どく‐じ【独自】
[名・形動] 1 他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「—に開発した技術」 2 他と違って、そのも...
どく‐じ【読字】
文字を読むこと。「—力」
どくじ‐かぜい【独自課税】
地方団体が、地方税法で定められている税目(法定税)以外に、独自に条例を定めて税目を設け、課税すること。法定外普通税...
どく‐じゃ【毒蛇】
毒腺(どくせん)と毒牙(どくが)をもち、かみついたときに毒を出す蛇。マムシ・ハブ・コブラ・クサリヘビ・ウミヘビなど...
毒蛇(どくじゃ)の口(くち)
危険な場所。また、危険が身に迫っていることのたとえ。毒蛇の腮(あぎと)。
どく‐じゅ【読誦】
[名](スル)《「読」は見てよむこと、「誦」はそらで唱えること》声を出して経文(きょうもん)を読むこと。読経(どき...
どく‐じゅうせき【毒重石】
炭酸バリウムからなる鉱物。無色または白・灰色でガラス光沢を示す。紫外線などで蛍光・燐光(りんこう)を発する。斜方晶...
どくじゅうど‐せき【毒重土石】
⇒毒重石
どく‐じん【毒刃】
凶悪な者の持つ刃物。凶刃。「—にたおれる」
どく‐じん【土公神】
陰陽道(おんようどう)で土をつかさどる神。春は竈(かまど)、夏は門、秋は井戸、冬は庭にあって、その季節にその場所を...
どくじん‐とう【独参湯】
1 漢方で、人参の一種を煎じてつくる気付け薬。 2 《よく効くところから》歌舞伎で、いつ演じてもよく当たる狂言。ふ...
どく‐すい【毒水】
毒を含んでいる水。どくみず。
どく・する【毒する】
[動サ変][文]どく・す[サ変]悪い影響を与える。害する。「青少年を—・する書物」
どく‐ず【読図】
[名](スル)地図や図面などを見て、その内容を読みとること。「地形図を—する」「—法」
どく‐せい【毒性】
有毒の性質。また、その度合い。「—の強い薬品」「—を弱める」
どくせい‐がく【毒性学】
⇒毒物学
どく‐せん【毒腺】
毒蛇などの、毒を分泌する腺。
どく‐せん【独占】
[名](スル) 1 自分ひとりだけのものにすること。ひとりじめ。「人気を—する」 2 特定の資本が他の競争者を排除...
どく‐せん【独擅】
自分ひとりが思うままに振る舞うこと。
どくせん‐かかく【独占価格】
独占者の決定する価格。売り手または買い手が市場をひとりじめにして、自分の利益が最大になるように定めた価格。
どくせんきんし‐ほう【独占禁止法】
《「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の略称》トラスト・カルテルなどによる競争の制限や事業活動の不当な...
どくせん‐こうしょうけん【独占交渉権】
物品の売買、企業買収などの交渉で一社だけが交渉できる権利。所定の期間内は当事者以外の第三者は介入できない。
どくせん‐しほん【独占資本】
生産と市場を独占的に支配する大資本。カルテル・トラスト・コンツェルンなどの企業集中形態をとる。独占体。
どくせんしほん‐しゅぎ【独占資本主義】
独占資本・金融資本が国民経済を支配している資本主義の発展段階。19世紀末から20世紀初頭にかけて、先進資本主義諸国...
どくせん‐じぎょう【独占事業】
公衆の日常生活に不可欠な役務の提供や財政上の目的などにより、法律によって独占的な性質を付与されている事業。献血事業...
どくせん‐じょう【独擅場】
その人だけが思うままに振る舞うことができる場所・場面。ひとり舞台。 [補説]「擅」を「壇」と誤り、「ひとり舞台」の...
どくせん‐てき【独占的】
[形動]独占するさま。また、独占する傾向があるさま。「公共物の—な使用」
どく‐ぜつ【毒舌】
辛辣(しんらつ)な悪口や皮肉を言うこと。また、その悪口や皮肉。「—を吐く」「—家」
どく‐ぜり【毒芹】
セリ科の多年草。沼や小川に生え、高さ90センチにもなり、有毒。地下茎は太く、緑色で節があり、茎は中空。葉は羽状複葉...
どく‐ぜん【独善】
《「孟子」尽心上から》 1 他人に関与せず、自分の身だけを正しく修めること。 2 自分だけが正しいと考えること。ひ...
どくぜん‐しゅぎ【独善主義】
他人の利害や立場を考えず、自分だけが正しいとする考え方。
どくぜん‐てき【独善的】
[形動]他人のことはかまわず、自分だけが正しいと考えるさま。ひとりよがりであるさま。「—な態度」
どく‐そ【毒素】
生物によって作られる毒性の物質。主に高分子化合物で、動物の血中に入って有毒なもの。細菌毒・カビ毒・蛇毒・フグ毒など。
どく‐そう【毒草】
アルカロイドなど有毒な成分を含む草。トリカブト・ドクゼリなど。
どく‐そう【独走】
[名](スル) 1 ひとりで走ること。 2 他を大きく引き離して先頭を走ること。「—態勢にはいる」 3 他とは関係...
どく‐そう【独奏】
[名](スル)ひとりで楽器の演奏を行うこと。ソロ。「チェロが—するパート」→合奏
どく‐そう【独創】
[名](スル)模倣によらないで、独自の発想でつくりだすこと。また、そのもの。「絣(かすり)の意匠を—する」
どくそう‐せい【独創性】
独自の考えで物事をつくり出す能力。また、新しい物事がもつそのような性質。「—のある作品」
どくそう‐てき【独創的】
[形動]独創する能力があるさま。また、独創されたものであるさま。「—な人」「—なアイデア」
どくそう‐りょく【独創力】
独創する能力。新しいものをつくりだす才能。「—に富む」
どくソ‐せん【独ソ戦】
第二次大戦中の1941年6月、独ソ不可侵条約を破って、ドイツがソ連を攻撃して始まった戦争。ドイツ軍はモスクワまで迫...
どくソ‐ふかしんじょうやく【独ソ不可侵条約】
1939年8月、ドイツとソ連との間で結ばれた相互不可侵条約。付属の秘密議定書では東ヨーロッパにおける両国の勢力圏が...
どく‐そん【独尊】
《「天上天下唯我独尊」の略》自分ひとりが他のだれよりもすぐれて尊いとすること。
どく‐たけ【毒茸】
「どくきのこ」に同じ。《季 秋》「—のかさのうてなの溜水/誓子」
ドクター
1 博士。博士号。「—を取得する」 2 「ドクターコース」の略。 3 医師。医者。
ドクター‐イエロー
《(和)doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式セ...
ドクター‐カー
医師が乗って現場に出動する自動車。肺に酸素を送る気管内挿管、点滴、心臓の刺激装置を有する。看護師が同乗し、電話で医...
ドクター‐コース
《(和)doctor+course》大学院の博士課程。
ドクター‐ショッピング
かかる医者を次々に代えて診断を受けること。
ドクター‐ストップ
《(和)doctor+stop》 1 ボクシングで、試合中に選手が負傷し、医師が試合続行不可能と認めること。試合は...