やまがた‐ありとも【山県有朋】
[1838〜1922]軍人・政治家。陸軍大将・元帥。山口の生まれ。松下村塾に学ぶ。明治維新後、ヨーロッパ諸国の軍制...
やまがた‐くうこう【山形空港】
山形県東根市にある空港。特定地方管理空港の一。昭和39年(1964)神町空港として開港し、翌年、現名称に変更。民間...
やまがた‐けん【山形県】
⇒山形
やまがたけんりつ‐ほけんいりょうだいがく【山形県立保健医療大学】
山形市にある公立大学法人。平成12年(2000)に開設された。保健医療技術者育成のための単科大学。平成21年(20...
やまがたけんりつ‐よねざわえいようだいがく【山形県立米沢栄養大学】
山形県米沢市にある公立大学。山形県立米沢女子短期大学健康栄養学科を改組して、平成26年(2014)に開設。健康栄養...
やまがた‐こう【山形鋼】
形鋼(かたこう)の一。横断面がL字形をした圧延鋼材。構造物に広く用いる。
やまがた‐し【山形市】
⇒山形
やまがた‐し【山県市】
⇒山県
やまがた‐しょくパン【山型食パン】
イギリスパンのこと。山食(やましょく)。
やまがた‐しんかんせん【山形新幹線】
福島と山形県新庄を結ぶミニ新幹線。在来の奥羽本線を新幹線の標準軌に改めて平成4年(1992)開業。列車は東京まで直...
やまがた‐じょう【山形城】
山形市にある城。正平11年=延文元年(1356)斯波(しば)兼頼の創建と伝えられる。のちに最上氏を称し11代当主と...
やまがた‐だいがく【山形大学】
山形市に本部のある国立大学法人。山形高等学校・山形師範学校・山形青年師範学校・米沢工業専門学校、山形県立農林専門学...
やまがた‐だいに【山県大弐】
[1725〜1767]江戸中期の儒学者・兵学者。甲斐の人。名は昌貞。初め医師であったが、儒学・神道を学び、江戸に出...
やまがた‐ていざぶろう【山県悌三郎】
[1859〜1940]教育者。近江の生まれ。教職を経て文部省御用掛(がかり)となり、教科書の編纂(へんさん)にたず...
やま‐がたな【山刀】
猟師やきこりなどが山仕事に使用する、鉈(なた)状の刃物。
やまがた‐ばんとう【山片蟠桃】
[1748〜1821]江戸後期の商人・学者。播磨(はりま)の人。本名、長谷川有躬。大坂の両替商升屋に番頭として仕え...
やまがた‐ぼんち【山形盆地】
山形県中東部の断層盆地。最上川が北へ貫流し、扇状地が発達。稲作やサクランボウ・ブドウ栽培が盛ん。村山盆地。
やまがたロバノフ‐きょうてい【山県ロバノフ協定】
明治29年(1896)ロシアを訪れた山県有朋とロシア外相ロバノフとの間で調印された議定書。日露両国の朝鮮に対する権...
やま‐がつ【山賤】
1 山仕事を生業とする身分の低い人。きこりや杣人(そまびと)などをいった。やましず。 2 1の住む家。「—の垣ほ荒...
やま‐がに【山蟹】
サワガニの別名。《季 夏》
山(やま)が見(み)・える
事が進んで、完成までの見通しがつく。「難工事もどうやら—・えた」
やまが‐もの【山家者】
山家育ちの者。
やま‐がら【山雀】
シジュウカラ科の鳥。全長14センチくらい。背面が青灰色、腹面が赤褐色で、頭とのどは黒い。日本・朝鮮半島・台湾に分布...
やま‐がらす【山烏/山鴉】
1 山にいるカラス。 2 ハシブトガラスやミヤマガラスの別名。 3 色の黒い人をあざけっていう語。「紅やおしろいす...
やま‐がり【山狩(り)】
[名](スル) 1 山で鳥や獣を狩ること。 2 山中に逃げ込んだ犯罪者などを追って大勢で捜索すること。「警察犬も使...
やまが‐りゅう【山鹿流】
兵学の一派。山鹿素行を祖とし、北条流から派生した流派。
やま‐がわ【山川】
山の中を流れる川。
やま‐がわ【山側】
山に沿った方。山に近い側。
やまがわ‐づけ【山川漬(け)】
干した大根を塩漬けにし、発酵させた漬物。鹿児島県指宿市山川地区の名産。薩摩焼の壺(つぼ)に漬けるところから壺漬けと...
やまがわ‐の【山川の】
[枕] 1 山川の流れは激しい意から、「たぎつ」「はやし」にかかる。「—激(たぎ)つ心を」〈万・二四三二〉 2 山...
やまがわ‐みず【山川水】
山川を流れる水。「あしひきの—の音に出でず人の児(こ)故に恋ひ渡るかも」〈万・三〇一七〉
やま‐ガール【山ガール】
登山やハイキングを趣味とする若い女性。特に、山スカートやカラフルな小物などを身につけ、女性らしい装いも同時に楽しむ...
やま‐き【山気】
《「やまぎ」とも》「やまけ」に同じ。
やま‐きず【山傷/山疵】
1 山から切り出したときに、石にすでについている疵(きず)。 2 陶磁器で、焼成中に生じたひびわれなどの傷。窯疵。
やま‐きちょう【山黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張6センチくらい。翅は雄が黄色、雌が白。前翅の先端は鉤状にとがり、各翅中央に橙...
やま‐きん【山金】
岩石中の自然金。→砂金
やま‐ぎ【山木】
山に生えている木。
やま‐ぎし【山岸】
山の切り立った絶壁。また、山の端が水辺に接して岸になっている所。
やまぎし‐りょうこ【山岸凉子】
[1947〜 ]漫画家。北海道の生まれ。バレエ・歴史・神話などに題材をとった作品を次々に発表する。日本的な叙情性に...
やま‐ぎり【山桐】
1 アブラギリの別名。 2 ハリギリの別名。
やま‐ぎり【山霧】
山に発生する霧。山の斜面を空気が上昇するときにできる。《季 秋》「—のさっさと抜ける座敷かな/一茶」
やま‐ぎわ【山際】
1 山のほとり。山の裾。「—の村」 2 山の稜線に接した空。「—が白む」
やまぎわ‐かつさぶろう【山極勝三郎】
[1863〜1930]病理学者。信州上田の生まれ。東大教授。大正4年(1915)、ウサギの耳に長期間コールタールを...
やまぎわ‐まさみち【山際正道】
[1901〜1975]官僚・銀行家。東京の生まれ。大蔵次官などを経て日本銀行総裁に就任。低金利政策を推進し、高度成...
やま‐くさ【山草】
《「やまぐさ」とも》 1 山に生えている草。 2 ウラジロの別名。
やま‐くじ【山公事】
山林や山地などに関する訴訟。「お下の百姓—を取り結び」〈咄・御前男・三〉
やま‐くじら【山鯨】
イノシシの肉。また、獣肉。獣肉を食べるのを忌んで言った語。《季 冬》
やま‐くずれ【山崩れ】
[名](スル)山地の斜面をなす岩石や岩片が、突発的に崩れ落ちる現象。長雨・豪雨のほか、地震・火山爆発などによって起こる。
やま‐ぐち【山口】
1 山の登り口。山への入り口。 2 鷹狩(たかが)りで、まず狩り場に入ること。また、その所。「—入らせ給ひしほどに...
やまぐち【山口】
中国地方西部の県。もとの長門(ながと)・周防(すおう)の2国にあたる。人口145.1万(2010)。 山口県中央部...