とり‐のぞ・く【取(り)除く】
[動カ五(四)]取ってなくす。とりのける。「不純物を—・く」
トリノ‐だいせいどう【トリノ大聖堂】
《Duomo di Torino》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにあるルネサンス様式の大聖堂。15世紀に...
とり‐の‐つかさ【鳥司】
平安時代、宮中で時刻を知らせる役目の人。鶏人(けいじん)。
とりのふん‐だまし【鳥の糞騙/擬鳥糞蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約1センチ。腹部は横に大きく膨らみ、黄白色で、葉に脚を縮めて止まっているようすが鳥の糞のよ...
とり‐のぼ・せる【取(り)上せる】
[動サ下一][文]とりのぼ・す[サ下二]興奮のあまり、分別を失う。逆上する。また、のぼせあがる。「耳まで真赤に—・...
とりのまい【鳥の舞】
舞楽。迦陵頻(かりょうびん)の舞。左舞で、四人の童舞(わらわまい)。天冠・鳥の羽をつけて舞う。
とり‐の‐まち【酉の町/酉の待】
酉の市の旧称。
とりのみ‐の‐き【鳥海柵】
岩手県胆沢(いさわ)郡金ヶ崎町にあった城柵(じょうさく)。前九年の役に安倍宗任(あべのむねとう)が拠ったもの。
とり‐はからい【取(り)計らい】
取り計らうこと。「適切な—をする」
とり‐はから・う【取(り)計らう】
[動ワ五(ハ四)]物事がうまく運ぶように考えて処理をする。「穏便に—・う」 [可能]とりはからえる
とり‐は・く【取り佩く】
[動カ四]取って身に着ける。「剣大刀腰に—・き」〈万・八〇四〉
とり‐は・く【取り矧く】
[動カ下二]弓に弓弦をとりつける。「梓弓弦緒(つらを)—・け引く人は」〈万・九九〉
とり‐はこ・ぶ【取(り)運ぶ】
[動バ五(四)]物事をとどこおりなく進行させる。「円滑に議事を—・ぶ」
とり‐はずし【取(り)外し】
1 取りつけてあるものを外すこと。「—がきく棚板」 2 うっかり失敗すること。「永い間には—も有ると見えて」〈二葉...
とり‐はず・す【取(り)外す】
[動サ五(四)] 1 取り付けてあったものを外す。とっぱずす。「足場を—・す」「車両を—・す」 2 うっかりして取...
とり‐はだ【鳥肌】
1 皮膚が、羽をむしり取った鳥の皮のようにぶつぶつになる現象。また、その肌。寒さや恐怖などによって立毛筋が収縮し毛...
鳥肌(とりはだ)が立(た)・つ
寒さや恐怖などによって、皮膚に鳥肌があらわれる。鳥肌立(だ)つ。「怪談に—・つ」 [補説]近年、「名演奏に—・つ」...
とり‐はな・す【取(り)離す/取(り)放す】
[動サ五(四)] 1 手に持っているものをうっかり離す。また、手もとから逃がす。「綱を—・す」 2 戸・障子などを...
とり‐はな・つ【取り放つ】
[動タ四] 1 引き離す。別々にする。「まだ幼くおはせし折より—・ち養ひ奉らせ給ひけるほどに」〈栄花・後悔の大将〉...
とり‐はや・す【取り囃す】
[動サ四]座をにぎやかにして興をそえる。座をとりもつ。「御くだもの参りなど—・して、御前にも参らせ給ふ」〈枕・一八四〉
とり‐はらい【取(り)払い】
取り払うこと。
とり‐はら・う【取(り)払う】
[動ワ五(ハ四)]すっかり取ってなくしてしまう。全部取り除く。撤去する。とっぱらう。「足場を—・う」
トリハロメタン
メタンの水素原子三つがハロゲン原子で置換されたもの。トリクロロメタン(クロロホルム)・トリブロモメタン(ブロモホル...
とり‐ばい【取(り)灰】
かまどから取り出した灰。また、わらを焼いて作った灰。
とり‐ばかま【取り袴】
袴の股立(ももだ)ちを取ること。「人も追はぬに—して」〈平家・二〉
とり‐ばし【取(り)箸】
盛り合わせにした料理などの取り分けに使う箸。→直箸(じかばし)
とり‐ばみ【取り食み】
大饗(たいきょう)の料理の残りを庭上に投げ、下衆(げす)に与えること。また、それを食べる者。「—といふもの、男(を...
トリバンドラム
インド南部、ケララ州の都市。同州の州都。アラビア海に臨む。18世紀にトラバンコール藩王国の都が置かれた。内陸約3キ...
トリパノソーマ
動物性鞭毛虫綱マクムシ科の原生動物の総称。鳥獣やカエルの寄生虫で、単細胞。アフリカではツェツェバエの媒介で睡眠病を...
トリパルミチン
⇒パルミチン
とり‐ひき【取引】
[名](スル) 1 商人と商人、または、商人と客との間で行われる経済行為。「外国企業と—する」「—先」 2 互いに...
とりひき‐がいこう【取引外交】
ある問題で譲歩するかわりに、別の問題で妥協・協力を求める外交手法。特に、人権・民主主義あるいは環境といった普遍的な...
とりひき‐じょ【取引所】
有価証券または商品の売買取引・先物取引などを行う常設の場所。証券取引所(金融商品取引所)と商品取引所とがある。
とりひき‐しょうひょうしょ【取引証憑書】
取引の発生の際当事者間で受け渡しされる書類およびその控えなど。取引の物的証拠となるとともに帳簿記入の基礎資料となる。
とりひきじょがい‐とりひき【取引所外取引】
金融商品取引所を通さずに有価証券を売買すること。相対売買、ダークプールや私設取引システム(PTS)を利用した売買な...
とりひきていし‐しょぶん【取引停止処分】
手形交換所の規則に基づく手形の不渡り処分。同一の手形交換所管内で、6か月以内に2回、手形・小切手の不渡りを出した者...
とりひきとうめいか‐ほう【取引透明化法】
⇒デジタルプラットフォーム取引透明化法
とり‐ひし・ぐ【取り拉ぐ】
[動ガ五(四)]押しつぶす。ひしぐ。「其圧制を—・ぎ」〈露伴・露団々〉
とり‐ひそ・む【取り潜む】
[動マ下二] 1 見えないように隠す。「日暮るれば…小竹の節(よ)を多く散らし置きて、つとめては—・めけり」〈著聞...
とり‐ひろ・げる【取(り)広げる】
[動ガ下一][文]とりひろ・ぐ[ガ下二] 1 物を取り出して広げる。また、並べる。「部屋中に衣服を—・げる」 2 ...
トリビア
つまらないことについての知識。雑学。
トリビアリズム
末梢的な事柄にこだわる態度。瑣末(さまつ)主義。
トリビアル
[形動]瑣末(さまつ)なさま。つまらないものにこだわるさま。「—な批評」
とり‐びしお【鳥醢】
塩漬けの鳥肉をさらに麹(こうじ)・味醂(みりん)・醤油などに漬けた食品。鳥肉の塩辛。
トリビュラ‐ボノメ
リラダンの小説。1887年刊。1867年発表の長編小説「クレールルノワール(Claire Lenoir)」に短編小...
トリビュレーション‐みさき【トリビュレーション岬】
《Cape Tribulation》⇒ケープトリビュレーション
トリビュート
感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すしるし。賛辞。捧げ物。「—アルバム」「—作品」
トリビューン
⇒護民官(ごみんかん)
トリフィン‐の‐ジレンマ
⇒流動性のジレンマ
トリフォーカル‐レンズ
⇒三重焦点レンズ