そのひ‐そのひ【其の日其の日】
1日1日。毎日毎日。「—を大切に生きる」
その‐ひと【其の人】
[名] 1 人を表す語の下に付けて、それを強調する。ほかならぬその人。当人。「最初に逃亡したのは、ほかでもない司令...
そのひゃんうたき‐いしもん【園比屋武御岳石門】
沖縄県那覇市にある拝所(うがんじゅ)の石門。首里城の守礼門と歓会門の中間にあり、石門と後方の山地を総称して園比屋武...
そのひをつかめ【その日をつかめ】
《原題Seize the Day》米国の小説家、ベローの中編小説。1956年刊。別邦題「この日をつかめ」。
そのふくろ【其袋】
俳諧集。服部嵐雪編。元禄3年(1690)刊。2冊。江戸蕉門の俳人の句を主に収録。
ソノブイ
音響探知機を備えたブイ。潜水艦や魚群の探知、海底の地殻構造の探査に使用。
その‐ぶん【其の分】
1 その程度。それだけのこと。また、そうした事情。「—ではまず失敗するだろう」 2 それに相当する分。「休みをとっ...
その‐へん【其の辺】
1 そのあたり。その近く。「—を散歩してこよう」 2 その程度。それくらい。「—でやめたほうがいい」 3 そういっ...
その‐ほう【其の方】
[代] 1 中称の指示代名詞。その方向。また、その方面のこと。「商店街は—にはない」「—がおもしろい」 2 二人称...
その‐まさぞう【園正造】
[1886〜1969]数学者。京都の生まれ。京大教授。群論の研究に始まり、論文「合同について」「イデアルの分解につ...
ソノマ‐バレー
米国カリフォルニア州中北部にある同国有数のワイン産地。カリフォルニアワインの発祥地として知られる。
その‐まま【其の儘】
[名] 1 その状態のとおりで変化のないこと。もとのまま。今のまま。あるがまま。「—の姿勢でいる」「見てきた—を話...
その‐みち【其の道】
1 専門の職業・学問・技術などの方面。「—の権威」「—にかけては並ぶ者がいない」 2 色事・遊び事に関する方面。
その‐むかし【其の昔】
昔。また、それよりもっと昔。「—、山には魔物が住んでいた」
その‐むき【其の向き】
1 その方向・方面。また、その方面に関係している人。関係者。「—の専門家」 2 その方面のことを取り締まる役所。そ...
そのめ【園女】
⇒斯波園女(しばそのめ)
その‐もと【其の許】
[代]二人称の人代名詞。同等または目下の者に用いる。そなた。そこもと。「—にも御無用のかた然るべし、と意見したり」...
その‐もの【其の物】
1 いま問題になっている事物。当のもの。「—ずばりの形容」 2 名詞または形容動詞の語幹の下に付けて、上の語の意味...
そのやま‐しゅんじ【園山俊二】
[1935〜1993]漫画家。島根の生まれ。早大在学中から漫画家としての活動を始める。飄々(ひょうひょう)としたタ...
そのゆきかげ【其雪影】
江戸中期の俳諧撰集。2冊。高井几董(たかいきとう)編。明和9年(1772)刊。与謝蕪村(よさぶそん)とその門人たち...
その‐よう【其の様】
[形動][文][ナリ]そういうふう。そのとおり。そんな。さよう。「—な話は聞いていない」
ソノリティー
1 楽器や人の声の響き。反響。 2 音声学で、音の聞き取りやすさの度合いをいう。人間の音声では開母音がソノリティー...
ソノルミネセンス
⇒音ルミネセンス
そ‐は【粗葉】
粗末なタバコ。自分のタバコを人にすすめるときにへりくだっていう語。「誠に—で御座いまして」〈里見弴・安城家の兄弟〉
そ‐はい【鼠輩】
ネズミのように取るに足りない者。つまらない連中。「数にも足らぬ—の小賊一名(ひとり)も遁(のが)さず」〈染崎延房・...
そ‐はん【粗飯/麁飯】
粗末な食事。人に食事を進めるときにへりくだっていう語。粗餐(そさん)。
そ‐はんのう【素反応】
複雑な化学反応を構成する、一つ一つの基本的な反応。
ソハール
オマーン北部の都市。首都マスカットの北西約200キロメートルに位置し、オマーン湾に面する。古くから銅の採掘が行われ...
ソハール‐とりで【ソハール砦】
《Sohar Fort》オマーン北部の都市ソハールにある白亜の城砦(じょうさい)。イスラム以前に築かれたとされ、中...
そば【岨】
《「稜(そば)」と同語源。古くは「そわ」》山の切り立ったけわしい所。がけ、絶壁など。「ふるはたの—の立木にゐる鳩の...
そば【側/傍】
1 空間の隔たりがあまりない所。近く。「駅の—の交番」 2 その動詞の表す動作・状態と時間の隔たりがないことを表す...
そば【稜】
1 物の角(かど)。りょう。「石の—の、折敷の広さにてさし出でたるかたそばに」〈宇治拾遺・六〉 2 袴(はかま)の...
そば【蕎麦】
1 タデ科の一年草。高さ40〜70センチ。茎は赤みを帯び、葉は心臓形で先がとがる。夏または秋、白色や淡紅色の花びら...
そば‐いなり【蕎麦稲荷】
稲荷鮨の飯の代わりに、油揚げの中にゆでたそば2を詰めたもの。酢で締めたそばを使う場合もある。
そば・う【戯ふ】
[動ハ下二]「そばえる」の文語形。
そばえ【戯へ】
日照り雨。「時雨しければ、ばらばらの—や神の留守見舞」〈西国船〉
そば・える【戯える】
[動ア下一][文]そば・ふ[ハ下二] 1 風が甘えかかるように、やわらかく吹く。「冷たい頸元に—・える軽い風に吹か...
そば‐おしき【傍折敷】
饗饌(きょうせん)用の、脚つきの角盆。平折敷に脚をつけたもの。
そば‐かす【蕎麦滓】
1 「蕎麦殻(そばがら)」に同じ。 2 (「雀斑」とも書く)《色と形が1に似ているところから》顔面にできる茶色の細...
そば‐がお【側顔】
[名・形動ナリ] 1 よこがお。「首筋ひき立てて、折れ返りかひろぐ—の、ほのぼの御簾に透きて見ゆるは」〈狭衣・三〉...
そば‐がき【蕎麦掻き】
そば粉を熱湯でこねたもの。醤油をつけたり、そばつゆや小豆あんをかけたりして食べる。そば練り。《季 冬》
そば‐がら【蕎麦殻】
ソバの実をひいて粉をとったあとの殻。枕などに詰める。そばかす。
そば‐き【側木】
弓の外竹(とたけ)と内竹(うちたけ)との間に挟む木。
そば‐きり【蕎麦切り】
⇒蕎麦2
そばきり‐ぼうちょう【蕎麦切り包丁】
生地(きじ)を切って、蕎麦などの麺を作るための包丁。幅広い変形の刃に柄(え)をつけた独特の形をしている。麺切り包丁。
そば‐こ【蕎麦粉】
ソバの実をひいて作った粉。そば切り・そばがきなどにする。
そば‐ごめ【蕎麦米】
ソバの実をゆでて皮をむき、干したもの。鶏肉や野菜などとともに汁に入れて煮たものは、徳島県祖谷(いや)地域の郷土料理。
そば‐ざま【側方/側様】
[名・形動ナリ] 1 かたわらの方。側面。「この童、鼻をひんとて、—に向きて鼻をひるほどに」〈宇治拾遺・二〉 2 ...
そば‐しゅう【側衆】
江戸幕府の職名。将軍に近侍し、交替で宿直して城中の諸務を処理した。若干名の者は御側御用取次といい、将軍と老中以下諸...
そば‐ずし【蕎麦鮨】
飯の代わりにそば切りを使ったすし。主に巻きずしにする。