れい‐げん【令厳】
《「厳」は厳父の意》他人を敬って、その父をいう語。
れい‐げん【例言】
[名](スル) 1 例を挙げて説明すること。「—するならば…」 2 書物の凡例(はんれい)として述べる言葉。「巻頭の—」
れい‐げん【黎元】
《「黎」は黒色、「元」は首の意で、冠をつけない黒髪の頭の者の意。また一説に、「黎」はもろもろ、「元」は善で、人は善...
れい‐げん【冷厳】
[形動][文][ナリ] 1 冷静でおごそかなさま。「—な態度で臨む」 2 ひややかできびしく、人間の感情がはいる余...
れいげん‐き【霊験記】
神仏などの示す霊妙な感応や利益を記した書。「長谷寺—」
れい‐げんこう【黎元洪】
[1866〜1928]中国の軍人・政治家。湖北省黄陂(こうひ)県の人。1916年袁世凱(えんせいがい)の死により中...
れいげん‐てんのう【霊元天皇】
[1654〜1732]第112代天皇。在位1663〜1687。後水尾天皇の皇子。名は識仁(さとひと)。
れい‐こう【冷光】
ルミネセンスによって生じる、熱を伴わない光。
れい‐こう【励行/厲行】
[名](スル)決めたこと、決められたことをその通りに実行すること。「早寝早起きを—する」
れい‐こう【霊光】
霊妙な光。神秘的な光。
れい‐こう【霊香】
不思議なよいかおり。れいきょう。
れい‐こう【藜羹】
アカザのあつもの。転じて、粗食。
れい‐こう【霊交】
霊的、または精神的な交流。
藜羹(れいこう)を食(く)らう者(もの)は大牢(たいろう)の滋味(じみ)を知(し)らず
《「藜羹」は粗食、「大牢」はすばらしいごちそうの意》粗食に慣れた者にはごちそうの味がわからない。つまらない人間には...
れい‐こく【冷酷】
[名・形動]思いやりがなくむごいこと。また、そのさま。「—な仕打ち」「—な男」 [派生]れいこくさ[名]
れい‐こく【例刻】
1 いつものきまった時刻。「—に待ち合わせる」 2 金銭や性のことなど、はっきり口に出して言いにくい物事をさしてい...
れいこごさいのぞう【麗子五歳之像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。長女麗子の肖像画群「麗子像」の第一作とされる。大正7年(1918)、第6回草土社展に...
れいこざぞう【麗子坐像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正8年(1919)の夏に描かれた作品。長女麗子の肖像画。数多くある座り姿の麗子像の...
れいこしょうぞう【麗子肖像】
⇒麗子五歳之像
れいこすみよしもうでのりつぞう【麗子住吉詣之立像】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の肖像画。麗子が住吉踊りの玩具を持つ姿を描く。大正11年(1922)2月の作品。昭和...
れいこぞう【麗子像】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の一連の肖像画。大正7年(1918)の「麗子五歳之像」に始まり、水彩・油彩・木炭淡彩...
れいこだんげんず【麗子弾絃図】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正12年(1923)1月の作品。長女麗子の肖像画で、三味線を弾く姿を描く。京都国立...
レイコック
英国イングランド南西部、ウィルトシャー州の村。コッツウォルズ地方の観光地の一。白壁と切妻屋根の木造の民家が多い。1...
れいこびしょう【麗子微笑】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の肖像画。油彩。麗子満7歳のときの肖像画で、大正10年(1921)の作品。レオナルド...
れいこりつぞう【麗子立像】
⇒童女図
れい‐こん【霊魂】
1 肉体と別に、それだけで一つの実体をもち、肉体から遊離したり、死後も存続することが可能と考えられている非物質的な...
れいこん‐しんこう【霊魂信仰】
霊魂の存在を信じ、肉体的死ののちも存続して人間や事物に影響を及ぼすものとしてこれを崇拝したり、おそれたりすること。
れいこんのあき【霊魂の秋】
生田春月の第一詩集。大正6年(1917)刊行。
れいこん‐ふめつ【霊魂不滅】
肉体は滅びても、霊魂は肉体を離れて存続するという考え方。
れい‐ご【冷語】
冷淡な言葉。また、あざける言葉。
れい‐ご【囹圄/囹圉】
「れいぎょ(囹圄)」に同じ。「且老奴、久しく—の中に呻吟し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
れい‐さい【冷菜】
中国料理で、前菜として出る冷たい料理。
れい‐さい【例祭】
毎年きまった月日に行われる祭り。
れい‐さい【零砕】
[名・形動]きわめてわずかなこと。非常に細かいこと。また、そのさま。「—なる個人を団結して」〈漱石・三四郎〉
れい‐さい【霊祭】
1 死者の魂を祭るまつり。たままつり。 2 神道で、霊前祭と墓前祭との総称。
れい‐さい【霊犀】
《心と心が一筋通いあうのを、霊力があるとされる通天犀の角の、根元から先端まで通う白い筋にたとえた唐の李商隠の「無題...
れい‐さい【零細】
[形動][文][ナリ]きわめて細かいさま。数量や規模のきわめて小さいさま。「—な経営」「—な資金」 [派生]れいさ...
れいさい‐きぎょう【零細企業】
わずかな資本・設備で経営する、ごく規模の小さい企業。
れいさい‐のう【零細農】
農地が少なく、賃労働などを兼ねて生計を立てる農家。
れい‐さく【鈴索】
ひもを引くと鈴が鳴るようにしたもの。すずなわ。
れい‐さつ【霊刹】
霊験のあらたかな仏を祭った寺。霊寺。
レイサン‐とう【レイサン島】
《Laysan》米国ハワイ州、北西ハワイ諸島の島。オアフ島の北西約1500キロメートルに位置する。サンゴ礁に囲まれ...
れい‐ざま【例様】
いつものようす。普通の状態。「ことにしつらひたれば、—ならぬもをかし」〈枕・九九〉
れい‐ざん【霊山】
神仏を祭った神聖な山。霊域である山。
れいざん‐じ【霊山寺】
⇒りょうぜんじ(霊山寺) 《Chua Linh Son》⇒リンソン寺
れい‐し【令史】
律令制で、司・監・署の第四等官である主典(さかん)。
れい‐し【令旨】
⇒りょうじ(令旨)
れい‐し【令姉】
他人を敬って、その姉をいう語。
れい‐し【令嗣】
他人の家の跡継ぎを敬っていう語。
れい‐し【冷視】
[名](スル)冷たい目で見ること。ひややかな態度をとること。「高みから衆人を—する」