へい‐しゃ【弊社】
自分の会社をへりくだっていう語。小社。
へい‐しゃ【弊舎】
やぶれいたんだ家。あばらや。また、自分の家をへりくだってもいう。
へい‐しゃ【蔽遮】
[名](スル)おおい隠すこと。さえぎりとめること。遮蔽。
へいしゃ‐ずほう【平射図法】
地図投影法で、地球に接する平面上に、その接点の反対側の地表に視点を置いて投影する方法。結晶の投影にも用いられる。ス...
へいしゃ‐ほう【平射砲】
平射2を行うための火砲。野砲・カノン砲など。
へい‐しゅ【丙種】
1 甲・乙・丙などと分類したときの3番目。第3種。 2 「丙種合格」の略。
へい‐しゅ【瓶酒】
びん詰めの酒。「此室大にして且つ清く—烟草も亦備う」〈織田訳・花柳春話〉
へい‐しゅう【弊習】
悪い習慣。好ましくないしきたり。弊風。「旧来の—を改める」
へい‐しゅうごう【閉集合】
数直線上の閉区間a≦x≦bを満足させる点xの集合。平面上では、x2+y2≦r2を満足させる点(x,y)の集合。
へいしゅ‐こうか【瓶首効果】
⇒ボトルネック効果
へいしゅ‐ごうかく【丙種合格】
もと徴兵検査で、甲種・乙種に次ぐ最下位の合格順位。現役には不適であるが、国民兵役には適するとされるもの。
へい‐しゅつ【平出】
文中に天皇や高貴な人の名・称号などを書くとき、敬意を表すためにその文字から行を改め、前の行と同じ高さに書き出すこと...
へい‐しゅつ【併出】
[名](スル)並べて出すこと。また、並んで出ること。
へい‐しゅつ【迸出】
[名](スル)ほとばしり出ること。ほうしゅつ。「噴水器を仕掛たごとく、盛に真直に—している」〈花袋・重右衛門の最後〉
へい‐しょ【兵書】
兵法・兵学の書。「孫子」「呉子」「六韜(りくとう)」「三略」など。
へい‐しょ【閉所】
[名](スル) 1 閉ざされていて出口のない場所。「—恐怖症」 2 事務所・研究所など「所」のつく施設・機関が業務...
へい‐しょう【併称/並称】
[名](スル)他のものと一緒にして呼ぶこと。また、あるすぐれたものに並ぶものとしていうこと。「カントと—される大哲学者」
へい‐しょう【屏障】
間を隔てたり、見えないようにしたりするために立てるもの。
へい‐しょう【嬖妾】
気に入りのめかけ。愛妾。「隣房豪傑の—旦那どのに酌をしながら」〈魯庵・社会百面相〉
へいしょう‐ぐ【屏障具】
間仕切りや目隠しなどとして用いられる調度。屏風(びょうぶ)・衝立(ついたて)・障子・几帳(きちょう)・壁代(かべし...
へいしょ‐きょうふしょう【閉所恐怖症】
恐怖症の一。狭い空間に入ると恐怖や不安を覚え、そこから出られなくなるなどのような錯覚を生じる症状。
へい‐しょく【兵食】
1 兵士と食糧。また、兵士の食糧。 2 軍隊で支給される食糧。
へい‐しょく【秉燭】
《燭を秉(と)るの意》 1 手に灯火を持つこと。 2 火ともしごろ。夕がた。ひんそく。「—に及んで、祇園(ぎをん)...
へい‐しん【平心】
落ち着いた心。おだやかな心。
へい‐しん【平身】
[名](スル)身をかがめること。平伏すること。「主君の前に—する」
へい‐しん【平信】
変事や急用のためのものでない、普通の通信。また、その手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
へい‐しん【並進/併進】
[名](スル)並んで進むこと。一斉に進むこと。「二隊に分かれて—する」
へい‐しん【嬖臣】
お気に入りの家来。寵臣(ちょうしん)。
へいしん‐うんどう【並進運動】
剛体などにおいて、それを構成する各点が同一方向に平行移動する運動。
へいしん‐ていとう【平身低頭】
[名](スル)ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。また、ひたすらわびること。「—して謝る」
へいしん‐ろせん【並進路線】
北朝鮮の金正恩政権が2016年5月の朝鮮労働党大会で打ち出した政策で、核開発と経済発展を同時に進めるというもの。
へいじ【平治】
平安末期、二条天皇の時の年号。1159年4月20日〜1160年1月10日。
へい‐じ【平時】
1 変わったことのない時。平常。ふだん。「—の体温」 2 戦争や事変のない時。平和な時。「—の備え」⇔戦時。
へい‐じ【兵事】
戦争・軍隊に関する事柄。軍事。
へい‐じつ【平日】
1 ふだん。平素。 2 日曜・祝祭日以外の日。最近は土曜日も除くことがある。ウイークデー。「—は六時閉店」「—料金」
へいじ‐の‐らん【平治の乱】
平治元年(1159)京都に起こった内乱。保元の乱後、藤原通憲と結んで勢力を伸ばした平清盛を打倒しようとして、源義朝...
へいじ‐ふうさ【平時封鎖】
平時に行われる封鎖。多く干渉や報復の手段として行われたが、不戦条約や国際連合憲章の成立の結果、禁止された。
へいじ‐へんせい【平時編制】
平時における軍隊の編制。⇔戦時編制。
へいじものがたり【平治物語】
鎌倉時代の軍記物語。3巻。作者・成立年ともに未詳。平治の乱のいきさつを和漢混交文で描いたもの。平治記。
へいじ‐もん【平地門】
⇒屏中門(へいじゅうもん)
へい‐じゅう【弊獣】
病気などで死んだ家畜。
へいじゅう‐もん【屏中門/屏重門】
表門と母屋との間にある塀に設けた中門。左右に柱を立て、笠木がなく、2枚開きの扉がつく。寝殿造りの中門を簡略化したも...
へい‐じゅつ【兵術】
戦争の方法。戦闘の技術。
へい‐じゅん【平準】
1 水準器で測って、水平にすること。 2 平らにすること。でこぼこをなくすこと。「物価の—化をはかる」
へいじゅん‐しょ【平準署】
奈良時代、常平倉を管理するために設置された役所。天平宝字3年(759)設置。宝亀2年(771)廃止。
へいじゅん‐ほう【平準法】
中国、漢の武帝が前110年に施行した物価調整政策。豊年に政府が物資を購入して貯え、凶年の時に放出して物価の安定を図...
へい‐じょ【平叙】
[名](スル)事柄をありのままに述べること。
へいじょう【平城】
「平城京」の略。 中国で、北魏時代前期の都。398年、北魏の道武帝が建設し、494年、孝文帝が洛陽へ遷都するまで存...
へい‐じょう【平常】
いつもと同じであること。ふだん。「脈拍が—に戻る」「—通り運行する」
へいじょう【平壌】
⇒ピョンヤン