ななたいりく‐さいこうほう【七大陸最高峰】
⇒セブンサミット
なな‐たび【七度】
7回。また、多くの回数。
七度(ななたび)尋(たず)ねて人(ひと)を疑(うたが)え
物が見当たらないときなどは、よく探したうえで最後に他人を疑え。軽々しく人を疑ってはいけないということ。
ななたん‐とう【七炭糖】
⇒ヘプトース
なな‐だいしゅう【七大州/七大洲】
地球上の七つの大陸。アジア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア・南極。七大陸。しちだいしゅう...
しち‐だいタイトルせん【七大タイトル戦】
1 囲碁の主要なタイトル戦。棋聖戦・名人戦・本因坊戦・天元戦・王座戦・十段戦・碁聖戦の七つ。リーグ戦またはトーナメ...
なな‐ダブリュー
ゴルフで、クラブの7番ウッド。ヘブンのこと。
なな‐つ【七つ】
1 数の名。六つの次、八つの前の自然数。7個。しち。なな。 2 7歳。 3 昔の時刻の名。今の午前4時および午後の...
ななつ‐いろは【七つ以呂波】
平仮名・片仮名・万葉仮名など七つの書体に書き分けた、いろは歌。手習いの手本などに用いた。
ななつ‐お【七つ緒】
1 七つの緒。多くのひもや糸。また、7本の弦。「—の琴」「我がうなげる玉の—」〈万・三八七五〉 2 輿(こし)や牛...
ななつ‐がま【七ツ釜】
佐賀県西北部、唐津市屋形石にある海食洞。玄界(げんかい)灘の荒波により玄武岩が浸食されてできた柱状節理・洞穴。七つ...
ななつ‐ぐち【七つ口】
江戸城大奥の出入り口の一。奥女中の外出のときなどの通用口。夕方七つ時に閉鎖された。
ななつ‐げ【七つ毛】
手足の指に生えた柔らかい毛。「—の蚊に苦しむや足疾鬼」〈五元集〉
ななつ‐さがり【七つ下(が)り】
1 ㋐今の午後4時を過ぎたころ。 ㋑「七つ下がりの雨」の略。 2 午後4時を過ぎたころの状態。特に、空腹を感じてい...
ななつさがり‐の‐あめ【七つ下(が)りの雨】
午後4時過ぎに降り出した雨。大概は長く降り続くので、なかなか終わらないもののたとえにいう。
ななつ‐すぎ【七つ過ぎ】
1 今の、午前4時または午後4時を過ぎたころ。 2 「七つ下がり3」に同じ。
ななつ‐だち【七つ立ち】
早朝4時ごろに出発すること。「旅の汚れのあかつきは—か八つ立ちか」〈浄・丹波与作〉
ななつ‐どうぐ【七つ道具】
1 7種類で一組とされる道具。また、7種に限らず、ある事をするのに必要なひとそろいの道具。「スパイの—」 2 武士...
ななつ‐どき【七つ時】
昔の時刻の名。今の午前4時および午後4時ころ。
ななつ‐の‐うみ【七つの海】
南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・南極海・北極海・インド洋の七つの海。また、世界中のすべての海。「—を股(ま...
ななつのうみ【七つの海】
《原題The Seven Seas》キップリングの詩集。1896刊行。
ななつのこ【七つの子】
唱歌。大正10年(1921)発表。本居長世作曲、野口雨情作詞。平成19年(2007)、文化庁と日本PTA全国協議会...
ななつのしょきのかきょく【七つの初期の歌曲】
《原題、(ドイツ)Sieben frühe Lieder》ベルクの歌曲。全7曲。1905年から1908年にかけて作...
ななつ‐の‐たいざい【七つの大罪】
キリスト教で、人を死に至らしめる七つの欲望。傲慢(ごうまん)・貪欲(どんよく)・邪淫(じゃいん)・憤怒(ふんぬ)・...
ななつのたいざい【七つの大罪】
《原題、(オランダ)Zeven Hoofdzonden》ボッシュの絵画。板に油彩。縦120センチ、横150センチ。...
ななつのベールのおどり【七つのベールの踊り】
《原題、(ドイツ)Tanz der sieben Schleier》リヒャルト=シュトラウス作曲の楽劇「サロメ」第...
ななつ‐の‐ほし【七つの星】
1 北斗七星。ななつぼし。 2 日・月と木・火・土・金・水の五星。七曜。ななつのひかり。
ななつ‐の‐みち【七つの道】
⇒七道(しちどう)
ななつ‐はん【七つ半】
1 昔の時刻の名。今の午前5時および午後5時ごろ。 2 「七つ下がり3」に同じ。「中形小紋の—ごろの小袖を着」〈洒...
ななつ‐ばち【七つ鉢】
七つを入れ子にして一組とした鉢。「さては昼も棚から入子鉢の落つる事もあるよ。いたづらなる—め」〈浮・五人女・二〉
ななつ‐ぶとん【七つ布団】
道中馬に布団を7枚重ねて敷いて乗ること。また、その布団。ぜいたくを尽くすたとえ。「三匹そろへて—を白縮緬(ちりめん...
ななつ‐ぼうず【七つ坊主】
近世末期、芝増上寺を出て江戸市中を毎夕七つ時から、拍子木を打ち、念仏を唱えて托鉢(たくはつ)して歩いた僧。「—の拍...
ななつ‐ぼし【七つ星】
1 北斗七星のこと。 2 紋所の名。白抜きの丸一つを中心に、周りに同じ白抜きの丸六つを並べたもの。 3 マイワシの...
ななつめん【七つ面】
歌舞伎十八番の一。時代物。一幕。津打治兵衛・藤本斗文作。元文5年(1740)江戸市村座で「姿観隅田川(すがたみすみ...
ななつ‐もん【七つ紋】
紋所が羽織や着物の背に一つ、両袖の前後に一つずつ、胸の前の両側に一つずつ、あわせて七つついていること。また、その衣服。
ななつ‐や【七つ屋】
《「七(しち)」が「質(しち)」と同音であるところから》質屋のこと。「年の暮れに—の蔵へ行くことなどを」〈藤村・家〉
ななてんいちチャンネル‐サラウンド【7.1チャンネルサラウンド】
《7.1channel surround》映画館などで臨場感や立体感のある音響効果を再現するために開発されたサラウ...
ななとこ‐いわい【七所祝(い)】
南九州などで、7歳の子が正月7日に7軒の家から雑炊(ぞうすい)をもらい集めて食べ、福を得ようとする風習。七所雑炊。
ななとこ‐がり【七所借り】
「ななところがり」に同じ。
なな‐ところ【七所】
1 七つの場所。7か所。 2 「七所拵(ごしら)え」の略。「—の大脇指」〈浮・一代男・七〉
ななところ‐がり【七所借り】
あちこちから金品を借り集めること。ななとこがり。
ななところ‐ごしらえ【七所拵え】
脇差(わきざし)の縁・頭(かしら)・目貫(めぬき)・折金・栗形・裏瓦(うらがわら)・笄(こうがい)の七つを同じ地金...
なな‐なぬか【七七日】
人の死後49日目。四十九日(しじゅうくにち)。七巡(ななめぐ)り。しちしちにち。なななのか。「—の法要」
なな‐なのか【七七日】
「なななぬか」に同じ。
ななナンバー‐しゃ【七ナンバー車】
ナンバープレートの分類番号が7で始まる車。 [補説]1桁の分類番号が使用されていた当時、7は小型三輪乗用車に適用さ...
ナナヌイラ‐とう【ナナヌイラ島】
《Nanaui-i-ra》フィジー諸島、ビチレブ島北岸にある島。ラキラキ地区の沖合約5キロメートルに位置する。観光...
なな‐の‐さかしきひと【七の賢しき人】
《「七賢人」を訓読した語》竹林の七賢のこと。「いにしへの—たちも欲りせしものは酒にしあるらし」〈万・三四〇〉
なな‐の‐やしろ【七の社】
「山王七社(さんのうしちしゃ)」に同じ。「わが頼む—のゆふだすきかけても六の道にかへすな」〈新古今・神祇〉
ななはか‐まいり【七墓参り】
昔、大阪で、陰暦7月16日の宵から翌日の夜明けにかけて、鉦(かね)・太鼓をたたきながら市内の7か所の墓地を巡って参...
なな‐はん【七半】
排気量750ccエンジンのオートバイの俗称。