ない‐しょう【内訟】
[名](スル)自分で自分の過ちをとがめること。内省。
ないしょう‐がん【内障眼】
⇒底翳(そこひ)
ない‐しょうしゃ【内照射】
癌(がん)の放射線治療で、微量の放射性物質を体の中に入れて病巣に放射線を照射する方法。小線源治療。体内照射。内部照...
ないしょうしゃ‐りょうほう【内照射療法】
⇒アイソトープ治療
ないしょう‐ちょう【内証帳】
私的な事柄が書いてある帳面。「玉川千之丞—の事」〈浮・男色大鑑・五〉
ない‐しょうでん【内昇殿】
宮中の清涼殿の殿上(てんじょう)の間(ま)に昇ることを許されること。うちの昇殿。
ないしょう‐むき【内証向き】
家計に関すること。勝手向き。「—はいざ知らず、福々しくぞ見えし」〈滑・古朽木〉
ないしょう‐よし【内証善し】
財政状態がよいこと。また、その人。「利発なる商人あり。—と世間の見立て違はず」〈浮・桜陰比事・三〉
ない‐しょく【内職】
[名](スル) 1 本職とは別に、収入を得るためにする仕事。副業。 2 家庭の主婦などが家計の助けに主として自宅で...
ない‐しょく【内食】
[名](スル) 1 「うちしょく(内食)」に同じ。 2 こっそり食事を取ること。内証で食事をすること。また、その食...
ないしょく‐しょうほう【内職商法】
高収入の内職を紹介すると勧誘をし、その前に講習の受講や用具の購入、あるいは登録料が必要だとして高額の金銭をだまし取...
ないしょ‐ごと【内緒事】
秘密にしていること。また、内々のこと。ないしょうごと。
ないしょのてがみ【ないしょの手紙】
《原題、(チェコ)Listy důvěrné》ヤナーチェクの弦楽四重奏曲第2番の通称。1928年作曲。名称は作曲家...
ないしょ‐ばなし【内緒話】
人に聞かれないように、こっそりする話。ないしょうばなし。
ないし‐るい【内翅類】
完全変態を行う昆虫の一群。蛹(さなぎ)になってから翅(はね)が外部に現れる。⇔外翅類。
ない‐しん【内心】
1 表に出さない気持ち。心のうち。心中。副詞的にも用いる。「—を打ち明ける」「—びくびくだった」 2 三角形の内接...
ない‐しん【内申】
[名](スル)内々に申し述べること。また、その文書。「本人の適性について—する」
ない‐しん【内診】
[名](スル) 1 直腸や女性の生殖器の内部を診察すること。 2 医師が自分の診療所内で診療を行うこと。宅診。
ない‐しん【内親】
父方の親類。内戚(ないせき)。「偏に外縁の愁へに就きて、卒(にはか)に—の道を忘れぬ」〈将門記〉
ないしん‐しょ【内申書】
1 内申の事項を記して報告する書類。 2 入学者選抜の資料として、志願者の学業成績・性格・出欠状況などを記入して出...
ないしん‐せい【内進生】
《「内部進学生」の略》「内部生」に同じ。⇔外進生。
ないしん‐だい【内診台】
内診1の際に、患者が横たわる台。椅子型のものもある。
ないしん‐てん【内申点】
内申書2に記される成績のことで、特に数値化された部分についていう語。
内心(ないしん)如夜叉(にょやしゃ)
「外面似菩薩(げめんじぼさつ)内心如夜叉」の略。
ない‐しんのう【内親王】
1 皇室典範で、嫡出の皇女および嫡男系嫡出の皇孫である女子。旧皇室典範では、皇女から皇玄孫までの女子をいった。 2...
ない‐じ【内耳】
耳の最深部の、複雑な骨壁に囲まれた部分。聴覚をつかさどる蝸牛(かぎゅう)と、平衡感覚をつかさどる三半規管・前庭(ぜ...
ない‐じ【内事】
内部に関する事柄。うちうちのこと。⇔外事。
ナイジェリア
アフリカ西部、ギニア湾に面する国。正称、ナイジェリア連邦共和国。ニジェール川とその支流域にある。首都アブジャ。最大...
ないじ‐えん【内耳炎】
内耳の炎症。難聴・耳鳴り・めまいなどを起こす。迷路炎。
ないじ‐しんけい【内耳神経】
聴覚と平衡をつかさどる脳神経。内耳の蝸牛(かぎゅう)から始まる聴神経(蝸牛神経)と、三半規管・前庭(ぜんてい)から...
ない‐じつ【内実】
1 内部の実情。うちまく。「苦しい—を訴える」 2 (副詞的に用いて)本当のところ。その実。「度を過ぎた親切に—迷...
ないじ‐どう【内耳道】
頭蓋の側頭骨にある穴。頭蓋骨の内部と内耳をつなぐ短い管状の穴で、内耳神経と顔面神経が通っている。→外耳道
ない‐じゃくり【泣い噦り】
[名](スル)「泣き噦り」に同じ。「『わ、私だって…』と—するのみである」〈小杉天外・魔風恋風〉
ない‐じゃく・る【泣い噦る】
[動ラ五(四)]「泣き噦る」に同じ。「だだこねて—・りたい衝動が」〈康成・招魂祭一景〉
ない‐じゅ【内需】
国内の需要。「—拡大」⇔外需。
ない‐じゅ【内豎】
1 古代中国、周代の官名。宮中の雑役に服したわらべ。 2 奈良・平安時代、宮中の行事や日常の雑事の処理に召し使われ...
ないじゅいそんがた‐さんぎょう【内需依存型産業】
国内市場を中心に行われる産業。国内の景気に大きく左右され、また影響を与える産業。建設・不動産、小売業、サービス業な...
ないじゅう‐がいごう【内柔外剛】
内心は気が弱いが、外見は強そうに見えること。
ないじゅかんれん‐かぶ【内需関連株】
国内での需要の増減が収益に大きく影響する業種の株式。建築・不動産・通信・小売りなど。「一部投資家に—をねらう動きが...
ないじゅ‐デフレーター【内需デフレーター】
⇒国内需要デフレーター
ないじゅ‐どころ【内豎所】
宮中で、内豎を指揮し、それに関する事務をつかさどった役所。
ない‐じょ【内助】
内部からする援助。特に、妻が夫の外での活躍を家の中にあって支えること。「—の功」
ない‐じょう【内状】
1 ⇒内情 2 内密の書状。「—を通じて、事の由を知らせたりければ」〈太平記・三一〉
ない‐じょう【内城】
城の本丸。また、城の内郭。⇔外城。
ない‐じょう【内情/内状】
内部の事情。内部の状況。「業界の—にくわしい」⇔外情。
ないじょ‐の‐こう【内助の功】
陰ながら援助する身内の功績。特に、夫の活躍を支える妻のはたらきについていう。
ない‐じん【内陣】
社寺の内部で、神体または本尊を安置してある奥の間。内殿。⇔外陣(げじん)。
ナイス
《National Electronic Injury Surveillance System》米国の電算機危害監...
ナイス
《New York Stock Exchange》⇒エヌ‐ワイ‐エス‐イー(NYSE)
ナイス
[形動]見事なさま。かっこいいさま。すてき。すばらしい。「渋い—な中年」「—プレー」「—ショット」 [感]感心して...