にじ‐てき【二次的】
[形動]主となる物事に対して、それに付随する関係にあるさま。また、ある物事から派生したもので、それほど重要でないさ...
にじてき‐せいさい【二次的制裁】
⇒セカンダリーサンクション
にじてき‐ちょさくぶつ【二次的著作物】
既存の著作物を翻訳・編曲・変形・脚色・映画化など翻案することによって創作された著作物。著作権法に規定。→二次創作
にじ‐でんし【二次電子】
電子が金属などに衝突したとき、そこから放出される電子。衝突した電子を一次電子という。
にじでんし‐ぞうばいかん【二次電子増倍管】
二次電子を加速して次の電極に衝突させ、次々に電子を増倍させて大きな電子流やイオン流を得る真空管。イオン電流や光電子...
にじ‐でんち【二次電池】
「蓄電池」に同じ。
にじでんちしき‐でんきじどうしゃ【二次電池式電気自動車】
⇒ビー‐イー‐ブイ(BEV)
にじ‐でんりゅう【二次電流】
二次コイルや二次回路に、電磁誘導によって流れる電流。
にじ‐どうくつ【二次洞窟】
母岩ができて十分な時間が経ったあとで、物理的・化学的作用によって形成される洞窟。海食洞や鍾乳洞など。→一次洞窟
ニジニー‐タギル
ロシア連邦中部、スベルドロフスク州の都市。ウラル山脈東斜面、タギル川沿いに位置し、市内にニジネタギリスキー湖がある...
ニジニー‐ノブゴロド
ロシア連邦西部、ニジニーノブゴロド州の都市。同州の州都。ボルガ川に臨む河港都市であり、シベリア鉄道が通る。大発電所...
にじのかなた【虹の彼方】
小池真理子の恋愛小説。平成18年(2006)刊行。同年、第19回柴田錬三郎賞を受賞。
にじ‐の‐たき【虹の滝】
⇒レインボー滝
にじのたにのごがつ【虹の谷の五月】
船戸与一の長編小説。フィリピンを舞台に日本人とのハーフ、トシオの成長を描く。平成12年(2000)刊行。同年、第1...
にじのとり【虹の鳥】
目取真俊(めどるましゅん)の長編小説。沖縄に暮らす若者の暴力と哀しみを描く。平成16年(2004)、雑誌「小説トリ...
にじ‐の‐まつばら【虹の松原】
佐賀県北部、唐津湾沿いに連なる松原。虹のような弧状をなす。
にじのもりこうえん‐おさかなかん【虹の森公園おさかな館】
愛媛県北宇和郡松野町にある水族館。平成9年(1997)開館。四万十川流域に生息する魚や水生動物を展示する。
にじ‐の‐ワカ【虹のワカ】
《Huaca del Arco Iris》⇒ドラゴンのワカ
にじ‐ハラスメント【二次ハラスメント】
⇒セカンドハラスメント
にじ‐ひがい【二次被害】
ある被害が原因となって起こる、新たな被害。特に、犯罪の被害者が、司法・医療関係者の不適切な対応、マスコミの誤報や過...
にじ‐ひなん【二次避難】
災害によって住宅が損壊した場合に、避難生活を送るための施設(指定避難所)に移動すること。→一次避難
にじ‐ふだ【二字札】
「下馬」または「下乗」の2字を記して、馬やかごに乗ったまま入ることを禁じた制札。
にじ‐プロバイダー【二次プロバイダー】
⇒二次ISP
にじ‐ほうていしき【二次方程式】
未知数の最高次数が二次である方程式。一般形はax2+bx+c=0(a≠0)で表される。
にじ‐ます【虹鱒】
サケ科の淡水魚。全長約50センチ。体色は暗青色で背面・背びれ・尾びれに小黒点が散在し、体側に紅色の帯が縦に走る。北...
にじま・せる【滲ませる】
[動サ下一][文]にじま・す[サ下二] 1 にじむようにする。「水彩画で色を—・せる」「額に汗を—・せる」「涙を—...
にじみ・でる【滲み出る】
[動ダ下一] 1 水などが、じわじわとしみて出る。「汗が—・でる」 2 性格などが自然に現れ出る。「生活の—・でて...
にじ・む【滲む】
[動マ五(四)] 1 液体が物にしみて広がる。「包帯に血が—・む」「紙の文字が—・む」 2 液体がうっすらと出てく...
に‐じゅ【二豎】
《「豎」は子供の意。「春秋左伝」成公一〇年の、病気をした晋の景公が、病因の変化(へんげ)である二人の豎子が良医を恐...
に‐じゅう【二十/廿】
1 10の2倍の数。 2 20歳。はたち。
に‐じゅう【二重】
1 同じことが二つ重なること。「おめでたが—になる」 2 同じものが二つ重なること。ふたえ。「物が—に見える」 3...
にじゅう‐あご【二重顎】
あごの肉づきがよく、二重になっているもの。
にじゅういちだい‐しゅう【二十一代集】
古今和歌集から新続古今和歌集までの21の勅撰和歌集で、八代集と十三代集とを合わせた称。
にじゅういっかじょう‐ようきゅう【二十一箇条要求】
⇒対華(たいか)二十一箇条要求
にじゅういっ‐し【二十一史】
中国の歴代の正史21書。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書・南史...
にじゅういっせいき‐りんちょう【二十一世紀臨調】
《「新しい日本をつくる国民会議」の通称》政治改革の推進を目的として、経済界・労働界・学界・自治体・報道・NPOなど...
にじゅういっせいき‐わく【二十一世紀枠】
選抜高等学校野球大会の、出場枠の一。地区大会の成績で一定の基準を満たしていることを条件に、他校の模範になる学校や困...
にじゅういっセンチ‐せん【二十一センチ線】
⇒21センチ波
にじゅういっセンチ‐は【二十一センチ波】
中性水素が放つ線スペクトル。波長21.10611センチメートル、周波数1420.406ギガヘルツの電波。電波望遠鏡...
にじゅう‐うつし【二重写し】
1 映画・テレビで、ある画面の上にさらに別の画面を重ねて写す技法。オーバーラップ。 2 「二重露出」に同じ。
にじゅう‐うり【二重売り】
売る約束をして代金を受け取った物品を、さらに他の者に売ること。
にじゅう‐おり【二重織(り)】
縦糸に表に出るものと裏に出るものとの2種を用い、また横糸も表・裏それぞれの縦糸と織り合わせる2種を用いて、表と裏を...
にじゅうおんせい‐ほうそう【二重音声放送】
音声多重放送の一。主音声と副音声を使う二か国語放送、解説放送、副音声放送などがある。テレビの音声モードを切り替える...
にじゅう‐かかく【二重価格】
同一商品に対して二つの異なった価格を設定すること。また、その価格。国内価格と輸出価格、政府米の二重米価など。
にじゅうかくさん‐たいりゅう【二重拡散対流】
二つの要素が拡散に寄与する場合の対流。二種類の媒質それぞれに生じる対流のほか、水の場合、温度のほかに塩分濃度の違い...
にじゅう‐かくちょうし【二重拡張子】
ファイル名に付与される拡張子が二種類ついていること。それぞれの拡張子はピリオドで区切って記述される。圧縮ファイルを...
にじゅう‐かぜい【二重課税】
同一の納税者や同一の取引・事実に対して、同じ種類の租税が重複して課税されること。例えば、ある企業が外国で得た所得に...
にじゅうかわせ‐せいど【二重為替制度】
為替市場を経常取引と資本取引の二つに分け、前者には固定為替相場制、後者には変動為替相場制が適用される為替相場制度。
にじゅう‐がいこう【二重外交】
内閣以外の機関が、外務省と別個に外交活動を行うこと。日本では日露戦争以後、特に昭和初期から旧陸軍が行った対外活動な...
にじゅう‐きょく【二重極】
⇒双極子