とら‐テープ【虎テープ】
黒色と黄色の縞模様をつけた粘着テープ。危険標識などに用いる。
トラディショナル
[形動]伝統的であるさま。また、因襲的なさま。旧式なさま。トラッド。「—な英国風の仕立て」「—な演奏法」
トラディション
1 伝統。慣習。 2 伝承。伝説。
トラデスカンチア
⇒トラデスカンティア
トラデスカンティア
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草の総称。園芸上は近縁の属も含めていう。節から発根。葉に白や淡黄色の縞模様がある...
とらでん【団乱旋】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調で新楽の大曲。唐の則天武后作とも、大戸真縄(おおとのまなわ)作ともいう。四人または六...
とら‐とう【虎党】
阪神タイガースのファン。虎きち。
とら‐どし【寅年】
暦法で、十二支の3番目、寅に当たる年。また、その年に生まれた人。
虎(とら)に翼(つばさ)
《「韓非子」難勢から》ただでさえ強い力をもつ者にさらに強い力が加わることのたとえ。
虎(とら)にな・る
酔って怖いもの知らずになる。酔ってあばれる。また、泥酔する。「—・って管を巻く」
トラニャロ
マダガスカル南部の都市。インド洋に突き出た半島に位置する。旧称フォールドーファン。17世紀半ば、フランス東インド会...
取(と)らぬ狸(たぬき)の皮算用(かわざんよう)
まだ捕まえてもいない狸の皮を売ることを考えること。手に入るかどうかわからないものを当てにして計画を立てることのたとえ。
とら‐ねこ【虎猫】
虎毛の猫。
虎(とら)の威(い)を借(か)る狐(きつね)
《「戦国策」楚策から》他の権勢に頼って威張る小人(しょうじん)のたとえ。
とら‐の‐お【虎の尾】
1 オカトラノオの別名。《季 夏》「掌に承けて—の柔かき/風生」 2 トラノオシダの別名。
とらのお‐しだ【虎の尾羊歯】
チャセンシダ科の常緑、多年生のシダ。山野に自生。葉は羽状に裂け、裏面に線状に胞子嚢(ほうしのう)群がつく。
虎(とら)の尾(お)を踏(ふ)む
《「易経」履卦から》非常に危険なことをすることのたとえ。虎の口へ手を入れる。
とら‐の‐かしら【虎の頭】
虎の頭の形に模した作り物。それを煮るまねをした湯で産湯を使わせると、子供の穢(けが)れを払い丈夫に育つといわれた。...
とら‐の‐かわ【虎の皮】
虎の毛皮。敷物や、太刀・槍(やり)の鞘(さや)の素材とする。
虎(とら)の皮(かわ)の褌(ふんどし)
1 鬼や雷神などが、腰に着けているという虎の皮で作ったふんどし。 2 「取らぬ狸(たぬき)の皮算用」にかけて、そう...
とら‐の‐こ【虎の子】
《虎はその子を非常にかわいがるところから》大切にして手放さないもの。秘蔵の金品。「—の財布」
虎(とら)の子(こ)渡(わた)し
《虎が子を3匹生むと、その中には必ず彪(ひょう)が1匹いて他の2匹を食おうとするので、川を渡る際に子を彪と2匹だけ...
虎(とら)の髭(ひげ)を拈(ひね)・る
きわめて危険な行いをすることのたとえ。虎の髭を数える。
とら‐の‐まき【虎の巻】
《中国、周時代の兵法書「六韜(りくとう)」の虎韜(ことう)の巻による語》 1 兵法の秘伝書。 2 芸道などの秘事・...
とら‐の‐もん【虎ノ門】
江戸城外郭門の一。外桜田門から芝方面に出る関門。現在、東京都港区の地名として残る。
とらのもん‐じけん【虎ノ門事件】
大正12年(1923)無政府主義者の難波大助が摂政宮裕仁(ひろひと)親王を、虎ノ門付近で狙撃した事件。山本権兵衛内...
虎(とら)は死(し)して皮(かわ)を留(とど)め人(ひと)は死(し)して名(な)を残(のこ)す
虎は死後その皮を永く残して珍重され、人は死後その偉業によって名が語り継がれる。
虎(とら)は千里(せんり)往(い)って千里(せんり)還(かえ)る
虎は一日に千里の遠くへ行ってまた戻ってくる。勢いの盛んなことのたとえ。虎は一日千里行く。
とらわ・る【囚はる】
[動ラ下二]「とらわれる」の文語形。
とら‐ばこ【虎箱】
警察署内に置かれる、泥酔者を保護するための部屋の俗称。→虎2 [補説]警視庁では署内のほか、都内に4か所の「泥酔者...
とら‐ばさみ【虎挟み】
獣類を捕獲する猟具の一。鋼鉄製で、獣がこれを踏むと足や頭などを挟む。
トラバ‐スパム
「トラックバックスパム」の略。
トラバース
[名](スル)登山で、岩壁や山の斜面を横切って進むこと。
トラバーチン
大理石の一種。緻密(ちみつ)な縞状構造をもつ。湧泉(ゆうせん)や地下水の炭酸カルシウムが沈殿してできる。建築や家具...
トラバーユ
仕事。職業。転じて、就職、転職。
トラパニ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港湾都市。同島西部に位置し、エガディ諸島、サルデーニャ島、北アフリカと航...
とら‐ひげ【虎髭】
虎のひげのように、毛がこわく突っ張った口ひげ。
トラヒック
⇒トラフィック
トラヒック‐りろん【トラヒック理論】
《traffic theory》⇒トラフィック理論
トラビアタ
⇒椿姫(つばきひめ)
トラピスト
《Transiting Planets and Planetesimals Small Telescope》チリの...
トラピスト
カトリック修道会の一。厳律シトー会の俗称。1664年、フランスのシトー会ラ‐トラップ修道院改革に始まり、1892年...
トラピスト‐ワン
《Transiting Planets and Planetesimals Small Telescope 1》太...
とら‐ふ【虎斑】
「虎毛(とらげ)」に同じ。
トラフ
1 海底の細長い凹地で、海溝(トレンチ)ほど深くなく、両側の斜面も緩やかな海底地形。南海トラフなど。舟状海盆(しゅ...
トラファルガー
スペイン南西部、アンダルシア州にある、大西洋に面する岬。カディスの南東約40キロメートルに位置する。1805年、ナ...
トラファルガーおき‐の‐かいせん【トラファルガー沖の海戦】
1805年に起こった海戦。ネルソンの率いる英国艦隊がフランス・スペイン連合艦隊に大勝し、ナポレオンは英国上陸を断念した。
トラファルガー‐スクエア
⇒トラファルガー広場
トラファルガー‐ひろば【トラファルガー広場】
ロンドンの都心部、ウエストミンスター区にある広場。トラファルガー沖の海戦の勝利を記念して、1841年に造成。ネルソ...
トラファルガー‐みさき【トラファルガー岬】
《Cabo Trafalgar》⇒トラファルガー