とう‐ち【当地】
自分の今いるこの土地。この地方。当所。
とう‐ち【倒置】
[名](スル)さかさまに置くこと。特に、語順を普通と逆にすること。
とう‐ち【島地】
島。しまぐに。
とう‐ち【等値】
1 値(あたい)の等しいこと。 2 ⇒同値(どうち)
とう‐ち【統治】
[名](スル)まとめおさめること。特に、主権者がその国土・人民を支配し、おさめること。「一国を—する」
トウチー【豆豉】
《(中国語)》大豆を粒ごと発酵させた食品。色が黒くて塩からく、浜納豆に似る。中国料理で調味料として用いる。ドウチー。
とうち‐がいねん【等値概念】
論理学で、内包は異なるが、外延が同一である概念。例えば、宵の明星と明けの明星。外延はいずれも金星をさす。同値概念。
とうち‐きかん【統治機関】
統治者が統治を行うために設置する国家機関。国会・内閣・裁判所など。
とう‐ちく【唐竹】
竹の一種。節間が著しく長い。花期にはひも状の小穂がつく。中国の原産で、観賞用に栽培。
とう‐ちく【倒竹】
たおれた竹。
とうち‐けん【統治権】
国土・国民を支配する権利。主権。
とうち‐こうい【統治行為】
高度の政治性を帯びているため、裁判所の審査の対象から除外される国家の行為。
とうち‐しゃ【統治者】
統治権を有する者。統治権の主体。
とうち‐ほう【倒置法】
文などにおいてその成分をなす語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法。語勢を強めたり、語調をととのえたりするために...
とう‐ちゃ【唐茶】
1 茶の変種。茶より大形の低木。葉は飲用になる。にがちゃ。 2 中国渡来の茶。 3 酒をいう僧侶仲間の隠語。「—の...
とう‐ちゃ【闘茶】
茶の産地や品種を飲み分けて勝負を競う茶会の一種。宋から渡来し、鎌倉末期から南北朝時代にかけて盛んに行われた。現在の...
とう‐ちゃく【到着】
[名](スル)目的地などに行きつくこと。到達。「取材先に—する」「—時刻」
とうちゃく‐ねだん【到着値段】
商品が買い主の所に到着するまでに要した運賃・保険料などの費用を、生産者価格に加算した値段。到着価格。着値。
とう‐ちゃん【父ちゃん】
1 幼児が父親を親しんで呼ぶ語。 2 妻が自分または他人の夫を親しんで呼ぶ語。
とう‐ちゅう【頭注/頭註】
書物などの本文の上欄に書き入れた注。頭書(かしらが)き。冠注。ヘッドノート。⇔脚注。
とう‐ちゅう【糖酎】
第二次大戦前まで小笠原諸島で造られていた焼酎。サトウキビのしぼり汁を木桶に入れて発酵させ、蒸留したもの。
とうちゅう‐かそう【冬虫夏草】
地中にいる昆虫に子嚢菌(しのうきん)などが寄生し、地上にキノコ(子実体(しじつたい))を生じたもの。セミタケ・アリ...
とうちゅうけん‐くもえもん【桃中軒雲右衛門】
[1873〜1916]浪曲師。茨城の生まれ。本名、岡本峰吉。門付け芸にすぎなかった浪曲(浪花節)を、大劇場で通用す...
とう‐ちゅうじょ【董仲舒】
[前176ころ〜前104ころ]中国、前漢の儒学者。広川(河北省)の人。「春秋公羊(くよう)伝」を学び、武帝のとき文...
とう‐ちょう【唐朝】
唐の朝廷。また、唐時代。
とう‐ちょう【盗聴】
[名](スル)他人の会話などをぬすみぎきすること。「電話を—する」「—器」
とう‐ちょう【登庁】
[名](スル)職員が役所に出勤すること。「定時に—する」「初—」⇔退庁。
とう‐ちょう【登頂】
[名](スル)山の頂上にのぼること。とちょう。「未登峰に—する」
とう‐ちょう【等張】
2種の溶液の浸透圧が等しいこと。特に、血液や原形質液と等しい浸透圧をもつこと。「—液」
とう‐ちょう【頭頂】
頭のいただき。頭のてっぺん。ずちょう。
とうちょう‐こつ【頭頂骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の上壁をなす四角い皿状の骨。左右一対あり、矢状縫合で結合。顱頂骨(ろちょうこつ)。
とうちょう‐じ【東長寺】
福岡市博多区にある真言宗御室派系の単立寺院。山号は南岳山。開創は大同元年(806)。唐から帰国した空海の建立という。
とうちょう‐ほう【盗聴法】
《「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」の通称》⇒通信傍受法
とうちょう‐よう【頭頂葉】
大脳半球の中央頂部。皮膚感覚・深部感覚・味覚などの中枢があり、さらに知覚・認知・判断などに関連する連合野がある。
とうちょうよう‐れんごうや【頭頂葉連合野】
⇒頭頂連合野
とうちょう‐れんごうや【頭頂連合野】
大脳の頭頂葉にある連合野。感覚野や運動野に属さない部位であり、外界の知覚・認識、運動の制御をはじめ、多くの機能をも...
とう‐ちょく【当直】
[名](スル)日直や宿直にあたること。また、その人。「順番で—する」「—の医師」
とう‐ちょく【投直】
野球で、投手が捕球したライナー。ピッチャーライナー。
とう‐ちりめん【唐縮緬】
メリンス(モスリン)のこと。
とう‐ちん【東浄】
《「ちん」は「浄」の唐音》「東司(とうす)」に同じ。
とう‐ちん【陶枕】
陶磁器製の枕。中国から渡来。夏に使われる。《季 夏》
とうちん‐こう【透頂香】
「外郎(ういろう)1」に同じ。公家が冠の中に入れて髪の臭気を去るのに用いたところからの名。