に‐の‐まる【二の丸】
城の本丸の外側を囲む城郭。
に‐の‐みや【二の宮】
1 第2皇子、または皇女。 2 諸国で、一の宮に次ぐ社格の神社。
にのみや【二宮】
姓氏の一。 [補説]「二宮」姓の人物二宮金次郎(にのみやきんじろう)二宮敬作(にのみやけいさく)二宮尊徳(にのみや...
にのみや‐きんじろう【二宮金次郎】
二宮尊徳の通称。
にのみや‐けいさく【二宮敬作】
[1804〜1862]江戸末期の蘭方医。伊予の人。号、如山。長崎でシーボルトに師事。シーボルト帰国後は宇和島藩医と...
にのみや‐そんとく【二宮尊徳】
[1787〜1856]江戸後期の農政家・思想家。相模の人。通称、金次郎。農家に生まれ、没落した家を再興。のち、諸藩...
にのみや‐ちゅうはち【二宮忠八】
[1866〜1936]日本最初の飛行機発明者。愛媛の生まれ。明治24年(1891)ライト兄弟に先んじて小型飛行機を...
に‐の‐や【二の矢】
1 2番目に射る矢。→一の矢 2 続けて次に打つ手段。次の手。
二(に)の矢(や)が継(つ)げ◦ない
続いて打つべき手段がない。「新製品は当たったものの—◦ない」
に‐は
[連語] 《格助詞「に」+係助詞「は」》 1 「に」の付いた部分を強める意を表す。「僕—わかっている」「ここ—ない...
にはい‐ず【二杯酢】
酢に醤油または塩を適宜加えた合わせ酢。だしを加えることもある。魚や貝の酢の物や鍋料理に用いる。→三杯酢
に‐はく【二白】
1 馬の四肢のうち、二肢の下部が白いもの。ふたつじろ。 2 二伸。追伸。
に‐はち【二八】
《2と8の積から》16。また、16歳。「—の春を迎へしかば」〈読・八犬伝・三〉
にはち‐そば【二八蕎麦】
うどん粉とそば粉の割合を2対8でつくったそば。また、そば粉2、うどん粉8の割合でつくった下等なそば。1杯16文の安...
にはちろく
⇒はちまるにはちろく(80286)
に‐はん【二半/二判】
[名・形動]《二と三との中間の意から》 1 どっちつかずであること。また、そのさま。「見るのもいや、どけてしまって...
に‐ばい【二倍】
ある数量を二つ合わせた数量。倍。
にばい‐たい【二倍体】
染色体が対になっていて、基数の2倍の染色体数をもつ細胞または個体。動物の配偶子以外と、植物の胞子体にみられる。
にバイト‐もじ【二バイト文字】
コンピューターの文字コード体系において、1文字が2バイトのデータで表される文字。漢字やひらがななど文字数が多い文字...
に‐ばしゃ【荷馬車】
荷物を運ぶ馬車。
に‐ばな【煮端】
せんじたての香味のよい茶。でばな。にえばな。
にば・む【鈍む】
[動マ四]鈍色(にびいろ)になる。薄墨色に染まる。「紫の—・める紙に」〈源・葵〉
に‐ばりき【二馬力】
俗に、共働きであること。「我が家は—だ」
に‐ばん【二番】
1 順序・等級などが第二であること。「クラスで—の成績」 2 二度目。2回。 3 「二番煎じ」「二番太鼓」「二番茶...
にばん‐ウッド【二番ウッド】
ゴルフのウッドクラブで、ブラッシーのこと。2W。
にばん‐かん【二番館】
一番館(封切り館)の次に、新しい映画を見せる映画館。
にばん‐ぐさ【二番草】
田植えをしたあと2回目に行う除草。《季 夏》「—過ぎて善光寺参りかな/一茶」
にばん‐しょうがつ【二番正月】
「小正月(こしょうがつ)」に同じ。
にばん‐せんじ【二番煎じ】
1 一度煎じたものをもう一度煎じること。また、そのもの。「—の茶」 2 前にあったことの模倣で新味のないもの。「—...
にばん‐ぞこ【二番底】
株式相場や為替相場などの下降局面において、最初の安値である一番底を付けた後、いったん反発してから再び下降し、下げ止...
にばん‐だいこ【二番太鼓】
歌舞伎劇場の儀式音楽。一番太鼓の次に打つ大太鼓の独奏で、まもなく芝居が始まることを知らせる。明治中期まで行われた。
にばん‐ちゃ【二番茶】
一番茶を摘んだあと、2回目に摘む茶。
にばん‐て【二番手】
1 戦いで、一番手の次に敵に当たる部隊。 2 勝負や地位などで、最も優れた人や物の次に位置していること。「業界の—」
にばん‐ていとう【二番抵当】
同一物件に二つ以上の抵当権が設定されているとき、2番目に登記されているもの。
にばん‐てんじょう【二番天井】
株式相場や為替相場などの上昇局面において、最初の高値である一番天井よりも高い水準で付けた高値。またはその状況。→天...
にばん‐どり【二番鶏】
夜明けに、一番鶏に次いで鳴く鶏。また、その声や、その時刻。
にばん‐ばえ【二番生え】
1 一度刈った草などが再び生えてくること。また、そのような草。 2 次男。「内儀のない息子、—の手代などに」〈浮・...
にばん‐め【二番目】
1 順番が第2位であること。第2番。 2 「二番目狂言」の略。
にばんめ‐きょうげん【二番目狂言】
歌舞伎で、1回の興行の二番目の演目。江戸後期には一番目(時代物)・二番目(世話物)の2演目興行で、のちに間に中幕(...
にばんめ‐もの【二番目物】
1 能の分類で、正式な五番立ての演能の際に二番目に上演される曲。多くは武将の霊をシテとし、修羅道の苦患(くげん)を...
ニパ‐ウイルス
人獣共通感染症を引き起こす、パラミクソウイルス科のウイルス。1990年代末にマレーシアで発見。オオコウモリを自然宿...
ニパウイルス‐かんせんしょう【ニパウイルス感染症】
ニパウイルスによる人獣共通感染症。ヒトでは重篤な急性脳炎、ブタでは呼吸器系の症状を引き起こす。自然宿主であるオオコ...
ニパーネット
《non-classified internet protocol router network》米国の国防総省が...
にひき【二匹】
鹿島田真希の処女小説。二人の男子高校生に起こる不条理な日常生活を描く。平成10年(1998)、第35回文芸賞受賞。
二匹目(にひきめ)の泥鰌(どじょう)
《「柳の下に何時(いつ)も泥鰌は居ない」から》他人の成功した行為や作品をまねること。「—を狙う」
にひゃくいちまんえん‐の‐かべ【二百一万円の壁】
配偶者特別控除が適用される給与年収の上限。収入が103万円を超えると段階的に減っていく配偶者特別控除額が、201万...
にひゃくごじゅうろく‐カム
《256 quadrature amplitude modulation》QAMのうち、振幅を16段階で表して、一...
にひゃくごじゅうろくビット‐エーイーエス【256ビットAES】
《256bitAES》⇒AES256
にひゃくさん‐こうち【二百三高地】
中国遼寧省大連市の旅順にある標高203メートルの高地。日露戦争の激戦地。 舛田利雄監督による映画の題名。昭和55...
にひゃく‐とおか【二百十日】
雑節の一。立春から数えて210日目、9月1日ごろにあたる。台風襲来の時期で、稲の開花期にあたるため、昔から二百二十...