めいじん‐げい【名人芸】
名人にしかできないような高度な技芸。
めいじんごどころ【名人碁所】
江崎誠致の長編小説。昭和57年(1982)刊。江戸時代初期、囲碁の名人位を巡る争いを描いた歴史小説。
めいじん‐じょうず【名人上手】
その技芸で、他の人以上に優れた技能を持っている人。名人とも上手ともいわれる人。
めいじん‐せん【名人戦】
1 囲碁の七大タイトル戦の一。昭和37年(1962)創設。タイトル保持者とリーグ戦優勝者が七番勝負で対決し、勝者が...
めいじん‐はだ【名人肌】
名人といわれる人に特有の肌合い。がんこであったり、利害に恬淡(てんたん)としていたりする気質上の傾向。名人気質(か...
めい‐すい【名水】
1 有名な清水。特に、茶の湯で珍重する上質で有名な水。 2 名高い川。
めい‐すう【名数】
1 同類のものをいくつかまとめ、一定の数をつけて呼ぶもの。「三筆」「四天王」「七福神」など。 2 単位の名称や助数...
めい‐すう【命数】
1 命の長さ。天命。寿命。「—が尽きる」 2 天から授けられた運命。宿命。 3 数学で、ある数に名称を与えること。
めいすう‐ほう【命数法】
整数を、数詞によって表す方法。数の唱え方。十進命数法では、一から十、および百、千、万、億などの数詞を用いて表す。
メースタウン
ニュージーランド南島南部、クイーンズタウン近郊の廃村。19世紀半ばに金と石英の採掘で栄えた。現在は住居跡がいくつか...
メイ‐ストーム
《(和)May+storm》⇒メーストーム
めい・する【瞑する】
[動サ変][文]めい・す[サ変] 1 目をとじる。目をつぶる。また、眠る。「—・して思索にふける」 2 心安らかに...
めい・ずる【銘ずる】
[動サ変][文]めい・ず[サ変]《「めいする」とも》 1 書きつける。金石などに刻みつける。「刀身に—・ずる」 2...
メースン
[1828〜1896]米国の音楽教育家。明治13年(1880)来日、音楽取調掛の教師として日本の洋楽教育に貢献。
メイスン‐アンド‐ディクスン
米国の小説家ピンチョンの長編小説。1997年刊。
メイズ
迷路。迷宮。迷路遊び。
メイズ
[1931〜2024]米国のプロ野球選手。ニグロリーグを経てメジャーリーグで活躍。首位打者を1度、本塁打王と盗塁王...
メイズ‐しゅじゅつ【メイズ手術】
《メイズ(maze)は、迷路の意》心房細動・心房粗動などの不整脈を根治する手術。心房の壁を迷路状に切開し、縫合する...
メイズ‐ホウ
英国スコットランド北岸、オークニー諸島、メーンランド島にある円墳。直径35メートル、高さ7メートル。紀元前2700...
めい・ずる【命ずる】
[動サ変][文]めい・ず[サ変] 1 言いつける。命令する。「退場を—・ずる」 2 役職などに任じる。任命する。「...
めい‐せい【名声】
名誉ある評判。ほまれ。「—を博する」「—に傷がつく」
めいせい‐だいがく【明星大学】
東京都日野市などにある私立大学。大正12年(1923)創立の明星実務学校を源流として、昭和39年(1964)に開学した。
めい‐せき【名石】
由緒のある石。
めい‐せき【名跡】
1 名高い古跡。 2 ⇒みょうせき(名跡)
めい‐せき【名籍】
名簿。特に、官位・姓名・年齢などを書きしるしたもの。
めい‐せき【明晰/明晳】
[名・形動] 1 明らかではっきりしていること。また、そのさま。「—な文章」 2 論理学で、概念の外延が明確で他と...
めいせき‐む【明晰夢】
睡眠中にみる夢のうち、夢であることを自覚しているもの。夢のなかで思った通りに行動したり、夢の内容を操ったりできると...
めい‐せつ【名節】
名誉と節操。ほまれと、みさお。
めい‐せつ【名説】
すぐれた説。有名な説。
めい‐せつ【迷説】
《「名説」をもじった語》見当違いな説。訳の分からない説。
めいせつくしゅう【鳴雪句集】
内藤鳴雪の句集。明治42年(1909)刊行。
めいせつはいわ【鳴雪俳話】
内藤鳴雪による俳書。明治40年(1907)刊行。
めい‐せりふ【迷台詞/迷科白】
《「名台詞」をもじった語》世間に知られた名台詞に似ているが、見当違いな語句をならべたもの。迷文句。
めい‐せん【名川】
水質・景観がよい、歴史的に名高い、などのすぐれた特徴をもつ川。名水。
めい‐せん【銘仙】
玉糸・紡績絹糸などで織った絹織物。縞柄・絣(かすり)柄などがあり、着尺(きじゃく)・夜具地などに用いられた。秩父(...
めいせん‐じしょう【名詮自性】
⇒みょうせんじしょう(名詮自性)
めい‐そう【名草】
花が美しい、薬効がある、などのためによく知られている草。
めい‐そう【名僧】
知徳のすぐれた僧。名高い僧。
めい‐そう【明窓】
光のよくさし込む明るい窓。
めい‐そう【迷走】
[名](スル) 1 定まった道や予想される道を大きく外れて進むこと。「—する航空機」「—台風」 2 (比喩的に)物...
めい‐そう【迷想】
迷っている考え。
めい‐そう【瞑捜/冥捜】
[名](スル)目を閉じて、心の中であれこれさぐること。「夫婦が地下に齎せし念念を—したり」〈紅葉・金色夜叉〉
めい‐そう【瞑想/冥想】
[名](スル)目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと。「—にふける」「座禅を組んで—する」
めいそうししゅう【瞑想詩集】
《原題、(フランス)Médeutations poétiques》ラマルティーヌの処女詩集。1820年刊行。代表作...
めいそう‐しんけい【迷走神経】
脳の延髄から出ている末梢神経の一。複雑な走行を示し、頸部(けいぶ)・胸部に分布し、さらに腹部に達して多くの内臓に分...
めいそうしんけい‐はんしゃ【迷走神経反射】
外界からの刺激が、迷走神経の求心性線維を介して脳の中枢に伝わり、遠心性線維によって末梢の臓器や効果器に防衛反応が生...
めいそう‐じょうき【明窓浄机】
《欧陽脩「試筆」から》明るい窓と清潔な机。転じて、学問をするのに適した明るく清らかな書斎。
めいそう‐たいふう【迷走台風】
複雑な進路をとる台風。夏に多い。
めい‐そく【名足】
「上足(じょうそく)2」に同じ。
めい‐ぞく【名族】
名のある家柄。名門。