とうや‐まる【洞爺丸】
昭和22年(1947)に建造された青函連絡船の一。3898総トン。昭和29年(1954)9月26日、台風15号(洞...
とう‐ゆ【灯油】
1 灯火用の油。ともしあぶら。 2 原油を蒸留したとき、セ氏150〜250度で留出する油。精製度の高いものは灯火・...
とう‐ゆ【桐油】
1 アブラギリの種子から得られる赤黄色の油。乾燥が速く、耐水性がある。日本では古くから桐油紙・番傘などに使用。きり...
とう‐ゆう【東涌】
東から太陽がのぼり出ること。⇔西没(せいぼつ)。
とう‐ゆう【党友】
1 同じ党派の仲間。 2 その党派を外部から援助する人。
とうゆうき【東遊記】
江戸後期の紀行・随筆。正編・続編各5巻。橘南谿(たちばななんけい)著。寛政7〜9年(1795〜1797)刊。天明4...
とう‐ゆうし【投融資】
投資と融資。「財政—」
とうゆ‐うるし【桐油漆】
桐油に滑石・密陀僧(みつだそう)などを混ぜ、顔料を加えて作った塗料。
とうゆ‐ガッパ【桐油ガッパ】
桐油紙で作った雨ガッパ。主として旅装用。
とうゆ‐がみ【桐油紙】
桐油をひいた紙。湿気・雨をよく防ぐので、包み紙・カッパに用いる。合羽紙。
とうゆ‐きかん【灯油機関】
燃料に灯油を用い、これを加熱・霧化して火花点火する内燃機関。小出力の漁船・農業機械に用いる。
とう‐ゆみ【唐弓】
繰綿(くりわた)を打って不純物を取り除き、やわらかくする道具。長さ1メートル半ほどの木弓にクジラの筋を弦に張ったも...
とう‐よ【投与】
[名](スル) 1 投げ与えること。 2 患者に薬を与えること。「新薬を—する」
とう‐よ【東予】
《伊予東部の意》 愛媛県東部地域の称。今治市・新居浜市ほか2市1町からなる。→中予 →南予 愛媛県中東部にあった市...
とう‐よ【党与】
一緒に何かをする仲間。徒党。「国内に—を結て」〈福沢・文明論之概略〉
とう‐よう【灯用】
灯火に用いること。
とう‐よう【当用】
さしあたって用いること。また、さしあたっての用事。
とう‐よう【東洋】
1 アジア諸国の総称。特に、日本・中国・インドなどアジアの東部・南部をさす。⇔西洋。 2 中国で、日本をさしていう語。
とう‐よう【桃夭】
《「詩経」周南・桃夭から。嫁ぐ若い女性の美しさを桃のみずみずしさにたとえた語》女性の婚期。嫁入りどき。
とう‐よう【盗用】
[名](スル)他人の所有になるものを無断で使用すること。「デザインを—する」
とう‐よう【陶窯】
陶磁器を焼くかま。
とう‐よう【登用/登庸】
[名](スル)人を官職などに取り立てること。また、人をそれまでより高い地位に引き上げて用いること。「人材を—する」
とう‐よう【蕩揺】
[名](スル)ゆり動かすこと。また、ゆれ動くこと。「春は何時(いつ)しか私の心を—し始めたのである」〈漱石・硝子戸の中〉
とう‐よう【糖葉】
光合成によって生じる同化産物が、単糖類または二糖類の形で細胞内に蓄積される葉。多くの単子葉植物にみられる。→澱粉葉...
とうよう‐あく【東洋亜区】
動物地理区の一。旧熱帯区に属し、ヒマラヤ以南のインド、東南アジア、南領以南の中国、琉球諸島を含む地域。オランウータ...
とうよう‐いがく【東洋医学】
1 東洋諸地域でおこり発展した医学の総称。 2 中国から伝来し、日本で発展した漢方医学。
とうようえいわじょがくいん‐だいがく【東洋英和女学院大学】
横浜市にある私立大学。明治17年(1884)創立の東洋英和女学校を源流として、平成元年(1989)に開設。
とうよう‐おり【東洋織(り)】
1 綿の太糸を用いた敷物用綿織物。 2 絹糸と綿糸との交ぜ織物。縦に二重の練り絹糸、横に綿糸を用いて模様を織り出し...
とうよう‐おんがく【東洋音楽】
日本・中国・東南アジア・インド・中央アジア・西アジアなど、東洋諸民族の間に行われる音楽の総称。
とうよう‐かんじ【当用漢字】
現代国語を書き表すために、日常使用する漢字の範囲を示すものとして、国語審議会の答申に基づき、昭和21年(1946)...
とうよう‐が【東洋画】
中国・朝鮮・日本の絵画の総称。→洋画1 →日本画
とうよう‐がい【当用買い】
さしあたって必要な分だけを買うこと。
とうよう‐がく【東洋学】
東洋の言語・文学・歴史・宗教・哲学・芸術などを研究対象とする学問の総称。18世紀以降のヨーロッパに始まる。
とうようがくえん‐だいがく【東洋学園大学】
東京都文京区などにある私立大学。平成4年(1992)の開設。平成20年(2008)に大学院を設置した。
とうようしそうじゅうろっこう【東洋思想十六講】
高須芳次郎の著作。新潮社の「思想・文芸講話叢書」の一。大正14年(1925)刊。
とうよう‐じゆうとう【東洋自由党】
明治25年(1892)大井憲太郎を中心とした自由民権運動家によって結成された政党。貧民労働者の保護や強硬外交などを...
とうよう‐じん【東洋人】
東洋の人。東洋の諸民族。
とうよう‐だいがく【東洋大学】
東京都文京区に本部がある私立大学。明治20年(1887)設立の哲学館に始まり、明治39年(1906)現名に改称。昭...
とうよう‐だんつう【東洋緞通】
イラン・インド・トルコ・中国・日本などで織られる緞通の総称。手織りによる多彩な図柄や色調に特徴がある。
とうよう‐にっき【当用日記】
さしあたっての用事を記しておく日記。
とうよう‐の‐きせき【東洋の奇跡】
1950年代半ばから1970年代前半にかけて、日本が第二次大戦後の荒廃から復興し、急速な経済成長を遂げたことをいう...
とうよう‐の‐まじょ【東洋の魔女】
昭和30年代に活躍した女子バレーボール日本代表チームの呼び名。監督は大松(だいまつ)博文。昭和39年(1964)の...
とうようのりそう【東洋の理想】
《The Ideals of the East》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。仏教、儒教などのアジ...
とうよう‐ぶんこ【東洋文庫】
東京都文京区にある東洋学関係文献を所蔵する図書館。大正6年(1917)に岩崎久弥が購入したモリソン収集の図書をもと...
とうよ‐し【東予市】
⇒東予2
とう‐らい【当来】
必ず来るはずの世。来世。
とう‐らい【到来】
[名](スル) 1 時機や機運の来ること。「好機が—する」 2 他からの贈り物が届くこと。また、その物。「—の品」
とうらいさしはくぎ【東莱左氏博義】
中国の史書。25巻。南宋の呂祖謙(号、東莱)撰。1168年成立とされる。「春秋左氏伝」の論評的注釈書で、文官試験の...
とうらい‐さんな【唐来参和】
[1744?〜1810]江戸後期の狂歌師・戯作者。姓は加藤。別号、質草少々など。通称、和泉屋源蔵。武士の出身で、狂...
とうらい‐の‐どうし【当来の導師】
来世に出現して衆生(しゅじょう)を救うという導師。弥勒菩薩(みろくぼさつ)のこと。