よう‐ぐ【要具】
必要な道具。必要な品。「憲法は治国の—にして」〈吉岡徳明・開化本論〉
よう‐ぐ【庸愚】
平凡でおろかなこと。また、その人。「習わざれば生涯—の人といわれん」〈条野有人・近世紀聞〉
ようぐ‐きょうか【用具教科】
国語・算数など、他教科を学習するうえでの用具となる言葉・文字・計算などを学ぶ教科。⇔内容教科。
よう‐ぐら【洋鞍】
洋式の乗馬用の鞍。現在、一般に使われているもの。→大和鞍(やまとぐら)
ようぐん‐がん【羊群岩】
基盤岩が氷河の浸食によって削られ、丸みを帯びた瘤(こぶ)状の小丘群。上流側の表面に擦痕(さっこん)がみられる。羊背...
よう‐けい【幼形】
生物の発生過程で、胚(はい)に続き、成体になるまでの時期の形態。
よう‐けい【楊炯】
[650?〜695?]中国、初唐期の詩人。華陰(陝西(せんせい)省)の人。官は盈川(えいせん)の令に至ったので、楊...
よう‐けい【養鶏】
採卵用または肉用のために鶏を飼育すること。「—場」「—農家」
ようけいさい‐るい【葉茎菜類】
主に葉と茎を食用にする野菜。ネギ・セリなど。
ようけい‐せいじゅく【幼形成熟】
動物が幼生形の段階のまま生殖巣が成熟し、繁殖できるようになる現象。メキシコサンショウウオ(アホロートル)などにみら...
よう‐けつ【要訣】
物事の最も大切なところ。奥義。秘訣。「成功の—を聞く」
よう‐けつ【溶血】
赤血球の膜が破れて、中のヘモグロビンが流出する現象。赤血球と抗体との反応に補体が加わることによって生じ、また機械的...
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱...
ようけつせいにょうどくしょう‐しょうこうぐん【溶血性尿毒症症候群】
⇒エッチ‐ユー‐エス(HUS)
ようけつせい‐ひんけつ【溶血性貧血】
溶血を起こし、赤血球の破壊が造血能力を超えるためにみられる貧血。先天的に赤血球の膜が弱い場合や自己免疫疾患・薬物中...
ようけつせい‐れんさきゅうきん【溶血性連鎖球菌】
数珠(じゅず)状につながっている、グラム陽性の球菌。溶血作用がある。化膿(かのう)性の皮膚疾患や猩紅熱(しょうこう...
ようけつ‐そ【溶血素】
赤血球の膜を壊し、溶血を起こさせる物質。補体と結合した作用を示す抗体、溶血性連鎖球菌・ぶどう球菌の生成する毒素や蜂...
ようけつ‐どく【溶血毒】
⇒溶血素
よう‐けん【用件】
なすべき仕事。また、伝えるべき事柄。用事。「—を伝える」「すぐに—に入る」
よう‐けん【洋犬】
西洋種の犬。ダックスフント、プードルなど。西洋犬。→和犬
よう‐けん【洋剣】
西洋風の剣。サーベル。
よう‐けん【要件】
1 大切な用事。「—のみ記す」 2 必要な条件。「教育者としての—を満たす」
よう‐けん【楊堅】
[541〜604]中国、隋の初代皇帝。在位581〜604。諡(おくりな)は文帝。廟号(びょうごう)は高祖。北周の静...
よう‐けん【葉圏】
植物の葉の内部や表面。特に真菌類などの生息領域としての部位を指す。
よう‐けん【鷹犬】
狩りに用いる鷹(たか)と犬。
よう‐けんえい【葉剣英】
[1897〜1986]中国の軍人・政治家。広東省梅県の人。広東コミューン、長征に参加。日中戦争では八路軍参謀長・人...
ようけん‐ていぎ【要件定義】
ソフトウエアや情報システムの開発において、必要とされる性能や実装すべき機能などを定義すること。この前段階として、発...
ようけん‐どう【養賢堂】
元文元年(1736)仙台藩が創設した藩校。
よう‐げき【要劇】
重要な職務にあって忙しいこと。〈易林本節用集〉
よう‐げき【要撃】
[名](スル)待ち伏せて攻撃すること。「二人の帰路を—しなければならない」〈漱石・坊っちゃん〉
よう‐げき【邀撃】
[名](スル)迎えうつこと。迎撃。「敵機を—する」
よう‐げつ【妖孽】
あやしい災い。また、不吉なことが起こる前ぶれ。「—天にあらはるる時には」〈太平記・八〉
よう‐げつ【要月】
農事に忙しい月。
よう‐げつ【陽月】
陰暦10月の異称。→陰月
よう‐げん【用言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用があるもの。一般に動詞・形容詞・形容動詞の3品詞に細分さ...
よう‐げん【妖言】
あやしい言説。不吉で人をまどわせるような流言。
よう‐げん【要言】
要点をついたことば。要語。
よう‐げん【揚言/颺言】
[名](スル)声を大にして言うこと。公然と言いふらすこと。また、その言葉。「新時代の到来を—する」
よう‐げん【謡言】
1 はやりうた。 2 うわさ。
ようげん‐いん【養源院】
京都市東山区にある浄土真宗遣迎院派の寺。もと天台宗。文禄3年(1594)淀君が父浅井長政(法名、養源院)追福のため建立。
よう‐こ【幼孤】
おさないみなしご。「無知の—其性質の如何を弁知せず」〈小野梓・条約改正論〉
よう‐こ【腰鼓】
伎楽(ぎがく)などで用いた鼓(つづみ)の一種。胴の中央を細くし、両端に円形の革を張り、長いひもで首から腰のあたりに...
よう‐こ【養虎】
トラを飼育すること。→養虎の患(うれ)い
ようこ【杳子】
古井由吉の短編小説。昭和45年(1970)発表。同年、第64回芥川賞受賞。昭和52年(1977)映画化。
ようこう
平成3年(1991)8月に打ち上げられた太陽観測衛星SOLAR-A(ソーラーエー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAX...
よう‐こう【妖光】
不吉な感じのする光。不気味な光。あやしい光。
よう‐こう【洋行】
[名](スル) 1 欧米へ旅行・留学すること。「研究のため—する」「—帰り」 2 中国で、外国人の経営する商店の称。
よう‐こう【洋紅】
⇒カルミン
よう‐こう【要港】
1 軍事や交通・輸送などの面で重要な港。 2 旧日本海軍で、軍港に次ぐ重要な港。海軍要港部(のち警備府)が置かれた。
よう‐こう【要項】
大切な事柄。必要な事項。また、それを記した文書。「試験の—を発表する」