もと‐き【本木】
1 木の根もとの部分。⇔末木(うらき)。「その伽羅に—と末木との二つありて」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉 2 作...
もとき【本木】
姓氏の一。 [補説]「本木」姓の人物本木庄左衛門(もときしょうざえもん)本木昌造(もときしょうぞう)本木良永(もと...
もとき‐しょうざえもん【本木庄左衛門】
[1767〜1822]江戸後期のオランダ通詞。長崎の人。良永の長子。名は正栄。号は蘭汀。フランス語・英語も修得し、...
もとき‐しょうぞう【本木昌造】
[1824〜1875]江戸末期の日本の活版印刷の創始者。長崎の人。オランダ通詞の家業を継ぎ、航海術・製鉄術も習得。...
本木(もとき)にまさる末木(うらき)なし
いくら取り替えてみても、結局、最初のものよりすぐれたものはない。多く、男女関係についていう。
もとき‐よしなが【本木良永】
[1735〜1794]江戸中期の蘭学者。名は「りょうえい」とも。通称、栄之進。のち、仁太夫。長崎オランダ通詞として...
もと‐きん【元金】
1 事業などを始めるための資金。資本金。元手。 2 利子に対して、貸し借りしたもとの金。がんきん。