ゆう‐ひ【熊羆】
熊(くま)と羆(ひぐま)。勇ましい者のたとえにいう。
ゆうひ【熊斐】
[1693〜1773]江戸中期の画家。長崎の人。本姓は神代(くましろ)、のち熊代。別号、繍江(しゅうこう)。唐通詞...
ゆうひ‐かげ【夕日影】
夕日の光。
ゆうひがおか【夕陽丘】
大阪市天王寺区の地名。藤原家隆が住んだ夕陽庵(せきようあん)があった所。
ゆうひ‐がくれ【夕日隠れ】
夕日が当たらないこと。また、その場所。「消ぬが上に重ねて霜やおく山の—の谷の下草」〈続後撰・冬〉
ゆう‐ひつ【右筆/祐筆】
1 筆をとって文を書くこと。 2 武家の職名。文書・記録の作成をつかさどった。江戸幕府の奥右筆・表右筆など。 3 ...
ゆう‐ひつ【雄筆】
力強く勢いのよい筆づかい。また、そのように書いたもの。
ゆう‐ひょう【遊標】
⇒バーニヤ
ゆうひょう‐しゃく【遊標尺】
バーニヤ。また、それを備えた尺度。
ゆう‐び【優美】
[名・形動]上品で美しいこと。しとやかで美しいこと。また、そのさま。「—な和服姿」「—に舞う」 [派生]ゆうびさ[名]
ゆうびょう‐りつ【有病率】
ある時点における、病気・けがをしている人の、人口に対する割合。
ゆうび‐るい【有尾類】
有尾目の両生類の総称。原則として四肢があり、尾は変態後も消失せず、一生ある。淡水または湿地で生活し、幼生はえら呼吸...
ゆう‐びん【郵便】
1 書状・はがきや荷物などを宛先の人に送り届ける通信事業。日本の郵便制度は前島密(まえじまひそか)により、明治4年...
ゆうびん‐うけ【郵便受け】
配達される郵便物を受け取るために家の入り口などに設ける箱。
ゆうびん‐かわせ【郵便為替】
郵便局の為替によって送金する方法。1817年にフランスで始まり、各国に広がった。日本では明治8年(1875)に郵便...
ゆうびんかわせ‐しょうしょ【郵便為替証書】
郵便為替による送金の際に発行される証書。受取人はこの証書と引き換えに郵便局で現金を受け取る。為替証書。 [補説]平...
ゆうびん‐きごう【郵便記号】
日本で、郵便を表す記号「〒」。明治20年(1887)制定。郵便マーク。
ゆうびん‐きって【郵便切手】
郵便料金を前納した証として郵便物にはる印紙。世界最初のものは1840年に英国で発行。
ゆうびん‐きょく【郵便局】
郵便物の引き受け・交付、郵便切手の販売など郵便窓口業務やそれに付随する業務を行う事業所。日本郵便株式会社が全国に設...
ゆうびんきょく‐かぶしきがいしゃ【郵便局株式会社】
日本郵政公社の民営・分社化により、平成19年(2007)に設立された事業会社。郵便局を運営し、手紙や小包などの窓口...
ゆうびん‐きんせいひん【郵便禁制品】
郵便物としての差し出しが法令で禁止されている物品。爆発物・毒薬・劇薬や生きた病原体など。
ゆうびんくない‐とくべつゆうびんぶつ【郵便区内特別郵便物】
同一の差出人から同時に100通以上差し出され、引き受けと配達が同じ配達区域内で行われる郵便物で、所定の条件を満たし...
ゆうびん‐こうのう【郵便行嚢】
郵袋(ゆうたい)の旧称。
ゆうびん‐ししょばこ【郵便私書箱】
郵便局に設置され、個人や法人が利用する郵便受け箱。郵便物は、郵便局に到着のつど私書箱に配達され、受取人は随時受け取...
ゆうびん‐しゃ【郵便車】
郵便物を運ぶための自動車、または鉄道車両。
ゆうびん‐しゅうはいにん【郵便集配人】
郵便物をポストから集め、また到着した郵便物を受取人に配達する職員。郵便配達人。
ゆうびん‐しょかん【郵便書簡】
日本郵便株式会社が販売する封筒兼用の便箋(びんせん)。郵便料金を表す料額印面が印刷してある。通信文を書いた面を内側...
ゆうびんじぎょう‐かぶしきがいしゃ【郵便事業株式会社】
日本郵政公社の民営・分社化により平成19年(2007)に設立された郵便事業会社。主要業務は郵便物・荷物の集荷、配達...
ゆうびん‐せん【郵便船】
郵便物の輸送と郵便事務を取り扱う船。郵船。
ゆうびん‐ちょきん【郵便貯金】
郵便局を窓口として提供される貯金事業。1861年に英国で始まり、各国に広がった。日本では明治8年(1875)に創設...
ゆうびんちょきんかんいせいめいほけんかんり‐きこう【郵便貯金・簡易生命保険管理機構】
「郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構」の旧称。
ゆうびんちょきんかんいせいめいほけんかんりゆうびんきょくネットワークしえん‐きこう【郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構】
郵政民営化により日本郵政公社が解散した際に、定期性郵便貯金と簡易生命保険を引き継ぐために設立された独立行政法人。民...
ゆうびん‐ねんきん【郵便年金】
郵便局で取り扱っていた国営の年金保険。平成3年(1991)簡易生命保険制度に統合。 [補説]平成19年(2007)...
ゆうびん‐はがき【郵便葉書】
日本郵便株式会社が内国郵便約款で規格・様式を定め、表面に郵便料金を表す証票を印刷して発行する郵便用紙。これを基準と...
ゆうびん‐ばこ【郵便箱】
郵便物を投函するための箱。ポスト。
ゆうびん‐ばんごう【郵便番号】
全国の集配郵便局の受け持ち地域ごとに付した七けたの番号。
ゆうびん‐ふりかえ【郵便振替】
郵便局に設けた振替口座を通じて送金や債権債務の決済を行う方法。1883年にオーストリアで始まり、各国に広がった。日...
ゆうびんふりかえ‐こうざ【郵便振替口座】
郵便振替で、口座所管庁(貯金事務センター)に開設した加入者の口座。郵政民営化以降はゆうちょ銀行に引き継がれ、「振替...
ゆうびん‐ぶつ【郵便物】
郵便で送達される信書や物品。内国郵便物と国際郵便物があり、それぞれ通常郵便物と小包郵便物(荷物)に大別される。また...
ゆうびん‐ほう【郵便法】
郵便事業を日本郵便株式会社の独占事業とし、郵便物の種類・料金・取り扱い、郵便料金の納付および還付、損害賠償などにつ...
ゆうびんほうち‐しんぶん【郵便報知新聞】
明治5年(1872)前島密(まえじまひそか)らが創刊した日刊新聞。矢野竜渓・尾崎行雄・犬養毅らを執筆陣に民権派政論...
ゆうびん‐ポスト【郵便ポスト】
⇒ポスト1
ゆうびん‐マーク【郵便マーク】
⇒郵便記号
ゆうびん‐りょうきん【郵便料金】
郵便物の差出人が納付する料金。原則として郵便切手で前納する。
ゆうびんわりびき‐せいど【郵便割引制度】
日本郵便株式会社が扱う各種の郵便物に設定された割引料金の制度の通称。同一の差出人が一度に多量の郵便物を差し出す場合...
ゆう‐ふ【有夫】
夫を持っていること。夫のあること。
ゆう‐ふ【有婦】
妻を持っていること。妻のあること。
ゆう‐ふ【勇夫】
勇気のある男子。勇士。
ゆう‐ふう【幽風】
能楽論で、幽玄な風趣。
ゆう‐ふう【雄風】
1 勢いよく吹く気持ちのよい風。「碧鬣の鬅鬠として—を衝くは」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 力強く雄々しいようす...