よう‐こう【要綱】
基本となる大切な事柄。また、それらをまとめたもの。綱要。「運動方針の—」
よう‐こう【揺光】
北斗七星の柄杓(ひしゃく)の柄の先端にある星。破軍星(はぐんせい)。
よう‐こう【陽光】
1 太陽の光。日光。「南国の—を浴びる」 2 真空放電のとき、電極間に現れる光。イオンと電子がプラズマを形成する部...
よう‐こう【傭耕】
人にやとわれて耕作をすること。
よう‐ごう【永劫】
《「ようこう」とも》「えいごう(永劫)」に同じ。
ようこうかん‐ていえん【養浩館庭園】
福井県福井市にある日本庭園。福井藩主松平家の別邸で、名園として知られる。国の名勝。福井空襲で焼失したが、平成5年(...
ようこう‐じ【永光寺】
石川県羽咋(はくい)市にある曹洞宗の寺。山号は、洞谷山。鎌倉末期、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の創建。五老峰伝灯...
ようこう‐そ【葉黄素】
⇒キサントフィル
ようこう‐は【姚江派】
陽明学派の異称。王陽明の出身地、浙江(せっこう)省余姚を流れる川の名による。
ようこう‐ひ【揚抗比】
飛行機に作用する揚力と抗力との比。これを最大にする迎え角での飛行が最も経済的となる。
ようこう‐ろ【溶鉱炉/鎔鉱炉】
鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。製鉄用のものは大きく、高炉という。炉頂から鉱石・燃料および融剤を装入し、下...
よう‐こく【陽刻】
文字や絵などを浮き上がらせて彫ること。⇔陰刻。
ようこく‐じ【楊谷寺】
京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺。山号は、立願山。通称、柳谷(やなぎだに)観音。大同元年(806)延鎮の開山と伝...
よう‐こくちゅう【楊国忠】
[?〜756]中国、唐の政治家。永楽(山西省)の人。本名、釗(しょう)。又従姉妹(またいとこ)にあたる楊貴妃の縁に...
よう‐こそ
[副]《「よくこそ」の音変化》他人の訪問に感謝やねぎらいの意を表す語。よくぞ。「—おいでくださいました」「日本へ—」
ようこ‐の‐うれい【養虎の患い】
《「史記」項羽本紀の「今釈(す)てて撃たずんば、これ所謂(いわゆる)虎を養いて患いを遺すなり」から》トラを飼ってい...
よう‐こん【幼根】
種子の胚軸(はいじく)の下端部分。発芽に伴って生長して主根となる。
よう‐ご【用後】
使ったあと。使用後。
よう‐ご【用語】
使用されている字句や言葉。特に、ある特定の分野で用いられる言葉。術語。「医学—」「専門—」
よう‐ご【洋語】
1 西洋諸国の言葉。西洋語。 2 西洋語を起源とする外来語。また、それを組み合わせるなどして日本で作った語。
よう‐ご【要語】
「要言(ようげん)」に同じ。
よう‐ご【影護】
影が形を離れないように、神仏が、その身を離れずに護(まも)ること。
よう‐ご【養護】
[名](スル) 1 養い守ること。 2 児童・生徒の健康を保護し、その成長を助けること。 3 特に、保護を必要とす...
よう‐ご【擁護】
[名](スル)侵害・危害から、かばい守ること。「憲法を—する」「人権—」
よう‐ごう【影向】
神仏が仮の姿をとって現れること。神仏の来臨。
ようご‐がっこう【養護学校】
知的障害児・肢体不自由児・病弱児・虚弱児などに対し、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準じる教育を行うとともに、障...
ようご‐きょうゆ【養護教諭】
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校で、児童・生徒の保健管理と指導を担当する専任の教諭。
ようご‐しせつ【養護施設】
児童福祉法に基づく児童福祉施設の一。平成9年(1997)同法の改正により児童養護施設と改称。
ようごと‐な・し【止う事無し】
[形ク]《「やんごとなし」の「ん」を「う」と表記したもの》「やんごとない」に同じ。「ある—・き所より、菊の移ろへる...
ようご‐ろうじんホーム【養護老人ホーム】
老人福祉法に基づく老人福祉施設の一。常時介護の必要はないが、心身および経済的な理由などから居宅における生活が困難な...
ようさい【栄西】
⇒えいさい(栄西)
よう‐さい【洋才】
西洋の学問や技術についての知識や能力。「和魂—」
よう‐さい【洋菜】
西洋野菜。レタス・セロリ・クレソンなど。
よう‐さい【洋裁】
洋服の裁縫。⇔和裁。
よう‐さい【要塞】
国防上の要所につくった軍事的防備施設。監視所や砲台などを備える。
よう‐さい【庸才】
平凡な才能。凡庸の才。また、その人。凡才。「—の作品は大作にもせよ、必ず窓のない部屋に似ている」〈芥川・侏儒の言葉〉
よう‐さい【溶滓/熔滓】
⇒スラグ1
よう‐さい【蕹菜/甕菜】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。日本では一年草。葉は長楕円形で先がとがり、サツマイモに似るが芋はできず、秋に...
ようさい‐ちたい【要塞地帯】
要塞とその周辺の地域。
ようさい‐ばさみ【洋裁鋏】
「裁ちばさみ」に同じ。
ようさい‐ほう【要塞砲】
要塞に据え付けられた大型で強力な大砲。
ようさい‐るい【葉菜類】
主として葉を食用にする野菜類。ハクサイ・キャベツなど。葉野菜。
よう‐さく【傭作】
人にやとわれて物を作ること。また、やとわれて働くこと。「或は—し、或は奴僕となり」〈航米日録〉
よう‐さつ【要殺】
待ちかまえていて殺すこと。「少将殿を—に及びたる」〈染崎延房・近世紀聞〉
ようさ‐つ‐かた【夜さつ方】
《「ようさりつかた」の音変化した「ようさっつかた」の促音の無表記》夕方。「けふの—、京へのぼるついでに」〈土佐〉
よう‐さり【夜さり】
《「よさり」の音変化》夜。また、夕方。よさり。「けふなむとて、—見えたり」〈かげろふ・中〉
ようさり‐かた【夜さり方】
夜分。また、夕方。よさり。よさりつかた。「さて—、こと蔵人して聞こえ給ふ」〈宇津保・国譲下〉
ようさり‐つ‐かた【夜さりつ方】
「よさりつかた」の音変化。「—、二条院へ渡り給はむとて」〈源・若菜下〉
よう‐さん【洋傘】
こうもりがさ。ようがさ。
よう‐さん【洋算】
《「ようざん」とも》西洋で発達した数学。明治期に伝来したころ、和算に対していった。