ぶんかい‐ず【分解図】
機械などを、構成部品の形状と配置がわかるよう分解した状態で描いた図。多く、斜め上方の視点から、部品の取り付け順にし...
ぶんかいせい‐プラスチック【分解性プラスチック】
自然環境中で、最終的に二酸化炭素と水に分解されるプラスチックの総称。微生物に分解される生分解性プラスチックや、太陽...
ぶんかい‐せん【分界線】
1 分界をなす線。境界線。 2 骨盤の上部(大骨盤)と下部(小骨盤)を分ける線。
ぶんかい‐でんあつ【分解電圧】
電気分解をする際に、電解生成物を定常的かつ連続的に析出させるために必要な最小電圧。
ぶんかい‐ねつ【分解熱】
化合物がその成分元素の単体に分解することによって発生する反応熱。通常、1モルの化合物の分解反応によって生じる熱量の...
ぶんかい‐のう【分解能】
器械・装置などで、物理量を識別できる能力。望遠鏡・顕微鏡では、見分けられる二点間の最小距離または視角。分光器では、...
ぶんかい‐りったいず【分解立体図】
⇒分解図
ぶんかい‐りょく【分解力】
⇒分解能
ぶんか‐えいが【文化映画】
劇映画に対して、人々の知識や教養を高めるのを目的として作られた映画。教育映画・科学映画など。
ぶんか‐かい【分科会】
大きな会議などで、その会議で取り上げられた事項に応じて、分野ごとに専門的に研究・討議を行う小会議。
ぶんか‐かい【文化会】
大学で、文化・芸術系の活動をする公認サークルなどが連合して組織する学生自治会。文化局などと称する大学もある。→体育会
ぶんか‐かがく【文化科学】
《(ドイツ)Kulturwissenschaft》リッケルトの用語。事物の反復しない一回的個別性を超越的な価値に基...
ぶんかかがく‐きゅうでん【文化科学宮殿】
《Pałac Kultury i Nauki》ポーランドの首都ワルシャワにある高層ビル。高さ237メートル。内部に...
ぶんか‐かくめい【文化革命】
政治革命に関連して、思想・行動・意識の変革を目ざす運動。中国の文化大革命がその例。
ぶんか‐かち【文化価値】
1 ある物が文化財としてもっている価値。 2 《(ドイツ)Kulturwert》リッケルトらの用語。真・善・美・聖...
ぶんかがくえん‐だいがく【文化学園大学】
東京都渋谷区に本部のある私立大学。大正12年(1923)に創立された文化学園を基盤として、昭和39年(1964)に...
ぶん‐かく【分画/分劃】
[名](スル) 1 分割して区画すること。また、分けたそれぞれの区画。 2 混合物を、構成する成分に分けること。ま...
ぶんか‐くんしょう【文化勲章】
学問・芸術など文化の向上・発展に多大な貢献をなした人に授与される勲章。昭和12年(1937)に制定。橘(たちばな)...
ぶんか‐けん【文化圏】
宗教・風俗・習慣などに一致あるいは類似した特徴をもつ地域。
ぶんかげいじゅつしんこう‐きほんほう【文化芸術振興基本法】
文化・芸術の振興に関する基本的な理念・施策について定めた法律。平成13年(2001)制定。国・地方自治体は、文化芸...
ぶんか‐こうろうしゃ【文化功労者】
学問・芸術上の業績を通じて文化の向上・発展に大きく貢献したと政府が認めた者を顕彰する制度。終身年金が支給される。昭...
ぶんか‐こっか【文化国家】
警察国家・法治国家などの理念に対して、文化の発展・向上を指導理念とする国家。19世紀中葉のドイツで成立した国家理念。
ぶんか‐さい【文化祭】
大学や高校・中学などで学生・生徒が主体となって、展示・講演・音楽・演劇などを催す行事。
ぶんか‐ざい【文化財】
1 文化活動の結果として生み出されたもので、文化的価値を有するもの。 2 文化財保護法で、保護の対象とされるもの。...
ぶんかざい‐がいちゅう【文化財害虫】
博物館や美術館などが所蔵する古文書などの文化財を食害したり、排泄物で汚染したりする昆虫の総称。シミ・シバンムシ・カ...
ぶんかざい‐けんきゅうじょ【文化財研究所】
文化財の保存・研究などを行った文化庁所管の独立行政法人。平成13年(2001)、東京国立文化財研究所と奈良国立文化...
ぶんかざいふほうゆしゅつにゅうとう‐きんしじょうやく【文化財不法輸出入等禁止条約】
《「文化財の不法な輸入、輸出及び所有権移転を禁止し及び防止する手段に関する条約」の通称》文化遺産の保護に関する国際...
ぶんかざい‐ぶ【文化財部】
文化財の保護・活用・調査・研究を行う文化庁の部門。昭和25年(1950)に文部省の外局として文化財保護委員会が設置...
ぶんかざいほご‐いいんかい【文化財保護委員会】
文化庁の前身。昭和25年(1950)に文部省の外局として設置され、文化財の保護・活用・調査・研究を行う。昭和43年...
ぶんかざいほご‐ほう【文化財保護法】
文化財の保護およびその活用を図り、国民の文化的向上に資することを目的とする法律。昭和25年(1950)施行。従来の...
ぶんか‐し【文化史】
学問・芸術・文学・思想・宗教・風俗・制度など、人間の文化的活動の所産について包括的に記述した歴史。政治史・経済史な...
ぶんか‐しせつ【文化使節】
文化の交流や宣伝を目的として外国に派遣または外国から招聘する使節。学者・芸術家などが多い。
ぶんか‐しゃかいがく【文化社会学】
文化を対象とする社会学。第一次大戦後のドイツで形式社会学を批判しておこったもので、社会現象の内容としての文化を研究...
ぶんかしゅうれいしゅう【文華秀麗集】
平安前期の勅撰漢詩集。3巻。嵯峨天皇の命により、藤原冬嗣が仲雄王(なかおおう)・菅原清公・滋野貞主らと撰進。弘仁9...
ぶんか‐しゅぎ【文化主義】
文化の向上・発達、文化価値の実現を人間生活の最高目的とする立場・主張。ドイツの新カント学派の影響を受けて、日本で大...
ぶんか‐しんぎかい【文化審議会】
文部科学大臣および文化庁長官の諮問に応じて、国語や著作権、その他文化について調査・審議し、政府に建議する機関。文化...
ぶんか‐じゅうたく【文化住宅】
1 応接室や玄関にドアをとり入れた和洋折衷の住宅。大正から昭和初年にかけて流行した。 2 多く関西地方にある木造2...
ぶんか‐じん【文化人】
文化的教養を身につけている人。特に、学問や芸術に関係する職業の人。
ぶんか‐じんるいがく【文化人類学】
人類の社会・文化の側面を研究する学問。生活様式・言語・習慣・ものの考え方などを比較研究し、人類共通の法則性を見い出...
ぶんか‐すいじゅん【文化水準】
文化の程度。特に、ある地域・社会の文化の総体的なレベル。
ぶんか‐せいかつ【文化生活】
現代の新しい生活用品を利用して営まれる合理的な生活様式。
ぶんか‐せいさく【文化政策】
国や地方公共団体が、国民あるいは住民の生活の質的向上、社会の活性化、国内外への情報発信、持続的な経済発展などを目的...
ぶんか‐ぜんのうせい【分化全能性】
《totipotency》細胞が、個体を形成するあらゆる種類の細胞に分化できること。全能性。 [補説]哺乳類の場合...
ぶんか‐たのうせい【分化多能性】
《multipotency》体細胞に分化する前の細胞が、生体を構成する多様な種類の細胞に分化する能力。生物学では特...
ぶんかたようせい‐じょうやく【文化多様性条約】
各国が固有の文化を保護育成する政策を取ることを認める条約。市場原理とは異なる文化的価値を認め、経済的価値との調整を...
ぶんか‐だいかくめい【文化大革命】
1966〜1969年に中華人民共和国で、大衆を動員して行われた政治闘争。毛沢東自身が主導し、直接紅衛兵を動員して、...
ぶんか‐だいがく【分科大学】
旧制の帝国大学を構成した各部門。法科大学・文科大学・理科大学・工科大学・農科大学・医科大学の6種があったが、大正8...
ぶんか‐だんたい【文化団体】
文化的活動を目的とする団体。広義には学会や宗教団体をも含む。
ぶんか‐ちょう【文化庁】
文部科学省の外局。文化芸術の振興・普及、文化財の保存・活用、宗教に関する行政事務などを行う。昭和43年(1968)...
ぶん‐かつ【分割】
[名](スル) 1 いくつかに分けること。「土地を—して分け与える」 2 数学で、一つの集合を、共通の要素をもたな...