる爪音」〈源・帚木〉
そう‐の‐ふえ【笙の笛】
「笙(しょう)」に同じ。「横笛はみづから、—は弾正の宮」〈宇津保・蔵開上〉
そう‐は【争覇】
[名](スル) 1 覇権を争うこと。「総裁の座をめぐって—する」 2 優勝を争うこと。
そう‐は【走破】
[名](スル)予定した距離を走りとおすこと。「ラリーの全行程を—する」
そう‐は【掻爬】
[名](スル)治療や診断のため、子宮内膜をかきとること。また、人工妊娠中絶のため、子宮内の胎児を体外に出す手術。
そう‐は【蒼波】
あおい波。蒼浪。「—万里を隔てたれども」〈伽・御曹子島渡〉
そう‐はい【送配】
[名](スル)おくりくばること。「電力を—する」
然(そ)うは烏賊(いか)の金玉(きんたま)
「そうは行かぬ」の「いか」に「烏賊(いか)」を掛け、そうはいかないということをしゃれていう言葉。
そう‐はいしゅつこう【総排出腔】
消化管の末端と排尿口と生殖口を兼ねる開口部。硬骨魚類以外の魚類、両生類、爬虫類(はちゅうるい)、鳥類、原始的な哺乳...
そう‐はいせつこう【総排泄腔】
⇒総排出腔
そうはい‐でん【送配電】
発電所でつくられた電気を消費地まで送り届けること。送電と配電。「—網」
そうはいでん‐もう【送配電網】
発電所でつくられた電気を消費地まで運ぶ施設の総称。送電線・変電所・配電線などで構成される。 [補説]発電所で発電さ...
そうはいぶん‐せいこう【総配分性向】
企業による株主への利益還元の度合いを示す指標。企業が配当と自社株買いを通じて株主に配分した金額を、企業の純利益との...
そう‐はく【宗伯】
中国、周の六卿(りっけい)の一。春官の長で、祭祀・礼儀をつかさどった。
そう‐はく【蒼白】
[名・形動]あおじろいこと。血の気がなく、あおざめていること。また、そのさま。「顔面—になる」
そう‐はく【糟粕】
1 酒のかす。 2 よいところを取り去った残り。
そう‐はくせん【爪白癬】
⇒つめはくせん(爪白癬)
そう‐はくひ【桑白皮】
桑の根皮。漢方で消炎・利尿・鎮咳(ちんがい)薬などに用いる。
糟粕(そうはく)を嘗(な)・める
先人のまねをするだけで、独創性のないことのたとえ。「古人の—・める」
そうはち【惣八/宗八】
狂言。還俗(げんぞく)した惣八という料理人と、もと料理人のにわか坊主とが、互いの前身を知って仕事を取り替えていると...
そう‐はつ【双発】
発動機が2基ついていること。
そう‐はつ【早発】
[名](スル) 1 朝早く出発すること。はやだち。「山靄(さんあい)猶お暗らく、…駅馬の嘶(いなな)いて旅客の—を...
そう‐はつ【総髪/惣髪】
男子の髪形の一。月代(さかやき)を剃らず、髪を全体に伸ばし、頭頂で束ねたもの。束ねずに後ろへなでつけて垂らしたもの...
そう‐はつ【霜髪】
霜を置いたような白髪。
そう‐はつ【創発】
要素間の局所的な相互作用が全体に影響を与え、その全体が個々の要素に影響を与えることによって、新たな秩序が形成される現象。
そうはつ‐き【双発機】
2個のエンジンを備えた飛行機。
そうはつ‐げっけい【早発月経】
10歳未満で月経が始まること。脳の視床下部や脳下垂体の異常が原因の場合はホルモン療法が必要となることもある。早発初経。
そうはつ‐しょけい【早発初経】
⇒早発月経
そうはつ‐じしん【双発地震】
⇒双子地震
そうはつせい‐しょうがい【早発性障害】
⇒急性放射線障害
そうはつせい‐ちほう【早発性痴呆】
統合失調症の旧称。
そうはつ‐へいけい【早発閉経】
通常より若い年齢(43歳未満)で卵巣の機能が停止し月経がなくなること。女性ホルモンの欠乏により、更年期障害・骨粗鬆...
そうはつ‐らんそうふぜん【早発卵巣不全】
⇒早発閉経
然(そ)うは問屋(とんや)が卸(おろ)さない
そんな安値では問屋が卸売りしない。そんなにぐあいよくいくものではないというたとえ。 [補説]文化庁が発表した「国語...
そう‐はん【宋版/宋板】
中国の宋代に出版された書籍。造本・校勘ともにすぐれたものとして有名。その字体を宋朝体という。
そう‐はん【相反】
1 互いに反対であること。 2 平面上の射影変換で、点を直線に、直線を点に移す変換のこと。
そう‐はん【瘡瘢/創瘢】
きずあと。きず。「流血を止むるには、烙鉄を以て—を灸る」〈中村訳・西国立志編〉
そう‐はん【総帆】
帆船のすべての帆。「—を張る」「—を揚げる」
そう‐はんげつ【爪半月】
つめの生え際にある、半月形の部分。成長途中で角質化が完全でないため、白っぽく見える。小爪(こづめ)。ルヌーラ。
そうはんそく‐ふき【相反則不軌】
写真用フィルムの実効感度が長時間の露出などにより低下する性質。天体写真の撮影などでは考慮する必要がある。
そう‐ば【相場】
1 市場で取引されるその時々の商品・株式・債券・外国為替などの値段。時価。市価。「—が上向きになる」 2 実物・現...
そう‐ばい【早梅】
早咲きの梅。《季 冬》「—や御室の里の売屋敷/蕪村」
そう‐ばい【層倍】
[接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、その倍数だけあることを表す。「三—の価」
そうば‐かくげん【相場格言】
相場に関する格言。「辰巳天井」「見切り千両」「もうはまだなり、まだはもうなり」など。
そうば‐がき【相場書】
1 各種の相場を記載した文書。 2 江戸時代、幕府が石代納(こくだいのう)のために諸国の米相場を書き上げさせた文書。
そうば‐し【相場師】
実物取引をせず、相場の変動を利用して、売値と買値との価格差によって生じる差金の利益を得ることを職業としている人。