ひなん‐けつぎ【非難決議】
1 議会・国際会議・機関などが、規範に反する不当な行為を行った相手に対して公式に抗議し、非難を表明すること。 2 ...
ひなん‐こう【避難港】
航海中の船舶が悪天候や事故などからの避難のために一時寄港できる港。
ひなんこうどうようしえん‐しゃ【避難行動要支援者】
高齢者・障害者・乳幼児など、特に配慮を要する人のうち、災害が発生した場合やそのおそれがある場合に、自ら避難すること...
ひなん‐しじ【避難指示】
1 災害を避けて安全な場所へ移動するよう、人々に指示を出すこと。また、その指示。 2 災害対策基本法に基づいて市町...
ひなんしじかいじょじゅんび‐くいき【避難指示解除準備区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示...
ひなんしじ‐きんきゅう【避難指示(緊急)】
避難情報の一つである「避難指示」の旧称。
ひなんしゃ‐トリアージ【避難者トリアージ】
大規模な災害が発生し、避難所の収容力が不足した場合に、被災者の健康状態などを考慮して、受け入れるかどうか選別(トリ...
ひなんじゅんび‐こうれいしゃとうひなんかいし【避難準備・高齢者等避難開始】
避難情報の一つである「高齢者等避難」の旧称。平成28年(2016)に「避難準備情報」から改称され、令和3年(202...
ひなんじゅんび‐じょうほう【避難準備情報】
避難勧告にさきがけて出される情報。今後、避難勧告の発令される可能性が高いとして、住民に避難の準備をうながすとともに...
ひなん‐じょうほう【避難情報】
集中豪雨や台風などによって、洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫などの災害の発生が差し迫り、住民に避難を促す必要がある場...
ひなん‐ぶくろ【避難袋】
⇒非常持ち出し袋
ひなん‐みん【避難民】
天災・火災・戦争などで避難した人々。
火(ひ)に油(あぶら)を注(そそ)・ぐ
勢いの盛んなものにさらに勢いを加えるようなことをするたとえ。薪(たきぎ)に油を添える。「あまり問題をつつくと—・ぐ...
火(ひ)に入(い)る虫(むし)
「飛んで火に入る夏の虫」の略。「笛に寄る鹿—」〈浄・釈迦如来〉
火(ひ)に掛(か)・ける
鍋などを火の上に置いて加熱する。「やかんを—・ける」
ひ‐にく【皮肉】
[名・形動] 1 皮と肉。また、からだ。「六尺の—と共に夜半の嵐に吹き籠めて」〈樗牛・滝口入道〉 2 うわべだけな...
ひ‐にく【肥肉】
肥えた肉。「唯だ少しく—を失するのみ」〈織田訳・花柳春話〉
ひ‐にく【髀肉/脾肉】
ももの肉。
髀肉(ひにく)の嘆(たん)
《「蜀志」先主伝・注から》功名を立てたり手腕を発揮したりする機会のないのを嘆くこと。蜀(しょく)の劉備(りゅうび)...
ひにく‐や【皮肉屋】
何かとよく皮肉を言う人。
ひにく・る【皮肉る】
[動ラ五(四)]《名詞「ひにく(皮肉)」の動詞化》皮肉を言う。「現代社会を—・った映画」 [可能]ひにくれる
ひに‐けに【日に異に】
[連語]日々に変わって。日増しに。「我がやどの葛葉(くずは)—色付きぬ来まさぬ君は何心そも」〈万・二二九五〉
日(ひ)に添(そ)えて
日がたつにつれて。日ましに。「—憂さのみまさる世の中に心づくしの身をいかにせむ」〈落窪・一〉
ひ‐にち【日日】
1 日。何日と表される、その日。また、期日。「同窓会の—を決める」 2 日数。ひかず。「締め切りまでもう—がない」
ひにち‐ぐすり【日日薬】
月日の経過が薬代わりとなること。「骨折には—が一番だ」「—で失恋から立ち直る」
ひ‐にちじょう【非日常】
[名・形動]日常的ではないこと。当たり前ではないこと。また、そのさま。「—な(の)体験」
ひに‐ひに【日に日に】
[副] 1 1日ごとに程度が進むさま。「—快方に向かう」 2 その日ごとに。毎日毎日。「—新しい自然から学ぶ心を養...
ひに‐まし【日に増し】
[副]日を追ってますます。日増しに。「—寒さが募る」
日(ひ)に焼(や)・ける
日光にあたって、肌が黒くなったり物が変色したりすること。「ポスターが—・けて黄色くなる」
ひニュートン‐ねんせい【非ニュートン粘性】
流体を流動させるとき、応力をσ、粘度をη、速度勾配をDとすると、σ=ηDが成立せず、応力が速度勾配に比例しない粘性...
ひニュートン‐りゅうたい【非ニュートン流体】
流体が流動する際、応力が速度勾配に比例せず、ニュートン粘性を示さない流体。→ニュートン流体
ひ‐にょう【泌尿】
尿を出すこと。ひつにょう。
ひにょう‐き【泌尿器】
尿をつくり排出する器官の総称。左右の腎臓(じんぞう)・尿管・膀胱(ぼうこう)および尿道からなる。ひつにょうき。
ひにょうき‐か【泌尿器科】
泌尿器系の病気を対象とする医療の分野。男性については生殖器も扱う。
ひにょう‐きかん【泌尿器官】
「泌尿器」に同じ。
ひにょうせいしょく‐き【泌尿生殖器】
泌尿器と生殖器の総称。
ひにょうせいしょくき‐ぶ【泌尿生殖器部】
⇒尿生殖三角
ひ‐にん【否認】
[名](スル)事実として認めないこと。承認しないこと。「罪状を—する」⇔是認。
ひ‐にん【非人】
1 江戸時代、えたとともに士農工商の下におかれた被差別階層。また、それに属する人。遊芸や刑場の雑役などに従事した。...
ひ‐にん【避妊】
[名](スル)人為的に、妊娠しないようにすること。
ひにん‐インプラント【避妊インプラント】
皮下に女性ホルモンに類似する物質を継続的に放出する器具を埋め込み、避妊や月経困難症の症状を緩和する治療法。
ひにん‐がしら【非人頭】
非人1の取り締まりにあたった者。江戸では、弾左衛門(だんざえもん)の配下に属した。
ひにん‐ぐ【避妊具】
避妊のために用いる器具。コンドーム、ペッサリー、IUDなど。
ひにん‐けん【否認権】
破産法上、破産手続開始(旧法の破産宣告)前に破産者のなした行為が破産債権者に損害を与える場合に、破産管財人がその行...
ひ‐にんげんてき【非人間的】
[形動]人間としての当然の行為や感情に反するさま。冷酷で無慈悲なさま。「—な所行」
ひにん‐ごや【非人小屋】
1 非人1の住んだ小屋。 2 江戸時代、幕府・諸藩が非人1を収容するために設けた施設。非人溜(ため)。
ひ‐にんじょう【非人情】
[名・形動] 1 他人に対する思いやりに欠けること。冷淡で人情がないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 義...
ひにん‐そしょう【否認訴訟】
⇒否認の訴え
ひにん‐てか【非人手下】
江戸時代、庶民に科した刑罰の一。非人身分に落とし、非人頭(ひにんがしら)の配下に編入した。
ひにん‐の‐うったえ【否認の訴え】
否認権を行使する方法の一つ。訴訟を起こすことで否認権を行使する。破産法・民事再生法・会社更生法で規定され、経営破綻...