ちゃ‐ろ【茶炉】
茶をたてるときに、釜(かま)をかける炉。
チャロアイト
⇒チャロ石
チャロ‐せき【チャロ石】
珪酸塩鉱物の一種。ガラス光沢または真珠光沢がある紫色の結晶で、大理石模様をもつ。単斜晶系。ロシアのサハ共和国で発見...
ちゃ‐わ【茶話】
1 茶を飲みながら気軽にする話。茶飲み話。さわ。 2 こっけい味のある話。軽い話。
ちゃわ‐かい【茶話会】
⇒さわかい(茶話会)
ちゃ‐わん【茶碗】
1 茶を入れ、または飯を盛る陶磁製の碗。特に茶の湯では、天目形・沓(くつ)形などの茶碗が用いられる。 2 古く、陶...
ちゃわん‐ざけ【茶碗酒】
茶碗で酒を飲むこと。また、その酒。
ちゃわん‐たけ【茶碗茸】
チャワンタケ科のキノコの総称。原野などに生える。初め壺状で、内面に子嚢(しのう)が並び、子嚢胞子が成熟すると開いて...
ちゃわん‐むし【茶碗蒸(し)】
茶碗に鶏肉・エビ・かまぼこ・シイタケ・ぎんなんなどを入れて、だしで割った卵汁を注ぎ、蒸しかためた日本料理。
ちゃわん‐もり【茶碗盛(り)】
料理の最初に出す、蓋(ふた)つきの茶碗に盛ったすまし汁。塗り椀に盛るものより味の淡泊なのが特徴。
茶(ちゃ)を濁(にご)・す
「お茶を濁す」に同じ。
茶(ちゃ)を挽(ひ)・く
「お茶を挽く」に同じ。
ちゃん【父】
父親を呼ぶ俗語。江戸時代から庶民の間で用いられた。
ちゃん【銭】
《唐音》ぜに。金銭。ちゃんころ。「—一文無き此の身の仕合せ」〈浮・新色五巻書・一〉
チャン
《Chian turpentineの略からか》タールを蒸留して残ったもの。ピッチ。瀝青(れきせい)。
ちゃん
[接尾]《「さん」の音変化》人名、または、人を表す名詞に付けて、親しみを込めて呼ぶときなどに用いる。「一郎—」「お...
チャン【荘】
[接尾]《(中国語)》助数詞。マージャンで、正式な1ゲームを数えるのに用いる。「一—(イーチヤン)」「半—」
チャンカナブ‐こうえん【チャンカナブ公園】
《Parque Chankanaab》メキシコ東部、キンタナロー州、カリブ海のコスメル島にある公園。同島西岸、サン...
チャンガンカ‐ラカン
ブータンの首都ティンプーにある仏教寺院。市街西部に位置する。13世紀、同国の国教であるチベット仏教ドゥルック派の布...
チャンキー‐ニット
太い毛糸で編んだ厚手のニット。
チャンキー‐ヒール
婦人靴で、太く厚みのあるかかと。また、そのようなかかとのある靴。
チャンギ
シンガポール東部の一地区。東南アジア有数のハブ空港として知られるチャンギ国際空港、シンガポール空軍・海軍の基地、チ...
チャンギ‐けいむしょ【チャンギ刑務所】
《Changi Prison》シンガポール東部、チャンギ地区にある刑務所。1930年代に英国植民地政府により設置。...
ちゃん‐ぎり
摺鉦(すりがね)。また、その音。
チャンク
1 パンや肉などのぶつ切り。バターなどのかたまり。「チョコレート—」 2 コンピューターで、ひとまとまりになったデータ。
チャング【杖鼓】
《(朝鮮語)》朝鮮半島で用いられる打楽器。全長約70センチの細腰鼓(さいようこ)で、左皮面は左手指で打って低音を、...
ちゃんこ‐なべ【ちゃんこ鍋】
大鍋に季節の野菜や魚・鶏肉などを入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食べる力士料理。名は料理番を「ちゃん」と呼んだためと...
ちゃんこ‐りょうり【ちゃんこ料理】
⇒ちゃんこ鍋
ちゃん‐ころ【銭ころ】
「銭(ちゃん)」に同じ。「銭といっちゃあ、欠けた—もない」〈伎・五大力〉
チャンゴ【杖鼓】
《(朝鮮語)》⇒チャング
チャンシャオツのはなし【張少子の話】
安西篤子の短編小説。昭和39年(1964)発表。同年、第52回直木賞受賞。
チャン‐シュエリアン【張学良】
⇒ちょうがくりょう(張学良)
チャンジャ
《(朝鮮語)》塩漬けにしたタラの胃袋を、唐辛子・ごま油・ニンニクなどで味付けしたもの。
チャンス
物事をするのによい機会。好機。「絶好の—を生かす」「今一度—を与える」
チャンス‐オペレーション
偶然性音楽を実現するための方法の一。米国の作曲家ジョン=ケージは1951年にコインのトスで音高・音価などを定める曲...
チャンス‐メーカー
《(和)chance+maker》スポーツで、味方が得点する機会をつくり出す人。
チャンス‐ロス
《(和)chance+loss》売り上げを伸ばす機会があったにもかかわらず、商品そのものが不足しているために、本来...
チャンズウのころ【纏足の頃】
石塚喜久三の短編小説。中国人社会に同化しようとするモンゴル民族を題材とした作品。昭和18年(1943)発表。同年、...
チャンタ【全帯】
《(中国語)》マージャンで、数牌(シューパイ)の一と九、または字牌(ツーパイ)を含んだ組み合わせだけで上がったもの...
チャンタブリー
タイ南東部の都市。カンボジアとの国境に近く、タイランド湾北東岸に注ぐチャンタブリー川下流部に位置する。農業が盛んで...
チャンタラカセーム‐きゅうでん【チャンタラカセーム宮殿】
《Chantrakasem Palace》タイ中部の古都アユタヤにある宮殿。1577年にアユタヤ朝第21代王ナレー...
チャンダンナガル
⇒シャンデルナゴル
ちゃん‐ちき
[副]鉦(かね)などを打ち鳴らす音を表す語。ちゃんちきちん。 [名]摺鉦(すりがね)のこと。ちゃんぎり。
ちゃんちゃら‐おかし・い
[形]とるにたりないことである。大変こっけいである。笑止千万だ。「そんな話は—・くって聞けやしない」
ちゃん‐ちゃん
「ちゃんちゃんこ」に同じ。
チャン‐チャン
ペルー西部の都市トルヒーリョの西郊にある先インカ期の遺跡。12世紀から15世紀後半にかけて栄えたチムー王国の都だっ...
ちゃん‐ちゃん
[副] 1 刀と刀とで打ち合う音を表す語。「—と斬(き)り合う」 2 物事をとどこおらせず正確にするさま。きちんき...
ちゃんちゃん‐こ
袖なし羽織。綿入れが多い。袖なし。ちゃんちゃん。《季 冬》「柔かき黄の—身に合ひて/素十」
ちゃんちゃん‐ばらばら
[副]刀で斬り合う音やそのようすを表す語。「—とやり合う場面」 [名]乱闘。けんか。「酔漢どうしが—を始める」
ちゃんちゃん‐やき【ちゃんちゃん焼き】
サケとタマネギ・キャベツなどの野菜を鉄板で炒め、バターと味噌で味つけした料理。