とろ‐いせき【登呂遺跡】
静岡市南部にある弥生時代の農村・水田遺跡。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけて発掘調査され、住...
トロイ‐せんそう【トロイ戦争】
⇒トロイア戦争
トロイせんそうはおこらない【トロイ戦争は起こらない】
《原題、(フランス)La guerre de Troie n'aura pas lieu》ジロドゥーによる2幕の戯...
トロイダル‐コイル
円環にそって巻かれたコイル。トーラス状の磁力線を形成するために用いられる。
トロイツェセルギエフ‐だいしゅうどういん【トロイツェセルギエフ大修道院】
《Troitse-Sergieva Lavra/Троице-Сергиева Лавра》ロシア連邦西部、モスク...
トロイツェセルギー‐だいしゅうどういん【トロイツェセルギー大修道院】
《Troitse-Sergieva Lavra/Троице-Сергиева Лавра》⇒トロイツェセルギエフ...
トロイツカヤ‐とう【トロイツカヤ塔】
《Troitskaya bashnya/Троицкая башня》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリン...
トロイツキー‐せいどう【トロイツキー聖堂】
《Troitskiy sobor/Троицкий собор》ロシア連邦西部、モスクワ州の都市セルギエフポサード...
トロイツキー‐ばし【トロイツキー橋】
《Troitskiy Most/Троицкий мост》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテル...
トロイデ
ドイツの火山学者シュナイダーによる火山分類の一で、溶岩円頂丘のこと。
トロイ‐の‐もくば【トロイの木馬】
《トロイア戦争で、ギリシャ軍がトロイア軍を攻略するため、兵を巨大な木馬にひそませて侵入したという故事から》 1 正...
トロイ‐ポンド
質量の単位の一。1トロイポンドは12トロイオンス、すなわち約373.24グラム。
トロイメライ
《夢・夢想の意》シューマンのピアノ曲集「子供の情景」の第7曲。
と‐ろう【徒労】
むだな骨折り。無益な苦労。「せっかくの努力が—に帰す」「—に終わる」
とろか・す【蕩かす/盪かす】
[動サ五(四)] 1 固体状のものを熱してとかし、液状にしたりやわらかくしたりする。とらかす。「チーズを—・す」「...
とろき‐ぼし【とろき星】
二十八宿の一、觜宿(ししゅく)の和名。→觜(し)
トロギール
クロアチアのアドリア海に面する港町。スプリトから西へ20キロメートル。紀元前385年頃に造られたギリシャの植民都市...
トロギール‐だいせいどう【トロギール大聖堂】
《Trogirska katedrala》⇒聖ロブロ大聖堂
とろく
《「とお(遠)く」の音変化か》奥の方。底の方。「櫃(ひつ)の—へ納めん」〈浄・二つ腹帯〉
とろく【土呂久】
宮崎県北部、高千穂町の鉱山。昭和37年(1962)休山。大正時代から亜砒酸を製造。砒素中毒が広がり、公害病に指定された。
とろ・く【蕩く/盪く】
[動カ下二]「とろける」の文語形。
とろ‐くさ・い
[形][文]とろくさ・し[ク]のろい。まだるっこい。「—・い仕事ぶり」
とろ・ける【蕩ける/盪ける】
[動カ下一][文]とろ・く[カ下二] 1 固まっていた物が溶けて軟らかくなる。また、液状になる。「バターが—・ける...
トロコイド
一つの円が直線上を滑ることなく転がるとき、中心を通る直線上の定点の描く曲線。
トロコフォラ
軟体動物・環形動物の幼生の一型。孵化(ふか)後に生じ、浮遊性。体は球状で、一定位置を環状に取り巻く繊毛帯がある。貝...
トローサ
スウェーデン南東部の町。ストックホルムの南西約55キロメートル、バルト海に注ぐトローサ川の河口に位置する。ファール...
トロセイ‐じょう【トロセイ城】
《Torosay Castle》英国スコットランド、マル島東部の町クレイグニュア南郊にある城。19世紀中頃、キャン...
トロッコ
《truckから》軽便軌道の上を、手押しで走る小型の貨車。土砂運搬用。トロ。 [補説]書名別項。→トロッコ
トロッコ
芥川竜之介の短編小説。大正11年(1922)3月、雑誌「大観」に発表。8歳の少年良平が鉄道工事用のトロッコに乗って...
トロッコ‐もんだい【トロッコ問題】
倫理学的な思考実験の一。暴走するトロッコの軌道上に5人の作業員がいて、そのまま放っておけば5人は轢死(れきし)する...
トロッター
速歩(トロット)を得意とする馬。また、そうした馬の品種。米国原産のスタンダードブレットなど。
トロッティング
競馬で、繋駕(けいが)速歩(はやあし)レース。馬の後ろに、騎手が乗った馬車をつけ、馬は速足で走る。
トロット
1 馬術で、常歩(なみあし)と駈歩(はやあし)との中間の歩調。跑足(だくあし)。速歩(はやあし)。 2 「フォック...
トロッパウ
チェコ東部の都市オパバのドイツ語名。
とろっ‐ぺき
[名・形動ナリ]《「どろっぺき」とも》泥酔すること。また、そのさま。へべれけ。「何所で飲んで失せたか—になって来て...
トロッポ
音楽用語で、「過度の」の意。「アレグロ‐マ‐ノン‐トロッポ(快速に、ただし速すぎないように)」などのように用いる。
トロツキスト
1 トロツキーの思想を支持する人。 2 左翼内部で、極左派の称。
トロツキズム
レーニンやスターリンの一国社会主義革命論に反対し、世界革命を主張するトロツキーの思想。
トロツキー
[1879〜1940]ロシアの革命家。本名、レフ=ダビドビチ=ブロンシュテイン(Lev Davidovich Br...
とろ‐とろ
[副](スル) 1 固形物が溶けて軟らかくなるさま。また、液体がやや粘り気をもつさま。「ソフトクリームが—(と)溶...
とろとろ‐び【とろとろ火】
「とろ火」に同じ。「風呂は—ながら、ちいちいと音がしてる」〈左千夫・隣の嫁〉
トロナ
セスキ炭酸ナトリウムからなる天然の炭酸塩鉱物。アメリカやアフリカの塩湖や干上がった湖に産出する。トロナ鉱石。重炭酸...
トロナ‐こうせき【トロナ鉱石】
⇒トロナ
トロナドール‐さん【トロナドール山】
《Cerro Tronador》南アメリカ、チリ南部とアルゼンチン中西部の国境にある山。標高3554メートル。山麓...
どろ‐はっちょう【瀞八丁】
《「とろはっちょう」とも》和歌山・奈良・三重の3県境付近にある峡谷。熊野川支流の北山川の瀞峡の下流部で、長さ1.2キロ。
トロ‐ばこ【トロ箱】
《トロはトロール網から》鮮魚を入れて運ぶ箱。かつては木製であったが、現在はほとんどが発泡スチロール製。大きさは種々...
トロバトーレ
⇒イルトロバトーレ
とろ‐び【とろ火】
勢いの弱い火。ぬる火。とろとろ火。「柔らかくなるまで—で煮る」
トロピカル
[名・形動] 1 熱帯また熱帯的であるさま。また、そのもの。「—なサウンド」「—フィッシュ」 2 薄手のさらっとし...
トロピカル‐ドリンク
トロピカルフルーツを原料とした飲料。カクテルなどもいう。