チェルニー
[1791〜1857]オーストリアのピアノ奏者・教育家・作曲家。ベートーベン・クレメンティらに師事。ピアノのための...
ツェルネッツ
スイス東部、グラウビュンデン州、ウンターエンガディン地方の村。スグラフィットというエンガディン地方の伝統的な技法で...
ツェルマット
スイス南西部、バレー州の町。ワリスアルプス山中の標高1620メートルに位置する。19世紀よりマッターホルンなどの登...
ツェレ
ドイツ北部、ニーダーザクセン州の都市。リューネブルガーハイデの南端に位置する。旧市街の木組み造りの民家やツェレ城な...
ツェンケル‐おんせん【ツェンケル温泉】
《Tsenkher khaluun rashaan/Цэнхэр халуун рашаан》モンゴル中央部の都市...
ツェー
音楽で音名の一。ハ音。シー。
ツェー‐エス‐ウー
《(ドイツ)Christlich-Soziale Union》⇒キリスト教社会同盟
ツェーシス
ラトビア、ビゼメ地方の町。ドイツ語名ベンデン。9世紀頃から交易の要所になり、首都リガに次ぐ古い歴史をもつ。13世紀...
ツェーシス‐じょう【ツェーシス城】
《Cēsu viduslaiku pils》ラトビア、ビゼメ地方の町ツェーシスにある城。ドイツ語名ベンデン城。13...
ツェータ
⇒ゼータ
ツェー‐デー‐ウー
《(ドイツ)Christlich-Demokratische Union》⇒キリスト教民主同盟
ツェービット
《(ドイツ)Centrum für Büroautomation, Informationstechnologie...
つえ【杖】
1 歩行の助けとして手に持つ竹や木などの棒。「—をつく」 2 頼りとするもの。「長兄を—と頼む」 3 古代、杖罪(...
つえたて‐おんせん【杖立温泉】
熊本県最北部、阿蘇郡小国(おぐに)町にある温泉。泉質は塩化物泉。
つえたて‐でんせつ【杖立て伝説】
高僧・英雄などが旅先で土にさした杖がやがて根づいて大木になったなどの由来・奇跡を物語る伝説。
つえ‐たらず【杖足らず】
[枕]1丈の長さに足りない意から、「八尺(やさか)」にかかる。「—八尺の嘆き嘆けども」〈万・三三四四〉
つえ‐ぢょうちん【杖提灯】
杖のような長い柄のついた提灯。「小者の風情に丸袖をかざし、—を提げて行く時もあり」〈浮・男色大鑑・一〉
つえ‐つき【杖突き】
1 杖をつくこと。また、その人。「—姿の老翁」 2 鎧(よろい)の背の受筒(うけづつ)に差した目じるしの小旗または...
つえつき‐ざか【杖突坂】
三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐...
つえつき‐とうげ【杖突峠】
長野県中央部、諏訪盆地と伊那谷とを結ぶ峠。標高1274メートル。近世まで諏訪・甲府方面と東海地方を結ぶ重要な交通路...
つえつき‐むし【杖突虫】
シャクガの幼虫。尺取虫。《季 夏》
杖(つえ)とも柱(はしら)とも
非常に頼りにすることのたとえ。
杖(つえ)に縋(すが)るとも人(ひと)に縋(すが)るな
安易に人の助けをあてにするなという戒め。
杖(つえ)に突(つ)・く
それを杖にして寄りかかる。「背の高い竹台の洋燈(ランプ)を、—・く形に持って」〈鏡花・婦系図〉
杖(つえ)の下(した)から回(まわ)る子(こ)
杖を振り上げても逃げようとしないで、その下からすがりついてくる子供。自分を慕ってくるものには残酷な仕打ちはできない...
つえ‐はしら【杖柱】
つえと、はしら。最も頼りにするもののたとえ。「—と頼む」
杖(つえ)ほどかかる子(こ)は無(な)い
杖のように頼りになる子はいない。わが子といっても、本当に頼りがいのある子はなかなかいないことをいう。
杖(つえ)も孫(まご)ほどかかる
年をとると、孫を頼りにするように杖を頼みにする。
つ・える【潰える/熟える/費える】
[動ア下一][文]つ・ゆ[ヤ下二] 1 熟しきってつぶれる。「鼻は朱に染みて西洋蕃椒(とうがらし)の—・えたるに異...
杖(つえ)を曳(ひ)・く
杖を手にして歩く。散歩する。また、旅行する。「近隣の公園に—・く」「その跡見んと雲岸寺に—・けば」〈奥の細道〉
ツエーゲン‐かなざわ【ツエーゲン金沢】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは金沢市ほか2市2町を中心とする石川全県。昭和31年(195...
ツォディロ
ボツワナの北西部、ナミビアとの国境付近にある丘陵地帯。先住狩猟民サン族の描いた岩絵が多く見られる。カラハリ砂漠に囲...
ツォルフェラインたんこう‐あと【ツォルフェライン炭鉱跡】
《Zollverein》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州、ルール工業地帯の中心都市、エッセン北部にあ...
ツォンカパ
[1357〜1419]チベット仏教の改革者で黄帽派(黄教)の開祖。チベット北東のツォンカ生まれ。仏教の堕落をみて厳...
つか【束】
《「束(つか)ねる」「掴(つか)む」と同語源》 1 梁(はり)の上や床下などに立てる短い柱。束柱(つかばしら)。 ...
つか【柄/欛】
《「束(つか)」と同語源》 1 刀剣などの、手で握る部分。 2 筆の軸。ふでづか。
つか【塚/冢】
1 土の小高く盛り上がっている所。また、目印などのために土を高く盛り上げたもの。「一里—」「貝—」 2 土を小高く...
つか‐あな【塚穴】
死体を埋葬する穴。墓穴。
つかい【使い/遣い】
1 (使い) ㋐人の用事を足すために、目的の場所へ行くこと。また、その人。「母親の—で出かける」「お—に行く」 ㋑...
つかい‐あるき【使い歩き】
「使い走り」に同じ。
つかい‐かた【使い方/遣い方】
使う方法。使用法。「人の—」「金の—」
つかい‐からし【使い枯らし】
よい部分を使ったあとの残り。使いかす。「—の水でございますし」〈小杉天外・初すがた〉
つかい‐がって【使い勝手】
使う立場からみた便利さ。使ったときのぐあい。「—のよい間取り」
つかい‐がね【遣ひ金/遣ひ銀】
「つかいぎん」に同じ。〈羅葡日辞書〉
つかいきり【使い切り】
1 全部使ってしまうこと。一度で使い切れる大きさの包装などにもいう。「削り節の—パック」 2 一度だけ使って捨てる...
つかい‐き・る【使い切る/遣い切る】
[動ラ五(四)]あるだけ全部使ってしまう。使いはたす。「持ち時間を—・る」
つかい‐ぎん【遣ひ銀】
費用。特に、旅費。また、小遣い銭。つかいがね。つかいぜに。「願ふところの道連れ、荷物はわれら持つべし。幸ひ—はあり...
つかい‐げす【使ひ下種】
人に使われている身分の低い者。下男や、下女。「これは人の—、隙(ひま)の時はつかはしける」〈浮・一代男・三〉
つかい‐こな・す【使い熟す】
[動サ五(四)]そのものの性能などが十分発揮できるよう、うまく使う。また、自分の思いどおりに使う。「道具を—・す」...
つかい‐こみ【使い込み/遣い込み】
1 自分のものでない金銭を私用に使うこと。横領。「公金の—がばれる」 2 長期間使用すること。また、酷使すること。...