やま‐お【山尾】
山の尾根。稜線。〈和英語林集成〉
やまおか【山岡】
姓氏の一。 [補説]「山岡」姓の人物山岡元隣(やまおかげんりん)山岡荘八(やまおかそうはち)山岡鉄舟(やまおかてっ...
やまおか‐げんりん【山岡元隣】
[1631〜1672]江戸前期の俳人・仮名草子作者。伊勢の人。字(あざな)は徳甫(とくほ)。別号、而慍斎(じうんさ...
やまおか‐ずきん【山岡頭巾】
1 「苧屑(ほくそ)頭巾」に同じ。 2 長方形の布を二つ折りにしてかぶり、後頭部のところを縫い合わせ、肩にかかると...
やまおか‐そうはち【山岡荘八】
[1907〜1978]小説家。新潟の生まれ。本名、藤野庄蔵。長谷川伸(しん)に師事。戦後、17年の歳月を費やし大河...
やまおか‐てっしゅう【山岡鉄舟】
[1836〜1888]江戸末期から明治の剣術家・政治家。江戸の人。通称、鉄太郎。旧幕臣で無刀流剣術の流祖。戊辰(ぼ...
やま‐おく【山奥】
山の奥。山の奥深い所。
やま‐おくり【山送り】
死者を山に葬ること。のべおくり。「最後の—して、泣く泣く煙となし、骨をば拾ひ取りて」〈撰集抄・六〉
やま‐おだまき【山苧環】
キンポウゲ科の多年草。山地に生え、高さ30〜50センチ。茎は紫褐色を帯び、葉は深い切れ込みのある小葉からなる複葉。...
やま‐おとこ【山男】
1 深山に住んでいるといわれる男の妖怪。大男であったり、小童であったり、また、一つ目、1本足などの怪物であったりす...
やま‐おり【山折(り)】
紙などを折る時に、折り目が外側に出るようにする折り方。⇔谷折り。
やま‐おろし【山颪】
1 山から吹きおろす風。 2 歌舞伎下座音楽の一。大太鼓を長桴(ながばち)で打つ鳴り物。風に鳴る樹木の音を表し、山...
やま‐おろし【山卸(し)】
清酒醸造の際に、酒母を仕込む桶の中で蒸米をすりつぶし、糖化を促すこと。
やまおろし‐の‐かぜ【山颪の風】
「山颪1」に同じ。「君が見むその日までには—な吹きそとうち越えて」〈万・一七五一〉
やま‐おんな【山女】
1 「山姥(やまうば)1」に同じ。 2 アケビの別名。