ネオゴシック
18世紀から19世紀にかけて英国で興り、のちに各国にも広まった、中世ゴシック式建築の復興運動。また、その様式。リバ...
ネオサルバルサン
梅毒の注射用の治療薬。サルバルサンを改良したもので、砒素(ひそ)を含み、現在は使用されない。商標名。
ね‐おし【寝押し/寝圧し】
[名](スル)衣類などを寝床の下に敷いて、しわをのばしたり折り目をつけたりすること。寝敷き。「ズボンを—する」
ね‐おしろい【寝白粉】
夜、寝るときに白粉を塗ること。寝化粧。
ネオジム
希土類元素(レアアース)のランタノイドの一。銀白色の金属で、展延性がある。熱水には水素を発生して溶ける。ガラスの着...
ネオジム‐じしゃく【ネオジム磁石】
ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする永久磁石。希土類磁石の一で、実用化されている磁石の中で最も磁力が強い。加熱すると...
ネオジムてつ‐ボロンじしゃく【ネオジム鉄ボロン磁石】
⇒ネオジム磁石
ネオジムヤグ‐レーザー
YAGレーザーの一種。イットリウムとアルミニウムの複合酸化物からなるガーネット構造の結晶を製造する際に、ネオジムを...
ネオタイプ
ある生物の分類群を最初に命名・記載したときに用いたホロタイプ・シンタイプ・パラタイプがすべて失われた場合に、原記載...
ネオ‐ダダ
伝統芸術破壊を唱えた第一次大戦後のダダイスムとは別に、日用品や廃品などの素材を用いて1950年代に興った新芸術運動。
ねお‐だに【根尾谷】
岐阜県西部、本巣(もとす)市の根尾川上流域の称。
ねおだに‐うすずみざくら【根尾谷淡墨桜】
岐阜県本巣市の淡墨公園にあるエドヒガンザクラの古木。高さ16.3メートル、幹囲9.9メートルで、樹齢は1500年以...
ねおだに‐だんそう【根尾谷断層】
福井県今立郡池田町付近から岐阜県の根尾谷を経て関市付近に達する断層。明治24年(1891)の濃尾地震で総延長約80...
ねおだに‐の‐うすずみざくら【根尾谷の淡墨桜】
⇒根尾谷淡墨桜
ネオ‐ダーウィニズム
1 ダーウィンの進化にまつわる学説のうち、自然選択のみを強調し、獲得形質の遺伝を否定した考え方。ワイスマンが主張。...
ね‐おち【寝落ち】
[名](スル)俗に、何かをしている途中で眠ってしまうこと。特に、チャットやオンラインゲームなどの最中に眠ってしまうこと。
ネオてつ‐ボロン【ネオ鉄ボロン】
ネオジム磁石の材料となるネオジム、鉄、ホウ素からなる化合物の通称。
ネオテニー
⇒幼形成熟(ようけいせいじゅく)
ネオ‐トミズム
トマス=アクィナスの説を復活させ、近代合理主義を克服して現代の諸問題を解決しようとするカトリックの哲学運動。新トマ...
ね‐おどろ・く【寝驚く】
[動カ四]眠っていてふと目が覚める。「夜中…児(ちご)—・きて」〈今昔・二六・五〉
ネオ‐ナショナリズム
1 日本で1990年代以降に台頭した、軍事大国化や伝統的共同性の復権による国民統合などを推進する思想や運動。 2 ...
ネオ‐ナチ
ネオナチズムの信奉者。
ネオ‐ナチズム
新ナチズム。ドイツなどの、反ユダヤ主義・国家主義運動。→ナチズム
ネオニアーノ‐せんれいどう【ネオニアーノ洗礼堂】
《Battistero Neoniano》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ラベンナにある洗礼堂。5世紀半...
ネオニコけい‐のうやく【ネオニコ系農薬】
ネオニコチノイドを含む農薬の略。
ネオ‐ニコチノイド
タバコの葉などに含まれるニコチンに似た構造・作用を持つ殺虫剤の総称。神経伝達系のアセチルコリン受容体と結合し情報伝...
ネオ‐バロック
19世紀後半のヨーロッパで、古典主義に代わって起こった美術や音楽の様式。特に建築様式の上で明晰(めいせき)単純な形...
ネオパークオキナワ
沖縄県名護市にある動植物園。平成4年(1992)開園。園内は、アフリカ・中南米・オセアニアに大別され、各地域の環境...
ね‐おび・る【寝おびる】
[動ラ下二]睡眠中に恐ろしい夢などをみておびえて目覚める。また、寝ぼける。「三つばかりなる稚児の—・れてうちしはぶ...
ネオピカレスク‐ノベル
1950年代の英国で、社会機構に組み込まれることを拒否する若者たちの反抗的な気分を軽快に描いた一群の小説に対する呼...
ネオピリナ
単板綱ネオピリナ目の軟体動物の総称。貝殻は笠形の楕円形で、殻長2〜37ミリ。体の収縮筋・えら・神経などに体節構造を...
ネオファシスト
ネオ‐ファシズムを信奉する者。ネオナチ。
ネオ‐ファシズム
主にイタリアでの、外国人労働者の排斥などを訴える政治思想。第二次大戦後に否定されたファシズム体制の、治安面や所得再...
ネオ‐フルリオ
ギリシャ西部、ケルキラ島の中心都市ケルキラ(コルフ)にある要塞。ギリシャ語で「新しい要塞」を意味する。旧市街の北西...
ネオ‐プラスチシズム
⇒ネオプラスティシズム
ネオ‐プラスティシズム
《「ネオプラスチシズム」とも》1917年、オランダの画家モンドリアンが唱えた絵画思想。絵を垂直線・水平線と三原色で...
ネオプレン
クロロプレンの重合による合成ゴム。天然ゴムよりも燃えにくく、耐油・耐候性にすぐれ、電線被覆・塗料などに使用。商標名。
ネオ‐マスカット
《(和)neo+muscat》ブドウの一品種。果皮は緑色で甘い。日本で甲州ブドウとマスカットオブアレキサンドリアの...
ネオ‐ラッダイト
現代米国で、技術革新・高度情報化社会を嫌悪し、テレビ・自動車・電気などを拒否する生活を実践する人々。→ラッダイト運動
ネオリアリズモ
⇒ネオレアリズモ
ネオリベラリズム
⇒新自由主義
ネオ‐レアリスム
しだいに写実から離れていく現代絵画に対して、写実主義の再生を主張するもの。新写実主義。
ネオレアリズモ
《「ネオリアリズモ」とも》第二次大戦直後に現れたイタリア映画の新しい傾向。現実を客観的に凝視し、ドキュメンタリー風...
ね‐おろし【嶺颪】
山から吹きおろす風。やまおろし。
ネオロジズム
新造語。新語義。また、それを用いた表現。
ネオ‐ロマンチシズム
⇒新ロマン主義
ネオワイズ
《Near-Earth Objects WISE》⇒ワイズ(WISE)
ネオン
1 希ガス元素の一。単体は液化空気の分留によって得られる、無色無臭の不活性気体。空気中にわずかに存在し、低圧放電に...
ネオン‐かん【ネオン管】
細長いガラス管に不活性ガスを封入した低圧放電管。両端に円筒形電極を設けてある。ネオン管灯。
ネオン‐がい【ネオン街】
ネオンサインを掲げる酒場や遊戯場などが多く建ち並ぶ区画。夜に人通りが多くなる歓楽街。