とっ【取っ】
[接頭]《「と(取)り」の音変化》動詞に付いて、その意味を強めるのに用いる。「—組む」「—つかまえる」
とっ‐か【特価】
特別に安い値段。「—品」
とっ‐か【特科】
1 特殊の科目。特別の教科。 2 陸上自衛隊の職種の一。諸外国陸軍や旧日本陸軍の砲兵に相当し、野戦特科と高射特科か...
とっ‐か【得花】
能楽で、花の本質を悟り、それを会得すること。また、その境地。
とっ‐か【徳化】
[名](スル)徳によって感化すること。また、徳に感化されること。「民衆を—する」
とっ‐か【特化】
[名](スル)ある特定の部分に重点を置くこと。業務内容を限定し、専門化すること。「財政政策に—した政策論議」「品揃...
とっ‐かい【特会】
「特別会計」の略。
とっ‐かい【特解】
⇒特殊解
とっかえ‐ひっかえ【取っ替え引っ替え】
[副](スル)《「とりかえひきかえ」の音変化》あれこれと、次々に取り替えるさま。「洋服を毎日—する」
とっかえ‐べい【取っ替えべい】
《その呼び声から》江戸時代、古鉄(ふるかね)類と飴(あめ)を引き替えに、町を流し歩いた飴売り。とりかえべい。とっか...
とっ‐かかり【取っ掛(か)り】
物事を始めること。また、物事を始める最初の手がかり。「仲直りの—がない」「聞き込みを捜査の—にする」
とっ‐かか・る【取っ掛(か)る】
[動ラ五]《「とりかかる」の音変化》しはじめる。着手する。「仕上げに—・る」
とっかがた‐エーアイ【特化型AI】
特定の用途に特化した人工知能(AI)。画像認識・音声認識・自動運転車・チェス・将棋など、それぞれの用途に応じて専門...
とっかがた‐じんこうちのう【特化型人工知能】
⇒特化型AI
とっ‐かく【凸角】
1 物の外部に出っぱった部分。 2 二直角より小さい角。⇔凹角(おうかく)。
とっ‐かく【突角】
つき出たかど。
とく‐か‐そく【特化則】
「特定化学物質障害予防規則」の略称。
とっ‐かつ【特活】
「特別活動」の略。
とっ‐かてん【特火点】
トーチカのこと。旧日本陸軍で用いた語。
とっか‐へい【特科兵】
旧日本陸軍で、歩兵科以外の兵科の兵の総称。騎兵・砲兵・工兵・航空兵・憲兵など。
とっ‐かん【吶喊】
[名](スル) 1 ときの声をあげること。「車夫は一斉に—して馬を駭かせり」〈鏡花・義血侠血〉 2 「突貫3」に同...
とっ‐かん【突貫】
[名](スル) 1 つきとおすこと。つらぬきとおすこと。 2 短期間で一気にしあげること。「昼夜兼行の—工事」 3...
とっかん‐こうじ【突貫工事】
1 建築作業などを、短期間で一気に完成させること。「—で橋を架ける」 2 (比喩的に)時間がないために大急ぎで仕上...
とっかん‐さぎょう【突貫作業】
途中で休むことなく、一気に行われる作業。
とっ‐かん‐ひ【特管秘】
「特別管理秘密」の略。
トッカータ
自由な形式の、鍵盤(けんばん)楽器のための技巧的な楽曲。
トッカータとフーガ
《原題、(ドイツ)Toccata und Fuge》バッハのオルガン曲。1708年以前の作。ニ短調。冒頭部の劇的な...
とっ‐き【凸起】
[名](スル)中央が周囲より高く盛り上がっていること。また、そのもの。
とっ‐き【突起】
[名](スル)ある部分が周囲より高く突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「ひときわ—したビル」「虫様(ちゅ...
とっ‐き【特記】
[名](スル)重要な事柄として、特別に書き記すこと。特筆。「—に値する」「—事項」
とっ‐き【徳器】
徳行と器量。才能と徳。
とっ‐き【特機】
《「特殊機械」の略》テレビ・映画の撮影に使う、移動撮影用のレール・台車・クレーン・大型送風機・撒水機などの機材。ま...
とっ‐きゅう【特急】
1 特に急を要すること。大急ぎ。「礼服を—で仕上げる」 2 「特別急行」の略。
とっ‐きゅう【特級】
特別の等級。一級よりもさらに上の等級。
とっきゅう‐けん【特急券】
「特別急行券」の略。
とっきゅう‐しゅ【特級酒】
等級が特級の酒。ふつう清酒についていい、昭和18年(1943)から平成元年(1989)まで存在。酒税が最も高かった。
とっ‐きょ【特許】
1 国が特定の個人または法人に対して、特定の権利を与える行政行為。「専売—」 2 特許法の定めにより、特許権を与え...
とっ‐きょう【徳教】
道徳によって、人をよい方向へと導く教え。
とっきょ‐きぎょう【特許企業】
国から公企業の特許を受けて経営する事業。電気事業・ガス事業など。
とっきょきょうりょく‐じょうやく【特許協力条約】
複数国への特許の出願を容易にするために、加盟国が統一された出願手続きを採用することなどを定めた条約。1970年採択...
とっきょ‐きょかきょく【特許許可局】
早口言葉の一。また、ホトトギスの聞きなしの一。東京特許許可局。 [補説]実在する機関名ではない。→特許庁
とっきょ‐きょく【特許局】
特許庁の前身。
とっきょ‐けん【特許権】
産業財産権の一。産業上利用することができる新規の発明を独占的・排他的に利用できる権利。特許庁に出願して特許原簿に登...
とっきょけん‐しゃ【特許権者】
特許権を所有する人。 [補説]発明者、または、発明者から「特許を受ける権利」を譲り受けた人が、特許庁に出願し、審査...
とっきょ‐げんぼ【特許原簿】
特許権の設定・変更・移転・消滅などに関する事項を登録する公簿。特許庁に備えてある。
とっきょ‐しさん【特許資産】
登録特許を重要な知的財産とみなす考え方。または、企業などが保有する重要な価値のある特許のこと。 [補説]民間の調査...
とっきょしんさ‐かん【特許審査官】
特許・意匠登録・商標登録の出願に対する審査を行う、特許庁の職員。特許庁審査官。
とっきょ‐しんぱん【特許審判】
特許に関する争訟を判定するための手続き。特許庁長官が指定する審判官の合議で行われる。
とっきょ‐じむしょ【特許事務所】
弁理士の事務所。
とっきょ‐だいりぎょう【特許代理業】
特許・実用新案・意匠・商標に関する代理業。