ひょう‐きょ【憑拠】
[名](スル)よりどころとすること。また、よりどころ。根拠。「まだまだ—するに足るべき力がある」〈荷風・花火〉
ひょうきょう‐だい【兵教大】
「兵庫教育大学」の略称。
ひょう‐きん【剽軽】
[名・形動]《「きん(軽)」は唐音》気軽でおどけた感じのすること。また、そのさま。「—なしぐさ」「—者」 [派生]...
ひょうきん‐だま【剽軽玉】
ひょうきんなこと。また、その人。「同じ心の—、抜け舟を急がせ」〈浮・一代男・五〉
ひょう‐ぎ【氷技】
アイススケートの競技・演技。
ひょう‐ぎ【評議】
[名](スル)意見を出し合って相談すること。協議。「—に付する」「年度計画について—する」
ひょうぎ‐いん【評議員】
評議を行うために選ばれた人。評議会の構成員。
ひょうぎ‐かい【評議会】
評議をするための機関。また、それが開く会議。
ひょう‐ぎょくしょう【馮玉祥】
⇒ふうぎょくしょう(馮玉祥)
ひょう‐ぐ【兵具】
甲冑(かっちゅう)・刀・槍・矢など、いくさに用いる道具。武具。へいぐ。
ひょう‐ぐ【表具/裱具】
紙・布などをはって、巻物・掛け物・帖(じょう)・屏風(びょうぶ)・ふすまなどに仕立てること。表装。
ひょうぐ‐ぐさり【兵具鎖/兵具鋂】
兵具に用いる鎖。長円形の鐶(かん)を交互に通して折り返しつないだ鎖。多く、太刀の帯取りに用いた。俗に兵庫鎖(ひょう...
ひょうぐ‐し【表具師】
表具を業とする人。表具屋。経師屋(きょうじや)。
ひょう‐ぐみ【表組(み)】
印刷の組版などで、表の形式で文字を組むこと。
ひょうぐや‐ぶし【表具屋節】
上方浄瑠璃の一派。井上播磨掾(はりまのじょう)または岡本文弥の門人といわれる表具屋又四郎が貞享・元禄(1684〜1...
ひょう‐けい【表掲】
人目にふれるようにかかげること。掲示。
ひょう‐けい【表敬】
[名](スル)敬意を表すこと。「大統領府を訪ねて—する」「—訪問」
ひょう‐けい【表慶】
慶祝の気持ちを表すこと。
ひょう‐けい【剽軽】
[名・形動] 1 身軽ですばやいこと。また、そのさま。「男は面白い—な恰好をして」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 2 軽は...
ひょうけい‐かん【表慶館】
東京国立博物館内にある建造物。皇太子(大正天皇)成婚記念として、明治41年(1908)片山東熊(かたやまとうくま)...
ひょうけいさん‐アプリケーション【表計算アプリケーション】
⇒表計算ソフト
ひょうけいさん‐ソフト【表計算ソフト】
《spreadsheet》コンピューターで、集計用紙のような表形式で種々の計算を行うアプリケーションソフト。数値デ...
ひょうけいさん‐プログラム【表計算プログラム】
⇒表計算ソフト
ひょうけいのこうしんきょく【表敬の行進曲】
《原題、(ドイツ)Huldigungsmarsch》ワグナーの吹奏楽曲。変ホ長調。1864年作曲。バイエルン王ルー...
ひょうけい‐ほうもん【表敬訪問】
敬意を表すために訪問すること。「首相が—を受ける」
ひょう‐けつ【氷結】
[名](スル)水が氷になること。凍りつくこと。「湖面が—する」
ひょう‐けつ【表決】
[名](スル)議案に対して賛否の意思を表示すること。「挙手によって—する」
ひょう‐けつ【票決】
[名](スル)投票によって決定すること。「議案を—する」
ひょう‐けつ【評決】
[名](スル) 1 評議して決めること。議決。「法案を—する」 2 合議制の裁判所で、裁判内容を確定するために評議...
ひょう‐けつ【氷穴】
⇒氷洞
ひょうけつ‐けん【表決権】
表決に参加する権利。
ひょうけつ‐てん【氷結点】
⇒凍結点
ひょう‐けん【表顕】
[名](スル)具体的な形で広く世にあらわすこと。「自然の声を—する事を力めた人」〈漱石・文学評論〉
ひょうけん‐だいひょうとりしまりやく【表見代表取締役】
実際には会社を代表する権限はないが、社長・副社長など代表権を有すると誤解されるような肩書を与えられた取締役。その行...
ひょうけん‐だいり【表見代理】
無権代理のうち、代理権のない者と本人との間に特殊の関係があるために、その者を本当の代理人と誤信して取引した相手方を...
ひょう・げる【剽げる】
[動ガ下一]ひょうきんなことを言ったりしたりする。おどける。「わざと郷里言葉(くにことば)で—・げた応酬をして」〈...
ひょう‐げん【氷原】
氷で覆われた広大な地域。《季 冬》「船客に四顧の—街見えず/誓子」
ひょう‐げん【表現】
[名](スル)心理的、感情的、精神的などの内面的なものを、外面的、感性的形象として客観化すること。また、その客観的...
ひょう‐げん【評言】
批評のことば。評語。
ひょうげん‐がた【表現型】
生物の示す形態的、生理的な性質。遺伝子に規定されて発現する形質。ひょうげんけい。→遺伝子型
ひょうげんがた‐たけい【表現型多型】
同じ生物種の集団の中に、表現型が異なる複数の個体群が存在すること。→多型 [補説]例として、チョウの春型・夏型、ア...
ひょうげん‐しゃ【表現者】
表現をする人。特に、文学・美術・音楽・演劇・ダンスなどの活動を通じて表現をする人。
ひょうげん‐しゅぎ【表現主義】
20世紀初頭、ドイツを中心に興った芸術運動。印象主義や自然主義に対する反動から、内面の主観的な表現に主眼をおいた。...
ひょうげん‐の‐じゆう【表現の自由】
個人が外部に向かって思想・意見・主張・感情などを表現し、発表する自由。報道・出版・放送・映画の自由などを含む。日本...
ひょうげん‐りょく【表現力】
表現する能力。「自己の—を磨く」
ひょう‐こ【瓢湖】
新潟県中北部、阿賀野市にある灌漑(かんがい)用溜池(ためいけ)。面積0.1平方キロメートル。ハクチョウの渡来地とし...
ひょう‐こ【飄乎】
[ト・タル][文][形動タリ]「飄然(ひょうぜん)」に同じ。「私事の繋累なき—たる人物」〈利光鶴松・政党評判記〉
ひょう‐こう【標高】
ある地点の、平均海水面からの高さ。日本では東京湾の平均海水面を零メートルとする。海抜。「—3000メートル級の山」
ひょうこう‐ねんど【氷縞粘土】
氷河湖の水底に形成され、縞(しま)模様を示す堆積物(たいせきぶつ)。やや粗いシルトとより細粒の粘土とが交互に層をな...
ひょう‐こつ【飄忽】
[ト・タル][文][形動タリ]急に出没するさま。忽然。「—として去り」〈透谷・富嶽の詩神を思ふ〉