にこくかん‐しゅぎ【二国間主義】
国際問題を二国間だけで解決しようとする考え方。双務主義。バイラテラリズム。→単独行動主義 →多国間主義
にこ‐ぐさ【和草】
葉や茎の柔らかい草。一説に、ハコネシダの古名とも。多く序詞に用いられる。「葦垣の中の—にこよかに我(われ)と笑まし...
にこ‐げ【和毛/毳】
鳥獣の柔らかい毛。また、人の柔らかい毛。うぶげ。
に‐こごり【煮凝り/煮凍り】
魚などの煮汁が、冷えて固まったもの。また、魚などを柔らかく煮て、煮汁ごとゼラチン・寒天などで固めた料理。《季 冬》...
にこ・し【和し/柔し】
[形ク]やわらかい。荒々しくない。穏やかである。「毛の—・き物、毛の荒き物」〈祝詞・広瀬大忌祭〉
ニコシア
キプロス共和国の首都。10世紀以降キプロス島の中心地として発展。歴史的建造物が多い。小麦やぶどう酒の集散地。人口、...
にこ‐ずみ【和炭】
松・栗などを原料とした軟らかい木炭。鍛冶(かじ)に用いる。鍛冶屋炭。にきずみ。
ニコチアナ
ナス科の一年草。タバコと同属の園芸植物。花タバコ。
ニコチン
タバコの葉に含まれるアルカロイドの一。無色の揮発性の液体で、空気に触れると褐色になる。独特の臭気と味をもち、水に溶...
ニコチンアミド‐アデニン‐ジヌクレオチド
⇒エヌ‐エー‐ディー(NAD)
ニコチンアミド‐モノヌクレオチド
⇒エヌ‐エム‐エヌ(NMN)
ニコチン‐いそんしょう【ニコチン依存症】
薬物依存症の一。習慣的な喫煙により引き起こされる。タバコを吸わずにいると血液中のニコチンの濃度が低下し、いらいらす...
ニコチン‐ガム
ニコチンを含んだガム。タバコ以外のものからニコチンを補給させることで禁煙させようという狙いで開発された。
ニコチン‐さん【ニコチン酸】
ビタミンB複合体の一。無色の結晶。ニコチン酸アミドの形で生体内に広く分布し、特に動物の肝臓に多い。欠乏症ではペラグ...
ニコチン‐ちゅうどく【ニコチン中毒】
1 ニコチンによる中毒。過度の喫煙や農薬などのニコチン剤の吸入によって起こる。急性では吐き気・発汗・頭痛、慢性では...
ニコチン‐パッチ
禁煙治療に使う、ニコチンを含む貼り薬。禁煙による離脱症状を和らげる。医師の処方により、腕や腹に貼る。使用中に喫煙し...
にこっか‐きょうそん【二国家共存】
パレスチナ国家を樹立してイスラエルとの共存を図り、中東和平を実現しようとする構想。2003年に米国・ロシア・EU・...
にこっ‐と
[副](スル)にこやかにほほえむさま。にこりと。「—してあいさつした」
にこ‐つ・く
[動カ五(四)]にっこりする。「彦右衛門も—・きながら」〈露伴・いさなとり〉
ティンバーゲン
(Jan 〜)[1903〜1994]オランダの経済学者。景気循環に関する計量経済学的研究によって名声を博し、第二次...
にこ‐で【和手/柔手】
やわらかい手。「向かつ峰(を)に立てる夫(せ)らが—こそ我が手を取らめ」〈皇極紀・歌謡〉
にこ‐どう【ニコ動】
「ニコニコ動画」の略。
にこ‐なま【ニコ生】
「ニコニコ生放送」の略。
にこ‐にこ
[副](スル)楽しそうにほほえみを浮かべるさま。にっこり。「—(と)笑う」「—して話しかける」
にこにこ‐がお【にこにこ顔】
にこにこした顔つき。えびす顔。
にこにこ‐どうが【ニコニコ動画】
インターネット上での動画共有サービスの一。ドワンゴ社が提供。音声付きの動画を自由に投稿・閲覧することができるほか、...
にこにこ‐なまほうそう【ニコニコ生放送】
インターネット上でのストリーミング配信による動画共有サービスの一。ドワンゴ社がニコニコ動画のサービスとして提供。動...
ニコバル‐しょとう【ニコバル諸島】
《Nicobar》ベンガル湾南東部にある諸島。インド領。19世紀後半から英国の流刑地で、第二次大戦中は日本軍の占領...
に‐こぶ【荷瘤】
常に荷物を担いでいるため肩などにできるこぶ。〈日葡〉
に‐こぼれ【煮零れ】
加熱しすぎた煮汁などが、鍋からあふれること。また、その汁。
に‐こぼ・れる【煮零れる】
[動ラ下一][文]にこぼ・る[ラ下二]煮立って汁などが鍋からあふれる。「—・れないよう火を弱める」
ニコポリ
ウクライナ中南部、ドニプロペトロウシク州の都市。ドニプロ川のカホフカ貯水池の北岸に位置する。19世紀末にマンガン鉱...
にこ‐ぽん
《にこにこして、相手の肩をぽんとたたくことから》親しそうに応対して相手を懐柔すること。もと、明治後期の首相、桂太郎...
に‐こみ【煮込み】
煮汁を十分に入れて長時間弱火で煮ること。また、そのもの。「—うどん」
にこみ‐りょうり【煮込み料理】
煮汁を十分に入れて、具材を長時間弱火で煮て作る料理。
に‐こ・む【煮込む】
[動マ五(四)] 1 いろいろな材料をまぜて煮る。「肉や野菜をふんだんに—・む」 2 時間をかけて煮る。「とろ火で...
にこ‐や【和や/柔や】
やわらかいこと。また、そのもの。「蠶衾(むしぶすま)—が下に」〈記・上・歌謡〉
ニコヤ
コスタリカ北西部の都市。ニコヤ半島の内陸部に位置し、同地方の中心地。同国における最初期の入植地の一。半島の海岸部に...
にこ‐やか【和やか/柔やか】
[形動][文][ナリ] 1 ほほえみを浮かべるさま。にこにこしているさま。「—にあいさつを返す」 2 物腰・筆跡な...
ニコヤ‐はんとう【ニコヤ半島】
《Península de Nicoya》コスタリカ北西部にある半島。太平洋に突出して南東方向に沿って延び、本土と...
にこ‐よ【和世】
6月・12月の大祓(おおはらえ)のとき、神祇官(じんぎかん)から天皇の贖物(あがもの)として献じた和妙(にきたえ)...
にこ‐よ【和節】
祓(はらえ)の式の節折(よおり)の儀で、天皇の身長を計る竹の一。⇔荒節(あらよ)。
にこ‐よか【和よか/柔よか】
[形動ナリ]「にこやか」に同じ。「秋風になびく川辺(かはび)のにこ草の—にしも思ほゆるかも」〈万・四三〇九〉
にこ‐よん
《「二個四」の意。昭和20年代の半ばに、失業対策事業に就労して職業安定所からもらう日給が240円だったところから》...
アペール
[1749〜1841]フランスのコック長・製菓業者。缶詰の発明者。固形ブイヨン・ゼラチンの製法なども発明。
ニコライ
[1836〜1912]ロシア正教会の宣教師。日本ハリストス正教会の創始者。1861年、函館のロシア領事館付き司祭と...
ポレボイ
[1796〜1846]ロシアの小説家・ジャーナリスト・歴史家。ロシアにおけるロマン主義および近代文芸批評の発展に寄...
ネフスキー
[1892〜1945]ソ連の東洋学者。日本へ留学し、柳田国男や折口信夫などと親交を結ぶかたわら、東北・沖縄の民族、...
ドブロリューボフ
[1836〜1861]ロシアの批評家。革命的民主主義の立場から文学の社会的、政治的意義を主張。ナロードニキにも大き...
ブルガーニン
[1895〜1975]ソ連の政治家。ボリシェビキ党に入党。1955年のマレンコフ解任後、首相となり平和共存外交を進...