む‐とう【無灯】
暗いのに灯火をつけないこと。無灯火。「—の自転車」
む‐とう【無党】
どの党にも属さないこと。
む‐とう【無糖】
糖分を含まないこと。「—果汁」
むとう【武藤】
姓氏の一。 [補説]「武藤」姓の人物武藤清(むとうきよし)武藤山治(むとうさんじ)
む‐とう【霧灯】
⇒フォッグランプ
むとう‐きよし【武藤清】
[1903〜1989]建築学者。茨城の生まれ。東大教授。耐震設計の実用化に貢献し、日本の超高層建築時代を切り開いた...
むとう‐さんじ【武藤山治】
[1867〜1934]実業家・政治家。愛知の生まれ。鐘淵(かねがふち)紡績社長。のち、政界浄化を志して実業同志会を...
む‐とうは【無党派】
どの党派にも属していないこと。支持する政党のないこと。また、その人。無所属。「—層」
むとうは‐そう【無党派層】
支持する政党のない有権者。「—の支持を集める」
む‐とうひょう【無投票】
投票なしで結果が出ること。「—当選」
むとう‐りゅう【無刀流】
剣術で、山岡鉄舟が創始した一流派。勝敗よりも精神鍛錬を重視した。一刀正伝無刀流。
む‐とく【無徳】
[名・形動] 1 徳のないこと。品位のないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 地位や財産がないこと。貧しい...
む‐とくしん【無得心】
[名・形動ナリ]《「むどくしん」とも》 1 得心しないこと。納得できないこと。また、そのさま。不得心。「異見言うて...
む‐とくてん【無得点】
得点がゼロであること。
む‐と◦す
[連語]《推量の助動詞「む」+格助詞「と」+サ変動詞「す」》「むず」に同じ。「いとはつらく見ゆれど、志はせ—◦す」...
む‐とどけ【無届(け)】
事前の連絡や届け出がないこと。「—欠勤」「—集会」
む‐とんじゃく【無頓着】
[名・形動]《「むとんちゃく」とも》少しも気にかけないこと。また、そのさま。「服装に—な人」
む‐とんちゃく【無頓着】
[名・形動]⇒むとんじゃく(無頓着)
む‐どう【無道】
[名・形動]行いが人の道にそむいていること。道理にはずれていること。また、そのさま。非道。「目に余る—な仕打ち」「...
むどうき‐しょうこうぐん【無動機症候群】
薬物乱用などによる精神障害の一つ。物事に対する興味・関心が薄れ、自発的な活動・思考の消失、注意力・集中力の低下、無...
む‐どうしん【無道心】
[名・形動ナリ] 1 仏法を求める心がないこと。また、そのさま。「もとより—の者の名聞利養をむねとして」〈妻鏡〉 ...
むどき‐ぶんか【無土器文化】
日本の旧石器時代の文化の旧称。
む‐どく【無毒】
毒のないこと。毒気を含んでいないこと。また、そのもの。「—無害」⇔有毒。
むな【空/虚】
[語素]名詞の上に付いて、何もない、空虚である、の意を表す。「—手」「—言(むなごと)」
むな【胸】
[語素]他の語の上に付いて「むね(胸)」の意を表す。「—板」「—先」「—苦しい」
むな【棟】
[語素]多く名詞の上に付いて「むね(棟)」の意を表す。「—木」「—札」
むな‐あて【胸当て】
「むねあて」に同じ。
むなあて‐ぎり【胸当て錐】
工作物に直角に当たるように胸で上部を押さえて回転ハンドルを操作する錐。
むな‐いた【胸板】
1 胸部の、板のように平らになっているところ。「—を撃ち抜く」 2 鎧(よろい)の胴の最上部の、胸にあたる部分。
ムナイドラ‐しんでん【ムナイドラ神殿】
《Mnajdra》⇒イムナイドラ神殿
むな‐かき【胸繋/胸懸/鞅/胸掛】
「むながい」に同じ。〈和名抄〉
むなかた【宗像】
福岡県北部の市。北九州・福岡両市の中間に位置し、もと宿場町・市場町として栄えた。住宅地化が進んでいる。宗像大社があ...
むなかた‐おおしま【宗像大島】
福岡県宗像市にある島。→大島
むなかた‐し【宗像市】
⇒宗像
むなかた‐しこう【棟方志功】
[1903〜1975]版画家。青森の生まれ。国際展で重ねて受賞。日本画の大作も多い。文化勲章受章。代表作「二菩薩釈...
むなかた‐たいしゃ【宗像大社】
福岡県宗像市にある神社。九州本土の田島にある辺津(へつ)宮、大島にある中津宮、沖ノ島にある沖津宮の総称。旧官幣大社...
むな‐かなもの【胸金物】
鎧(よろい)の胸板に打つ金物。
むな‐かんじょう【胸勘定】
[名](スル)「胸算用(むなざんよう)」に同じ。
むな‐がい【胸繋/胸懸/鞅/胸掛】
《「むなかき」の音変化》馬具の一。鞍橋(くらぼね)を固定するために馬の胸から鞍橋の前輪(まえわ)の四緒手(しおで)...
むな‐がわら【棟瓦】
屋根の棟をふくのに用いる瓦。熨斗(のし)瓦・雁振(がんぶ)り瓦など。むねがわら。
むなぎ【鰻】
「うなぎ」の古形。「夏痩(や)せに良しといふものそ—捕り喫(め)せ」〈万・三八五三〉
むな‐ぎ【棟木】
棟に渡す横木。屋根の最上部に、桁行(けたゆき)方向に取り付ける横木。むねぎ。
むな‐くそ【胸糞】
胸を卑しめていう語。むねくそ。「—が悪い」
胸糞(むなくそ)が悪(わる)・い
胸がむかむかするほど不快である。いまいましい。「考えただけでも—・い」
むな‐ぐるま【空車】
《「むなくるま」とも》 1 人や物を乗せていない車。からぐるま。「左府の御車を—にて法成寺へやらせられけり」〈著聞...
むな‐ぐら【胸倉/胸座】
衣服の胸の部分。和服の左右の襟が重なる部分。「—をつかんで投げとばす」
胸倉(むなぐら)を取(と)・る
手を伸ばして相手の胸倉をつかむ。「—・ってこづきまわす」
むな‐ぐるし・い【胸苦しい】
[形][文]むなぐる・し[シク]胸が圧迫されるようで息苦しい。「—・い一夜を明かす」
むな‐ぐろ【胸黒】
チドリ科の鳥。全長24センチくらい。夏羽は顔・胸・腹にかけて黒くなる。ユーラシア北部で繁殖。オーストラリアへ渡り、...
むな‐げ【胸毛】
1 胸に生える毛。 2 鳥の胸のあたりの羽毛(うもう)。