が‐づ・よい【我強い】
[形][文]がづよ・し[ク]我が強い。強情である。「あの—・い按摩に追いかけられる夢で苦しめられた」〈志賀・児を盗む話〉
ガティノー
カナダ、ケベック州南西部の都市。旧称ハル。オタワ川を挟んだ隣接するオンタリオ州に首都オタワがあり、双子都市をなす。
がて‐に【難てに】
[連語]《「かてに」の濁音化。のちに「難(がた)し」の語幹と混同され、それに格助詞「に」の付いたものと意識されるよ...
がてら
《「がてり」の音変化とも》 [接助]動詞、および動詞型活用語の連用形に付いて、ある事柄をするときに、それを機会に他...
がてり
[接助](動詞の連用形に付く)「がてら」に同じ。万葉集にのみみられる。「能登の海に釣りする海人(あま)のいざり火の...
が‐てん【合点】
[名](スル)《「がってん」の音変化》承知すること。事情などがわかること。納得。「ひとり—」「一向に—仕らず」〈芥...
が‐てん【画展】
絵画の展覧会。絵画展。
合点(がてん)がい・く
理解できる。納得がいく。「どう説明されても—・かない」
がてん‐けい【ガテン系】
俗に、建築・土木関係や製造業など、肉体労働を主とした職種のこと。また、そういった職に就いている人。かつてあった求人...
ガディンさん‐こくりつこうえん【ガディン山国立公園】
《Gunung Gading National Park》⇒グヌンガディン国立公園
がでん‐いんすい【我田引水】
《自分の田に水を引く意から》物事を、自分に都合のいいように言ったりしたりすること。我が田へ水を引く。「—の説」
が‐と【画図】
絵や図。絵画。「伝記より撰び出したる—を貼り付けたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
ガトゥン‐こ【ガトゥン湖】
《Gatun》パナマ運河の開削でチャグレス川を堰(せ)き止めてできた人造湖。運河の一部をなす。ガツン湖。
か‐とう【火灯/瓦灯】
《「がとう」とも》 1 灯火をともす陶器製の器具。方形で、上が狭く下が広い。 2 「火灯窓」の略。 3 「火灯口」...
が‐とう【牙纛】
《「纛」はヤクの尾などで飾った大旗》さおの先に象牙の飾りのある、天子や大将軍の旗。「自由の—を樹て」〈東海散士・佳...
が‐とう【瓦当】
軒丸瓦(のきまるがわら)の先端の円形または半円形の部分。文様のある面。また、軒平瓦(のきひらがわら)の文様面もいう。
が‐とう【臥榻】
寝台。ねどこ。「和気香風(かきこうふう)の中(うち)に—を据えて」〈二葉亭・浮雲〉
がとささぶね【蛾と笹舟】
森荘已池(もりそういち)の小説。昭和18年(1943)発表。同年、「山畠」とあわせ第18回直木賞受賞。
ガトリング‐ガン
⇒ガトリング銃
ガトリング‐じゅう【ガトリング銃】
米国人ガトリング(R.J.Gatling)が1861年に考案した機関銃。手動のハンドルで6本の銃身を回転させながら...
ガトー
洋菓子。ケーキ。「—セック」
ガトー‐ショコラ
⇒チョコレートケーキ
ガトー‐セック
洋風の乾燥した焼き菓子。
が‐どう【画道】
絵画の道。絵を描く技術。
ガドリニウム
希土類元素のランタノイドの一。単体は銀白色の金属。フィンランドの化学者ガドリン(J.Gadolin)にちなみ命名。...
ガドン
ブルネイの首都バンダルスリブガワンの北西郊にある町。首都の都市圏に含まれる。商業地区、ビジネス街であり、同国最大の...
がな
[副助]《係助詞「か」に終助詞「な」の付いた「かな」の音変化》体言・活用語の連用形、副詞・助詞などに付く。 1 (...
が‐な
[連語]《接続助詞「が」+終助詞「な」》(文末に付き、終助詞的に用いて)実現性の薄い事柄をなんとか実現してほしいと...
ガナッシュ
製菓用のチョコレートクリーム。熱した生クリームにチョコレートを合わせたもので、菓子にかけたり、チョコレートボンボン...
ガナノーク
カナダ、オンタリオ州南東部の町。キングストンの東約30キロメートル、セントローレンス川沿いに位置する。保養地および...
がなり‐た・てる【がなり立てる】
[動タ下一][文]がなりた・つ[タ下二]あたりかまわず激しくわめく。わめきたてる。「朝っぱらから—・てるなよ」
が‐な・る
[動ラ五(四)]大きな声で騒々しく言う。わめく。どなる。「宣伝カーが—・る」
がに
1 カニのえら。食べてもまずく、有害とする俗説があった。「かには食っても—食うな」 2 (多くの地方で)カニのこと。
がに
[接助] 1 《上代語》動詞や完了の助動詞「ぬ」の終止形に付く。「がに」に上接する動詞の表す意が、今にも実現したり...
がにはり‐もの【我に張り者】
我を張り通す人。強情者。「理を非に曲げて東路へ、帰れといふほど—」〈浄・双生隅田川〉
がに‐また【蟹股】
両足がひざのところで外側に向かって曲がってO字状となっていること。
ガニメデ
木星の第3衛星で、すべての衛星のうち7番目に木星に近い軌道を回る。太陽系最大の衛星。1610年にガリレオ=ガリレイ...
ガニュメデス
コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦164センチ、横71センチ。「ダナエ」「イオ」と同じく、「ユピテルの愛の物語」...
ガニュメデス
ギリシャ神話の美少年。トロイアのトロースの子。天上にさらわれ、大神ゼウスの酒の酌をするようになったという。
がね
[接助]《上代語》動詞の連体形に付く。願望・命令・意志などの表現を受けて、目的・理由を表す。…するように。…するた...
ガネット
ペリカン目カツオドリ科の鳥。和名シロカツオドリ。翼を広げると1.8メートルに達する大形の海鳥。風切羽が黒く頭部に淡...
ガネット
[1923〜2024]米国の児童文学作家。1948年に、少年エルマーが竜を助ける物語「エルマーのぼうけん」を発表。...
ガネット‐ピーク
米国ワイオミング州西部の山。ロッキー山脈の支脈、ウインドリバー山脈の主峰。標高4202メートル。同州の最高峰。山頂...
ガネーシャ
ヒンズー教の神。象の頭をもち、福徳や知恵をつかさどる。のちに仏教に入り歓喜天(かんぎてん)となった。
が‐の‐いわい【賀の祝(い)】
長寿の祝い。古くは40歳から10年ごとに祝ったが、室町末期からは42歳(初老)・61歳(還暦)・70歳(古稀)・7...
が‐のう【画嚢】
絵をかく道具を入れておく用具。主に写生に携帯する。転じて、絵の題材・動機などにもいう。
が‐の‐うた【賀の歌】
祝いの気持ちを表した歌。古今和歌集をはじめ、勅撰集部立ての一つとして、これらの歌を納めるが、特に長寿を祈る歌が多い。
が‐は【画派】
絵画の流派。
が‐はく【画伯】
1 絵画の道にすぐれた人。 2 画家の敬称。多く、接尾語的に名の下につけて使う。「梅原画伯」
がば‐と
[副]《古くは「がはと」、のちには「かばと」とも》 1 突然に激しい動作を起こすさま。勢いよく起き上がり、または倒...